元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

書道

2015-08-09 | 仕事について

定休日に書道を習いに行くことになりました。

元々妻がずっと書道を習いたがっていて、息子が小さな時から、この子が手を離れたら習いに行くと言っていた。

妻は普段書く文字も上手いし、小学4年から6年まで習いに行っていたと聞いていたので、子供の手が離れたらと言わずにすぐにでも行くべきだと思っていたけれど、経済的な理由を挙げられるとそれ以上言えなかった。

結局息子が大学3年生になって、やっと行くことができるようになった。

インターネットで色々調べて、行ってみたいと思える教室が須磨に見つかり、興味がなかったわけではなかった私も一緒に行くことになりました。

教室を探し始めて分かったけれど、ネット上に書道教室に関する情報が非常に少ないことが分かりました。

それぞれの先生がホームページを持っていることはものすごく稀だし、先生どころか書道会もホームページを持っていないところがほとんどでした。

車で走りまわって探すということもやってみたけれど、近所にはなくて、垂水区内で見つけることができませんでした。

 

先月、教室見学に行って、習いに行くことになりました。

とても小さな教室だけど、いかにも習い事をする場に相応しく、先生も気さくな男の先生で習いやすい。

教室で1時間半ほど毛筆を書き、宿題プリントでペン習字をする2本立てで、書くことがとても楽しいと思っている。

妻も書いた文字を先生に褒められて、褒められることがすごく久しぶりなのでとても嬉しいと、私への批判も籠っているのか、喜んでいました。

万年筆店をしているからには、まともな文字を書きたいという思いというか、後ろめたさはずっと持ち続けていましたが、なぜか書道を習いに行くという考えに至らなかった。妻だけでなく私ももっと早く行き始めていればと思っています。