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元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

カンダミサコシステム手帳~7月14日(土)15日(日)福岡出張販売~

2018-07-09 | お店からのお知らせ

 

出張販売は他所の街に行って、当店が伝えたいと思っていることを伝えるためにしています。

伝えたいことはいろいろあるけれど、手帳を書くことを楽しむこともそのひとつで、システム手帳を使う人を増やしたいと思っています。

手帳を書いて、それが自分の文字や絵で埋め尽くした時の満足感というか達成感は大きい。それが夜だったら、充実した気分で眠りに就くことができます。

それは綴じ手帳でもいいけれど、自分でページをアレンジすることができるシステム手帳ならより楽しく使うことができますし、それぞれのお仕事の形に合わせて使うこともできます。

上質な革と作りの良いものを使ってもらいたいといつも思っていて、それも当店からのメッセージです。

カンダミサコシステム手帳を大量生産されたものと比べると、その素材も作りも全く違うことが分かります。

大量生産には大量生産に合った素材があり、作り方があります。職人仕事でしか扱えない素材もあります。

そういったモノの違いを知ってもらうためにもカンダミサコシステム手帳を持って行きます。


シュランケンカーフ 19440円

今年はシュランケンカーフのタイプに新色もできましたし、容量が多いマルセシステムバインダーもできました。

新しくリザード革でも作っていますので、ぜひ見に来ていただきたいと思っています。



マルセシステムバインダー 19980円



リザード 37800円

 

・福岡 7月14日(土)15日(日) 11時~18時 Pen and 楔 福岡展2018(工房楔との共同開催)
ギャラリートミナガ 福岡市中央区大名2-10-1シャンポール大名A-103(中央区役所向かい)

・東京(代官山) 8月30日(木)14時~20時 31日12時~20時 9月1日(土)12時~20時 2日(日)12時~16時
ギャラリー懐美館 東京都渋谷区恵比寿西1-31-14(東急東横線代官山駅徒歩2分)

・東京インターナショナルペンショー 9月29日(土) 30日(日)(時間未定)
東京都立産業貿易センター台東館7F 東京都台東区花川戸2-6-5

 ・出張販売でのお代金のお支払は、現金のみになります。ご不便おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

・当店オリジナル商品を中心に品揃えし、万年筆調整販売、お持込のペンの調整も承ります。
ペン先調整をご希望の方は、日時をメール(pen@p-n-m.net)あるいは電話(078-360-1933)でご予約いただきましたら、スムーズに承ることができます。
ペン先調整は1本3500円、字幅変更8500円になります。


ル・ボナー絞りのペンケース ~7月14日(土)15日(日)福岡出張販売商品紹介~

2018-07-09 | お店からのお知らせ



1本差し14040円 3本差し25920円

福岡に行く前のちょうどいいタイミングで揃いました。

当店創業と同じ頃にル・ボナーの松本さんが開発した絞りのペンケースも10年以上経ちます。

冬枯れのインク同様、当店を助けてくれた商品のひとつです。このペンケースを買いに来て下さったお客様方、ル・ボナーの松本さんには本当に感謝しています。

形は変わっていないですが、松本さんが何度も改良を重ねて、より完璧に近づけてきたからこの商品は10年も続いているのだと思います。店もそうありたい。

ブッテーロという、手入れしたり使い込むと美しい艶を出す、上質だけど扱いの難しい革は大量生産には向かないですが、その革を背中合わせに二枚重ねすることで、丈夫な中のペンを守ってくれるペンケースになります。

ペリカンM1000、こしらえなどまで入ります。少しきついですが、プラチナ八雲も入ります。
モンブラン149も少しきついですが入ります。


19440円

他所の店で売っていないモノが当店にはたくさんありますが、新神戸に工房を構えるイル・クアドリフォリオが製作するペンケースSOLOもそれにあたりますので、福岡でぜひ見ていただきたいと思います。

ただ革でくるんで傷がつかないようにするだけでなく、しっかりとしたシェル構造になっていますので、ペンを衝撃からも守ってくれます。

この構造は、木型に革を何重にも巻き付けて作るというフィレンツェの伝統的な技法です。

ベースはナチュラルな革の色をしていますが、顔料を混ぜて独特な深い色作り、色付けしています。

写真はファーバーカステル伯爵コレクションクラシック万年筆を入れたところ。
ペリカンM1000は胴側側面を指で押さえると入れることができます。ピッタリだと思います。
こしらえは入ります。モンブラン149はSOLOエバーシャープデコバンド用なら余裕を持って入ります。

 

・福岡 7月14日(土)15日(日) 11時~18時 Pen and 楔 福岡展2018(工房楔との共同開催)
ギャラリートミナガ 福岡市中央区大名2-10-1シャンポール大名A-103(中央区役所向かい)

・東京(代官山) 8月30日(木)14時~20時 31日12時~20時 9月1日(土)12時~20時 2日(日)12時~16時
ギャラリー懐美館 東京都渋谷区恵比寿西1-31-14(東急東横線代官山駅徒歩2分)

・東京インターナショナルペンショー 9月29日(土) 30日(日)(時間未定)
東京都立産業貿易センター台東館7F 東京都台東区花川戸2-6-5

 ・出張販売でのお代金のお支払は、現金のみになります。ご不便おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

・当店オリジナル商品を中心に品揃えし、万年筆調整販売、お持込のペンの調整も承ります。
ペン先調整をご希望の方は、日時をメール(pen@p-n-m.net)あるいは電話(078-360-1933)でご予約いただきましたら、スムーズに承ることができます。
ペン先調整は1本3500円、字幅変更8500円になります。


ウォール・エバーシャープデコバンドとスカイライン~7月14日(土)15日(日)福岡出張販売商品紹介~

2018-07-08 | お店からのお知らせ


デコバンドポジターノブルースーパーフレックスニブ 140400円

ウォール・エバーシャープは1920年代からあるアメリカの老舗万年筆メーカーですが、このデコバンド万年筆は一昨年発売された、時流を意識した新しいコンセプトの万年筆だと思っています。

デザインは、往年のウォール・エバーシャープの万年筆を踏襲していますが、実用性よりも趣味性を重視し、その仕様はこの万年筆を楽しむためにという方向を向いています。

そして、国に関係なく、万年筆を使う人が追究し始めているとフェイスブックなどで感じるようになった、きれいな文字を書くという欲求にも応えようと努力している万年筆だと思っています。

細くも太くもない程良い字幅、筆致の加減で文字に強弱がつけやすい弾力の柔らかいペン先、大きめで重量のあるボディは小さな文字を書くことは苦手ですが、大きめの文字を大胆に美しく書くことの助けになります。

大きなペン先、エボナイトの2段ペン芯、ユニークな吸入機構などの仕様により、面白味のある万年筆になっていますが、書くことも楽しめる万年筆です。


スカイライン ネイビー×ゴールドキャップ14金ペン先仕様 52920円

 

スカイラインも試しに輸入してみて、デコバンド同様ちゃんと扱おうと思っています。

このネイビーのゴールドキャップ1本しかまだありませんが、福岡に持って行きます。

スカイラインは本国ではスチールペン先が多いですが、14金ペン先に換装したオリジナル仕様になっています。

私も同じですが、当店のお客様は金ペンのものしか使いたくないという方が多いので、いつも金ペンで用意しようと思っています。尻軸を緩めて外すと吸入ノブが現れて、それを回転させて吸入させるタイプです。

                                                                                                                                                                                             

 

・福岡 7月14日(土)15日(日) 11時~18時 Pen and 楔 福岡展2018(工房楔との共同開催)
ギャラリートミナガ 福岡市中央区大名2-10-1シャンポール大名A-103(中央区役所向かい)

・東京(代官山) 8月30日(木)14時~20時 31日12時~20時 9月1日(土)12時~20時 2日(日)12時~16時
ギャラリー懐美館 東京都渋谷区恵比寿西1-31-14(東急東横線代官山駅徒歩2分)

・東京インターナショナルペンショー 9月29日(土) 30日(日)(時間未定)
東京都立産業貿易センター台東館7F 東京都台東区花川戸2-6-5

 ・出張販売でのお代金のお支払は、現金のみになります。ご不便おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

・当店オリジナル商品を中心に品揃えし、万年筆調整販売、お持込のペンの調整も承ります。
ペン先調整をご希望の方は、日時をメール(pen@p-n-m.net)あるいは電話(078-360-1933)でご予約いただきましたら、スムーズに承ることができます。
ペン先調整は1本3500円、字幅変更8500円になります。

 


こしらえ~7月14日(土)15日(日)福岡出張販売商品のご案内~

2018-07-07 | お店からのお知らせ

日本中にかなりの被害を出している豪雨が続き、犠牲になられた方や避難されている方もおられる中、申し訳ないですが、私は万年筆に関することでしかお役に立てませんので、自分の仕事をしています。

工房楔との共同開催の出張販売「Pen and 楔 福岡展 2018」にお持ちする商品のご案内いたします。

工房楔との共同企画消費インで、当店でしか販売していないオリジナル商品のひとつが、万年筆銘木軸こしらえです。

パイロットカスタム742、こしらえ長軸ではカスタム743の、首軸から先のペン先ユニットを使うことができる銘木ボディで、キャプリング、ネジパーツの素材に真鍮、ステンレス、エボナイトがあります。

こしらえには、こしらえとこしらえ長軸があります。

こしらえはカスタム742/カスタムヘリテイジ912のペン先ユニットを使うことができます。
軸径に対して、長さが短くコロンとしたかわいらしいフォルムで、ペンケース(コンプロット4ミニ)に収まるサイズになっています。

こしらえのエボナイトパーツ。価格は税込み、ボディのみの価格になります。
左から、パロサント54000円、神代けやき54000円、花梨紅白64800円、インドローズ54000円、ホンジュラスローズウッド54000円、島桑59400円

おなじくこしらえエボナイトパーツ。
左から、ホンジュラスローズウッド54000円、屋久杉64800円、バーズアイローズウッド59400円、花梨紅白64800円、
スネークウッド75600円

左寄り こしらえ真鍮 パロサント54000円、神代けやき54000円、こしらえステンレス屋久杉64800円、
ブラックウッド54000円

こしらえ長軸は、キャップを尻軸につけることができないこしらえでも、ゆったりと寝かして持ちたいという人のためにボディを10㎜㎜ほど長くし、大きなカスタム743のペン先でも使うことができるようにキャップも5㎜長くしています。

 

こしらえ長軸真鍮パーツ
左からホンジュラスローズウッド2本57240円、ココボロ57240円

こしらえ長軸ステンレスパーツ
左寄り バーズアイウォールナット62640円、ココボロ57240円、ブラックウッド57240円、バーズアイローズウッド78840円

 

 

・福岡 7月14日(土)15日(日) 11時~18時 Pen and 楔 福岡展2018(工房楔との共同開催)
ギャラリートミナガ 福岡市中央区大名2-10-1シャンポール大名A-103(中央区役所向かい)

・東京(代官山) 8月30日(木)14時~20時 31日12時~20時 9月1日(土)12時~20時 2日(日)12時~16時
ギャラリー懐美館 東京都渋谷区恵比寿西1-31-14(東急東横線代官山駅徒歩2分)

・東京インターナショナルペンショー 9月29日(土) 30日(日)(時間未定)
東京都立産業貿易センター台東館7F 東京都台東区花川戸2-6-5

 ・出張販売でのお代金のお支払は、現金のみになります。ご不便おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

・当店オリジナル商品を中心に品揃えし、万年筆調整販売、お持込のペンの調整も承ります。
ペン先調整をご希望の方は、日時をメール(pen@p-n-m.net)あるいは電話(078-360-1933)でご予約いただきましたら、スムーズに承ることができます。
ペン先調整は1本3500円、字幅変更8500円になります。

 

 


KWC(Kobe Writing Club)のご案内

2018-05-03 | お店からのお知らせ

今月の英語講座KWCが来週5月10日(木)に迫っています。

先月はカズオイシグロの「日の名残り」を題材にして、音読、訳、筆記体でのライティングをしました。

日の名残りの年配の男女の落ち着いた会話のやり取りを英語で味わう時間は、英語音痴の私にも充分楽しめるものでした。

今月は万年筆メーカーのホームページをテキストとして、各メーカーの万年筆作りのポリシー、セールストークを知るという企画です。

英語を学習しながら、興味のある万年筆の知識が得られるという、皆様にも楽しんでいただける企画だと思いますし、私も楽しみにしています。

まだ席に空きがありますので、ぜひご参加お待ちしております。

 

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~手で書くことから始まる英語の楽しみ英語講座~ Kobe Writing Club開講のご案内

 

万年筆で、筆記体で綴りながら、音読を楽しみ、みんなで意味や感想を話し合う英語講座を始めることになりました。

講師は、当店の輸入交渉をお願いしている岩田朋之先生です。

岩田先生は、旅行代理店などで勤務後、独立して現在日本企業の輸入をサポートする会社アジアンロードを経営しておられます。

企業の英語トレーニングなど、英語講師としても実績があります。

岩田先生は帰国子女などのネイティブではなく、仕事の中で英語を再勉強して身に付けたので、英語を習う人が難しいと思う所などがよく分かるそうで、それは英語講師として大変な強みだと思います。

万年筆店であるPen and message.での英語講座 Kobe Writing Clubへのご参加のお申込みをお待ちしております。

 

以下ご案内になります。

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カリキュラム(120)

1.    ウォーミングアップ 

2.    今週の課題についての解説

3.    ライティング練習

休憩

4.音読

5.歓談(英文の意味や感想についてできる限り、英語で楽しく話し合います)

6.講師まとめ 英文の出てくる重要単語や構文などについて整理します。

受講料3500(講座で使用するノートは別途お買い求めいただきます) 

 

日程

毎月第2木曜日 18:3020:30 1120

5月講座 5月10日(木)

6月講座 6月14日(木)


KA-KU(カーク)奈良店の調整応援 4/26(木) 27(金)

2018-04-10 | お店からのお知らせ

4月26日(木)27日(金)12時~20時、大和西大寺奈良ファミリー内のKa-Ku奈良店さんで、ペン先調整会をいたします。

お持込の万年筆の通常のペン先調整は3500円、太いペンを細くする、ペン先曲がり直しは8500円になります。(Ka-Ku奈良店さんでお買い上げいただきました万年筆は無料で調整いたしますが、詳細お店の方にお尋ね下さい)

Ka-Ku奈良店さんは、最近売り場面積を倍ほどに拡張し、3月にはオリジナル万年筆を発売するなど、精力的に活動されていて、約1年ぶりにお邪魔するのがとても楽しみです。

ぜひ、皆様当店にもご来店いただきたいですが、Ka-Ku奈良店さんにもご来店下さい。

ペン先調整のご予約も承りますので、ご来店日時をKa-Ku奈良店さんにお知らせ下さい。

Ka-Ku奈良店 奈良市西大寺東町2-4-1(近鉄百貨店内) Tel 0742-30-2792

 

今回のKa-Ku奈良店さんでの調整応援を皮切りに、旅の季節が始まります。

旅といって、1か月に1回ずつ出張販売を入れているだけで、ずっと外に出ているわけではありません。(スケジュールは当店ホームページの営業日カレンダーに記載しております)

それでもご来店下さるお客様方にはご迷惑をお掛けして、申し訳なく思っています。

 

外に出て仕事をしたいと思って、昨年から自店で企画した出張販売や、私の意向を理解して下さったKa-Ku奈良店さんでの調整応援に出掛けて行くようになりました。

自分が唯一社会の役に立てることはステーショナリーや万年筆に関することで、自店内だけでなくもっと広い範囲で役に立ちたいと思い始めました。
特にペン先調整は多くの方から望まれていることが分かっていましたので、ぜひとも外でも仕事がしたい。

私のわがままもあって、無理を通したようなところもありますが、毎年続けて行きたい。そして、森脇にバトンタッチしていきたいと思っています。


店主不在のお知らせ

2018-03-03 | お店からのお知らせ

58mmF1.2のノクトニッコールを使わせてもらった。とても私に使いこなせるものでないことが分かったけれど、欲しい。

 

3月8日(木)、当店は営業しておりますが、私は不在にしております。
当日ペン先調整はできず、お預かりして、後日お返しすることになります。お気をつけ下さい。

 

店の営業日、営業時間中は基本的に店にいます。
それが当たり前にことのようにずっと思ってやってきました。

しかし、森脇が入った今、相変わらず私が店から離れられないのは、自分に能力がないからだとやっと気付きました。

能力があれば、とっくに自分がいなくても店が回るようにしていたのではないかと思う。

そんなふうに思うと情けないけれど、仕方ない。少しずつそういうふうにしていきたい。

最終的には私がいなくてもPen and message.が、何の支障もなく営業しているようにしたい。

目標に少しでも近付ける方法は、強引だけど私がいない日を無理やり作るというものでした。
昨年から始めた出張販売はその役にも立っていて、私にも店を守る二人にもチャレンジになっています。

店は通常営業していますが、出張販売で私が不在の日が数日ありますので、ご案内させていただきます。

・4月26日(木)27日(金) KA-KU奈良店様で調整応援をしています。

・5月31日(木)~6月3日(日) 6月1日(金)2日(土)札幌ギャルリノワール/ブランにて出張販売のため

・7月13日(木)~16日(日) 7月14日(金)15日(土)福岡ギャラリートミナガにて工房楔との共同イベントのため

・8月30日(木)~2日(日) 8月30日(木)31日(金)9月1日(土)東京代官山ギャラリー懐美館にて出張販売のため

ご不便お掛けしますが、何卒、よろしくお願いいたします。


英語講座 Kobe Writing Club 

2018-01-19 | お店からのお知らせ

愛用の英語道具。袋は靴の袋から自作しました。

 

仕事に必要なスキルとして英語は自分の課題としてあり続けてきましたが、仕事で英語を駆使するようになれるまでにはすごい時間と努力を要するものだということを岩田先生と出会って、海外とのメールのやり取り、電話の応対などそのお仕事ぶりを見ていて思い知りました。

これは自分が今から取り組むべきものではない、それよりも他に自分にはするべきことがことがあると思いました。

しかし、世界共通の言葉としてとても便利な英語から逃げていて良いはずはなくて、世界を相手に仕事をしたいと思っているのなら辞書でも、google翻訳でも使って、相手の言っていること、書いてくる内容を理解して、こちらの意図は伝えられるようにできないといけない。

当店で開講します英語講座「Kobe Writing Club」はそんな私のような人をイメージしていて、英語を万年筆で書いて楽しむことを中心とした講座で、数か月で話せるようになるというものではありません。

ここ数日岩田先生が用意してくれた課題をノートに書き写して、それを訳しています。
まとまった時間はとれないので、寝る直前までの時間に音楽をかけて、コーヒーを飲みながらしている。
とてもモタモタしているけれど、本当に楽しい。

筆記体は書いているうちに手が思い出してきました。
若い頃はもう少しは覚えることができたと思うけれど、なかなか単語が覚えられなくなっていて、同じ単語を何度も調べています。

万年筆をこんなに思う存分走らせる機会はそうそうないと思いますので、万年筆で書くことを楽しむために英語講座「Kobe Writing Club」にご参加いただければと思います。

2月の募集はあと1人で締め切りですが、他の月(6月まで)はまだ空きがあります。

以下ご案内になります。

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~手で書くことから始まる英語の楽しみ英語講座~ Kobe Writing Club開講のご案内

 

万年筆で、筆記体で綴りながら、音読を楽しみ、みんなで意味や感想を話し合う英語講座を始めることになりました。

講師は、当店の輸入交渉をお願いしている岩田朋之先生です。

岩田先生は、旅行代理店などで勤務後、独立して現在日本企業の輸入をサポートする会社アジアンロードを経営しておられます。

企業の英語トレーニングなど、英語講師としても実績があります。

岩田先生は帰国子女などのネイティブではなく、仕事の中で英語を再勉強して身に付けたので、英語を習う人が難しいと思う所などがよく分かるそうで、それは英語講師として大変な強みだと思います。

万年筆店であるPen and message.での英語講座 Kobe Writing Clubへのご参加のお申込みをお待ちしております。

 

カリキュラム(120)

1.    ウォーミングアップ 

2.    今週の課題についての解説

3.    ライティング練習

休憩

4.音読

5.歓談(英文の意味や感想についてできる限り、英語で楽しく話し合います)

6.講師まとめ 英文の出てくる重要単語や構文などについて整理します。

受講料3500(講座で使用するノートは別途お買い求めいただきます) 

 

日程

毎月第2木曜日 18:3020:30 1120

2回目3月15()

3回目4月12()

4回目5月10日(木)

5回目6月14日(木)

 


工房楔お年玉企画など

2017-12-28 | お店からのお知らせ

1月6日(土)11時から工房楔のお年玉企画をいたします。
恒例になっている企画で、工房楔の木製品をかなり安く買える企画で、モノはかなり良いものだけど高額だったものを永田さんが、採算度外視して放出したものが出ます。
ぜひ、1月6日(土)11時以降にホームページを見ていただきたいと思います。

 

本日最終営業日です。(正確には明日棚卸がありますが)

当店のような、時間がゆったりと流れているとお客様に言っていただける店でも、2017年が慌ただしく終わろうとしています。

今年もお客様方には本当にお世話になりました。

万年筆という世の中に絶対的に必要ではないけれど、あれば人生が楽しく充実する趣味のものと言えるモノを扱っている店だけど、やっている方は本気で、真剣に、一応苦しみながらやっています。

他の店との競争は万年筆においてはないと思っているけれど、私たちのような実際に店を構えている店は、インターネットなどの安売り店とどのように戦っていくか、他の趣味のものに対してどのように優位性をアピールするかが考えないといけない、多くのお店が直面している業界で考えないといけないことだと思っています。

今までのようにモノだけを売っていたらきっと潰れてしまうだろうし、やっている方も楽しくないと思います。

自分が万年筆と一緒に何が売りたいのか、何を伝えることができるのかをはっきりと出していかないと、使う価値のない店になってしまう。社会において、絶対に必要なものではないけれど、あればその街のお面白さや奥行きに貢献できる店でいたいと思っています。

今年もそんなことを考えながら、しかし絶対的な正解にたどりつけないまま終わろうとしています。

来年もそんなことを考えながら日々営業しているのだと思います。

来年もよろしくお願いいたします。


英語講座 Kobe Writing Club 開講いたします

2017-12-17 | お店からのお知らせ

学生の頃、英語が大嫌いでした。英語という科目が嫌いだったという方が正しいかもしれません。

それでもそれから今に至るまで、英語のことを無視し続けてきたことは何となく負い目として心の中にあり続けました。

この店を始めた頃はあまり実感しませんでしたが、日本は海外からの人や情報など様々なものの波に飲まれるだろうと思われて、やはり当店のような小さな店でもそれは意外と早くやってきました。

一方的に飲み込まれて、その中で翻弄されるのは嫌なので、今年自分から飛び込んで行く覚悟を決めて始めた仕事があります。

それは来年早々お伝えするつもりですが、その仕事をお任せしている岩田朋之さんを講師にした英語講座を来年2月開講いたします。

私自身、お尻に火がついていて英語を学ぶきっかけにしたいと思っています。

以下、英語講座Kobe Writing Clubの募集内容です。

 

 

~手で書くことから始まる英語の楽しみ英語講座~ Kobe Writing Club開講のご案内

万年筆で、筆記体で綴りながら、音読を楽しみ、みんなで意味や感想を話し合う英語講座を始めることになりました。

講師は、当店の輸入交渉をお願いしている岩田朋之先生です。

岩田先生は、旅行代理店などで勤務後、独立して現在日本企業の輸入をサポートする会社アジアンロードを経営しておられます。

企業の英語トレーニングなど、英語講師としても実績があります。

岩田先生は帰国子女などのネイティブではなく、仕事の中で英語を再勉強して身に付けたので、英語を習う人が難しいと思う所などがよく分かるそうで、それは英語講師として大変な強みだと思います。

万年筆店であるPen and message.での英語講座 Kobe Writing Clubへのご参加のお申込みをお待ちしております。

 

カリキュラム(120)

1.    ウォーミングアップ 

2.    今週の課題についての解説

3.    ライティング練習

休憩

4.音読

5.歓談(英文の意味や感想についてできる限り、英語で楽しく話し合います)

6.講師まとめ 英文の出てくる重要単語や構文などについて整理します。

・受講料1回3500(講座で使用するノートは別途お買い求めいただきます) 

 

必要なモノ

・好きな色のインクを入れた万年筆 (文章の内容によってインクの色を変えてみるのも一興かと思います)

・講座指定のノート (正方形サイズの方眼ノートを予定しています)

 

日程

毎月第2木曜日 18:3020:30 1120

2回目 2018年38() 3回目412() 4回目510() 5回目614()

 

参加のご予約は電話、メールなどで承りますが、受講料を前払いいただくことでご予約確定といたします。(キャンセルは承れませんのでご了承ください)

各日程、定員に達しましたら、募集を締め切らせていただきます。

よろしくお願いいたします。