ウチの車はフォルクスワーゲンのポロで、とても気に入って乗っている。
妻と二人で乗ることがほとんどで、遠乗りも兵庫県からほぼ出ることがないほどしないこともあって、小さな車を、しかも自分たちが買うことができる値段の高くない、でもしっかりとしたものという要求に応えてくれた車で、これ以上ない選択だったと思っています。
デザインの、小さいのにかわいい車の振りをしていないシャープさを持っていて、女性受けを狙うようなコビを感じさせないところもいいし、選んだ濃いブルーの色、それもメタリックではない、ベタッと塗ったような色もとても気に入っている。
パワーも充分で、アクセルを踏み込めば加速で不満を感じることは全くないし、7速DSGのマニュアルモードを使えば、ミッション車のように乗ることもできます。
私の好みで選んだ車だけど、私は電車通勤で、1週間のほとんどは妻がこの車を乗っている。
私よりもポロに乗ることの多い妻が最近その愛車に呆れ始めている。
ボロが我家に来て3年になり、最初の車検を今夏受けるのだけど、すでにリコールによる修理を3回受けている。
車を修理に出すということが、妻は不安で気に入らないらしいですが、私は自分たちの負担ではないし、何か外車らしくていいやん、と笑っています。
確かに今まで乗ったトヨタもスズキも三菱にもリコールなんてなかったし、車検以外で修理工場に車が入ることなどなかったので、一人でいる時に突然車が走らなくなったらどうしようと、不安に思う気持も分らなくもないけれど。
でも壊れない、メンテナンスフリーな車と、長く愛着を持って乗ることができる車というのは絶対に違うと思っていて、何回リコールがかかっても、修理に預けることがあっても、気に入って乗っているのには変わりがない。
妻の評判は悪くなってきているけれど、週1回の休日をより楽しいものにしてくれている役に立っている、愛車の話でした。