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元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

ペン習字

2015-03-01 | お店からのお知らせ

当店では毎月第1金曜日19時から21時まで「万年筆で美しい文字を書こう」というペン習字教室を開催しています。

毎回、先生が作って来て下さるお手本を臨書して、添削してもらいます。

直していただいた文字に気を付けて書いていくうちに癖が少しずつ取れていく。
集中して書いていると2時間はあっという間に過ぎていきます。

間に気軽なおしゃべりがあったりして、このペン習字の時間の温かい雰囲気はとても好きで、これは先生の気さくなお人柄によるものです。

この教室の講師をボランティアで引き受けて下さっている堀谷龍玄先生が書道を本格的に始めたのは40歳を過ぎてからでした。

子供の頃に習字は習いに行っていたけれど、部活や受験で中学に上がった時には行けなくなっていました。

また書道をやりたいという想いは持ち続けておられたようで、遅くから始めたにも関わらず昇段試験に次々と合格して、10年もかからずに師範になりました。

字を書くのはとても好きで、筆や万年筆で書いていると時間が経つのを忘れていることがよくあると、先生は言われます。

それだけ夢中になれることに出会った先生はとても幸せだと思いますし、いつも好奇心を失わないフレッシュな気持ちでいることと、気持ちの強さがあったからだと勝手に思っています。

あまりご自分の意見を声高に押し通す人ではなく、どちらかというと物静かで周りの人の意見をよく聞いてくれる人だけれど、先生が書かれる文字からその想いの強さのようなものが感じられて、そんな堀谷先生を見ていると私たちもいつからでも、やりたいと思ったことは始めることができるのだと思うのです。

ペン習字教室はとても温かで良い雰囲気だけど、そろそろ新しい生徒さんにも来てもらいたいと堀谷先生と話ました。

私たちは気付いたら行書などを書いていて、気軽に習いに来ようと思って下さった方から見ると敷居が高く感じるのかもしれないと思いました。

それに私たちの日常はいつも行書を書いているのではなく、楷書を書く機会の方が多いので、楷書の練習もまたした方がいいと思いました。

次のお稽古(3月6日)から、しばらくの間楷書を練習することにして、先生がお手本を作っ来て下さいました。

楷書は基本ですが、お手本に忠実に書かないといけない難しさがあります。どうしても自分の癖が出てしまうので、根気強くお手本を書き写すように練習する。
そんな日常生活では得難い時間を当店の「万年筆で美しい文字を書こう」教室で過ごしていただきたいと、新しいクラスメートを求めています。


工房楔イベント開催 3月28日(土)29日(日)

2015-02-22 | お店からのお知らせ

茶道で使われるほとんどのお道具には正面があって、お点前では必ずそれをお客様に向くようにすることになっています。

土ものの模様のない茶碗でもそこに景色を見出して、見所を表にする。

作家ははっきりとそこが表だとしてその作品を仕上げているし、使う人もそれを尊重します。

作品を見てどこが正面だとか、趣向などの作り手の意図について考えるのはとても楽しいものだと思っているし、作り手にそれを確認することはほとんどの場合できないけれど、もし自分が間違っていたら、修正しなくてはならない。

工房楔の永田さんの作る木製品を見る時に、茶道具を扱うのと同じように考えている自分に気付きます。

例えばパトリオットボールペンはクリップがありますのではっきりと正面が分かるけれど、でもクリップ側にその材の景色の中に見出せる正面があるような気がしますし、万年筆用ボディこしらえやペンシルエクステンダーなどの正面の手がかりのないものにも、永田さんが意図している正面が存在します。

使われる方が好きに楽しんで下さればいいとして、永田さんはそういうことは一切言わないけれど、聞けば答えてくれる。

ひとつひとつのものに違う景色、見所を見出せるものが私たちが日常で手にするものの中にどれくらいあるだろうと思います。

それぞれ違う素材の、それぞれの見所をそのモノの中に表現した作品が、工房楔の木製品だと私は思っています。

年2回開催しています工房楔のイベントを3月28日(土)29日(日)に開催いたします。

 

 

木のものはその素材についての知識を深めればとても楽しく、愛着もより湧いてきます。

木に関しての情報は主にインターネットで調べていましたが、創業からの付き合いのあるお客様いT橋さんが地元伊丹の書店で見つけられた「原色木材加工面からわかる樹種事典」(誠文堂新光社)は永田さんがよく扱う材の多くが載っているものだと思いました。手間と情熱をかけて作られた本だと思いました。当店でも扱っています。

 


作品展

2014-10-19 | お店からのお知らせ

堀谷龍玄先生による「万年筆で美しい文字を書こう」教室の作品展をしています。

今回は皆様のご都合が合わず少なめの出展ですが、面白い試みで、書いていてとても楽しいものでした。

私は原稿用紙30枚くらいは書いた中から選ぶことができました。

好きな俳句を3つ選んで、それぞれ違うペン、違うインクで書き分けるというもので、いつもは細字のペンに黒インクを奨励されている先生ですが、原稿用紙に書くということもあって、今回はある程度太い字幅でもいいということになりました。
 

毎月1回第1金曜日に開催しています「万年筆で美しい文字を書こう」教室の時間を私はいつもとても楽しんでいます。

2時間ずっと集中力を保つことはなかなか難しいけれど、そこには適度なリラックスと温かさがあって、大人の時間だと思える。

これは堀谷先生と参加して下さっている皆さんが醸し出してくれているもので、一人でも多くの方にこの時間を過ごしていただきたいと思っています。

年間通して継続的に参加することは難しいと思っておられる方でも、スポット参加でも歓迎していますので、ぜひご参加下さい。

 

この教室を始めていただいた時、自分で書いた文字が自分で嫌だと思わないようにしたいという想いと期待を持って始めました。

そこに達しているかどうか置いておいて、でも文字を丁寧に書くことが楽しいと思えるようになり、それに集中することも楽しめるようになりました。

そして、万年筆の良し悪しと言うと、語弊があるけれど、合う合わないというものがよく見抜けるようになったと思い、それも万年筆店の店主として、大変な収穫だと思っています。

みんなせっかく良い万年筆を持っているから、それをもっと使おうと始まった堀谷先生のペン習字の教室の作品展は11月7日(金)まで開催しています。


手帳のある風景展2 募集

2014-10-07 | お店からのお知らせ

今週末には毎年発売していますオリジナルダイアリーが出来上がって、店に並びます。

万年筆というと太字で原稿用紙に豪快に書くイメージを多くの人が持っているらしいですし、万年筆をよく使っている人でも太字が万年筆の醍醐味だとしている人も多いようです。

しかし、私が万年筆で書くものとして一番に思い描くものは手帳への記入です。

細字の万年筆で丁寧に書いて、きれいな文字でページを埋めることができたらとてもうれしい気分になります。

ダイアリーや手帳をきれいに書くための私は万年筆を使い始めました。


以前、最終的に1冊の冊子にまとめたいということで、手帳のある風景展として写真や被写体を募集して展示を開催させていただきましたが、予告通り第2回目を開催させていただきます。

1回目と2回目の写真をまとめて1冊の冊子にしたいと思っていますが、第1回目同様、2回目で集まった写真もまず展示したいと思っています。

展示は12月1日(月)~12月25日(木)に開催し、写真の締め切りは11月16日(日)です。

ご自分で撮っていただいたダイアリーと万年筆の写真をメール(penandmessage@goo.jp)などでお送りいただいてもいいですし、ダイアリーと万年筆をお持ちいただいて当店で撮影させていただくということでも結構です。

お持ちいただいた場合、撮影希望という旨お申し付け下さい。ダイアリーを開いたところが面白いと思いましたが、大変不評でしたので、閉じた写真でも結構です。

ちなみに第1回にご参加下さった方は、誠に申し訳ありませんが、今回のご参加はご遠慮下さい。

多数のご参加よろしくお願いいたします。

ル・ボナーの革カバーに入れたオリジナルダイアリーと手帳にも書きやすいパイロットシルバーン。若いお客様方が作って下さった「店主のペン語り」の書籍と。


工房楔イベント9月20日(土)~23日(火祝) とコンプロット

2014-09-09 | お店からのお知らせ

自分の繊細そうだと人から言われる外見がずっと嫌だった。

傷つきやすそうで、助けてあげないといけない気持になると言われることがあるけれど、45歳にもなってそんなふうに思われるのは少し情けない。

でももしかして今までそれで助かったこともたくさんあったのかもしれないけれど。

本当は違うと自分では思っているけれど、でもこれが自分の今までの人生の結果、大した修羅場を経験せず、好きなことだけをやってきた男の顔なのかもしれません。


繊細そうに見える外見を持つ男なので、モノの好みもエレガントで洗練された、都会的なものを好むだろうと思われることが多いけれど、実は素材感丸出しの、豪快でシンプルなものに惹かれます。

最近そういうものが少なくなっていて、木でも革でも何でも一緒かもしれませんが、良い素材がなくなってきていることと、関係があるのかもしれません。

良い素材をダイナミックに使うことはとても勇気の要ることだし、何よりもお金がかかって仕方ない。

銘木をくり抜いてペンケースにしている工房楔のコンプロットは、今では少なくなったお金も勇気もかけられた商品だと思います。

ただ銘木の塊をくり抜いてペンケースを作ってみましたというだけではなくて、このペンケースはこういう素材の使い方でないといけないと思わせるものがあって、それがこのコンプロットの魅力に他ならない。

存在感のある木の塊の中にどんなペンが入っているのか、それを見る人はとても期待します。

イタリア製の色とりどりのきれいなペンが並んでいたらそのゴージャスさに見る人は言葉を失うだろうし、使う人の実用を感じさせる無駄のないコレクションだったら渋いと、思わず唸るだろう。

いずれにしてもそれらを充分魅力的に演出もしてくれるものがコンプロットだと思っています。 

コンプロットが素材を薄く使って、精密に組まれた指物仕事だったと思ったら、こんなに魅力のあるものになっていただろうかと思うし、少なくともこの存在感は生まれなかったと思います。

ものすごく偏った趣向のモノだと思える、工房楔のコンプロットが評価されるのも、時流に逆らって、太く生きるような、ダイナミックさを感じるからなのかもしれない。

素材によってその表情は様々で、皆と同じものを持ちたくないと思う人の趣向にもコンプロットは合っていて、そういうところにも私は共感しています。

くどいけれど、9月20日(土)~23日(火祝)工房楔のイベントを当店で開催しています。
期間中(22日AM除く)永田氏が滞在していますので、日頃聞くことができない木への想いなどを聞くことができます。
ぜひご来店下さい。 


アウロラ オセアニア

2014-08-09 | お店からのお知らせ

アウロラの限定品大陸シリーズの第5弾“オセアニア”が年末に発売になります。

アウロラは、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、アメリカと大陸シリーズを発売してきましたが、第1作から12年の月日が経っているロングスパンの限定品なので、それぞれの万年筆を見ると思い出すシーンや人がいて、感慨深いものがあります。

第1作アフリカのインパクトはなかなか強烈で、あんなにプリミティブな印象を受けた万年筆は今までありませんでした。見事に私たちが思っているアフリカを表現していたと思います。

第2作アジアの複雑なうねりのある色合いは、やはりアジアだと思いました。この万年筆はSkyWindさんのポストカード にもなっていて、この印象も強い、味のある万年筆だと思っています。

第3作ヨーロッパは、この店を始めた間もなくに発売になり、多くのお客様が買ってくれて、思い出深い万年筆です。一言で言えばニヒル(古い?)な万年筆でした。

第4作アメリカは、北と南で印象の違う大陸をまとめたのが少し荒っぽい気がしましたが、ボディカラーは北アメリカ、リングなどの装飾で南アメリカを表現していました。アメリカ好きとしては、いかなければいけない万年筆でした。

オセアニアというのは、とてもいいと思っています。

アジアに次いで地理的にも近く、民族的にも近いものを感じます。
もう少しワイルドな感じが出てもよかったかな?と思うほど、かなり上品な色合いで、こういう色の万年筆は珍しいと思っています。

発売は年末になりますが、限定品のためご予約承っております。価格は万年筆124200円、ボールペン59400円(税込み)です。

(画像が小さくてすみません。)


文集作品の募集

2014-06-30 | お店からのお知らせ

一昨年の,皆様の「はじめての万年筆」の原稿を綴った文集「雑記から」は創業当初からやってみたかった企画で、やっていて楽しかったし、第2弾、第3弾と続けていきたいと思いました。

第1弾が完売したら、2弾目に行こうと思っているうちに丸1年が過ぎてしまい、まだまだ完売しそうにありませんが、第2弾を作ることにしましたので、掲載させていただく作文を募集いたします。
 

今回のテーマは「一番愛用している万年筆」です。

今使われている万年筆の中から1本だけをお選びいただいて、その万年筆について語っていただきたいと思います。

その万年筆の好きなところ、エピソード、用途、入れているインクなど1000文字以内にまとめていただいて、お寄せ下さい。

締め切りは9月30日(火)です。
 

今回のテーマも万年筆の販売を生業にしている者として、皆様のお手元に行った万年筆がどのように使われているかとても興味があります。

万年筆を1本しか持っていない人も、万年筆について詳しくないと思われている方も気になさらずにご投稿下さい。

多数ご参加お待ちしております。


WRITING LAB.

2014-06-24 | お店からのお知らせ

よくライティングラボって何?と聞かれます。

私たちがライティングラボオリジナル商品などをよく紹介したりするけれど、その説明がちゃんとできていなかったということで、申し訳なく思っています。

ライティングラボは一言で言うと、当店と山科のインディアンジュエリーショップ“リバーメール”との共同企画ブランドです。
 

ライティングラボの起こりは、4年前に駒村氏が当店に来られたことに遡ります。

駒村氏は以前から当店の前を通っていて、そのうち入ってみようと思っていたそうですが、その日はたまたま時間に余裕があったそうです。

他のお客様がおられない平日の夕方で、駒村氏が入ってきた時、何となくどこかで会ったことがあるという既視感のようなものがありました。

後で聞くと駒村氏は会ったことはなかったと言うし、私にも記憶はありませんので初対面だったと思うけれど、何となく特別な縁のようなものを感じる、自分と似たものを感じた出会いでした。

その後であまり自分のことを語りたがらない駒村氏から聞いているうちに、私とどこが似ているのか全く分らなくなってしまったけれど。

そういえばライティングラボに参加してくれているS藤氏もプライベートのことは饒舌に話すけれど、自分の経歴や仕事のことになると急に口が重くなる。

駒村氏とは、しばらくして閉店後などに会ってお互いの仕事のロマンなどを話すようになり、それが少しずつ具体的な形になりオリジナル商品を作るようになりました。

何の打算もなく、ただ気が合う者同士が始めたプロジェクトですが、少しずつ形を変えて3年以上続いている。

リーバーメールと当店、そして今東京に単身赴任中のH兄、いつも当店で家の用事をしているS等氏などメンバーそれぞれの役割のようなものが決まってきて、それぞれが良い味を出し始めたと思っています。ライティングラボのブログもたまにとても面白いし。ライティングラボのブログ→ http://writinglab.jp/

ターゲットとかコンセプトとか考えることは駒村氏もそうだと思うけれど以前からよくやっていて、とても楽しい作業だけど、ライティングラボではそういうお守りを持たず、ただ自分たちが作りたいものをオリジナル商品として作っていくというやり方をしています。

それは油断するとバラバラになる危険性をはらんでいるけれど、何とかバランスをとりながらやって行きたい。

毎週土曜日に仲間と集まる楽しさとか、個人事業の先輩たちから教えられることもあって、売上などと関係ない部分でも私にはなくてはならないものになっています。

 


良い言葉

2014-06-08 | お店からのお知らせ

私が言ったり、書いたりすることの全てのものは、本で読んだり、誰かから聞いたりしたことです。

別にそれを恥じるつもりはなく、伝えるということはそういうものなのだと思います。

ただ、誰かが言ったことを自分の理解も曖昧なままそのまま言うと、それは受け売りだということになります。

自分で理解して、自分の言葉に変換して、自分の体験や考えと合わせて実感できれば、その言葉が自分のものになったと思い、その言葉の出所なども忘れてしまい、自分の頭の中から自然に生まれた考えだと勘違いしていることもあります。

何度も本棚から引っ張り出して読む大切な言葉が書かれた本があります。

とても大切なことが書かれているのに、しばらく読まないと忘れてしまうのでまた読み返す。

その言葉や心を忘れてしまうあたり、良い考えや言葉が身についていないと思いますが、そういうものこそなかなか身につかないのかもしれません。

例えば尊敬する経営者が書いた論語を引用した心構えを解いた本などは、それを読んだばかりの時は自分も素晴らしい人間になろうと強く決意しますが、しばらくすると緩んできてしまう。

すぐ利くけれど、飲み続けないと効果が切れる薬のような感じ。単純なので簡単に影響されるけれど、忘れるのも早い。

きっとこういうことを私は繰り返しているのだと思いますが、でも以前の自分よりも今の自分の方が良い人間でいたい。過去の自分を誇らしく思いたくなく、過去の自分はいつも反省するべき対象でい続けたい。

良い言葉を読む、良い考えを身に付けるということは、それが楽しいからですが、教養のようなものを身に付けることは、道に迷わないようにするためであり、身の回りにある脅威を恐れずに立ち向かえるようにするためなのかな、と思っています。

 

すこし違うかもしれませんが、若い頃、販売の仕事を始めたばかりの頃、商品知識が自分の身を守るのだとある上司に言われたことがあって、それは仕事の経験を積むごとに実感していきました。

知識のない人はやはり無防備で、何かのトラブルに巻き込まれやすい。知識を身に付けることは、逃げない心の強さと立ち向かう勇気を持つことにつながることは販売員にとって、何よりの言葉だと思います。


ダイアリーのある風景展

2014-04-22 | お店からのお知らせ

お持ちの日々お使いの手帳と万年筆の風景を写真におさめた「手帳のある風景展」の締め切りが近付いています。

まだ作品がそれほど集まっておらず、こちらの呼び掛けも弱かったと反省しています。

作品の集まりにくい理由は他にもあって、手帳の中身で人に見せられるものが少ないという理由もあるようです。

確かに人に見られると思うと気が引ける、なるべくなら見られたくないという気持は私にもあります。

人に見られてもいいページを作り上げるのもヤラセみたいだし、その労力も大変です。

そこで中身が写っていない写真でもいいのではないかと思い始めました。

すでに作品をお預け下さっている方には申し訳ないけれど、日々お使いの手帳と万年筆が醸し出す独特の雰囲気が収まったものを募集したいと思います。

初めての企画で、なかなか定まらず、申し訳ありませんが、ご協力お願いいたします。