保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

“元”プロの簡易塗装

2010年02月23日 | クルマ販売と板金修理の実録

板金塗装工場をやっていた時の道具と材料がそのままですので
そのうちのパテとサフェーサーは1液を使い
ペーパー研ぎはかなり行程を端折って、かつ室外で
中古車仕上げのための塗装を勝手に「簡易」と呼びます。

ミスト(塗料の分散するもの)ができるだけ飛ばないよう
スプレーガンは小さなものにして低圧で吹きつけますが
カー用品店で売っている缶スプレーよりは
遥かに簡単で良い仕上がりになるのは噴出圧力のせいで
缶スプレーでも上手く塗るコツは
缶を温水やストーブで暖めながらよく振って
内部圧力を充分高めてから、早く色を付けようと思わずに
何度にも分けて塗ることで
片手に髪を乾かすドライヤーを持って
1層ずつ溶剤を飛ばしながら塗る重ねるのも良い方法です。

どちらにしても埃も入りますしムラになりますので
ドアやボンネットなどの目立つ個所はせずに
バンパーやサイドシルの下部に限定していますが
“筆(刷毛)塗り”よりは遥かに綺麗な仕上がりになります。

儲け主義または下手な塗装屋さんは
この程度でマトモな金額を取っている所もあるくらいです。

もう1つ、塗装をしない個所をしっかりとマスキングすることもとても大切で
これが下手だといかにも素人っぽくなってしまうので
早く塗りたい気持ちを抑えて、パテからマスキングまでの塗装前の処置に
8割以上の時間を費やすのがプロの仕事と言えるかもしれません。

こうしたが続けばあと2、3日で
サファリの商品化も終わって出品できると思います。

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「なごり雪」という雪はないはず…

2010年02月23日 | 日々の暮らし

 今年もまた数日前の早朝の
今頃の早春に降る雪を“なごり雪”と表現していましたが、私の知る限り
こういう雪の種類または状況の描写(吹雪、細雪など)はないはずで
多分イルカさんの「なごり雪」の影響で
こうして一般的に使われるようになったのでしょう。

この詩のイメージからするとこの時期に降る雪が
人々に嫌われる感じはありませんが
実際は「また雪?」とか「まだ降るの?」とか
好かれているとはとても思えません。

特に今年などは「雪はモウいらない」のです。

さらに街中の日陰に残っている別の意味の“なごり雪”は
確か「枕草子」が「徒然草」か忘れましたが
『いと汚しもの』として取り上げられているように
黒っぽく汚れて、まさに冬の“名残り”として
いまでもアチコチに凍り付いています。

詩の世界はともかくとして
すでに「降る」も「凍り付く」のどちらも
すでに日々の生活の上では不要なモノです。

一部スキー場関係者を除いては…。

 

 

 

 

 


 



 

 


 



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする