ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

相棒17 第16話「容疑者 内村完爾」

2019-02-21 08:23:10 | 相棒シリーズ
相棒17 第16話「容疑者 内村完爾」

 小柳弁護士殺害事件の被疑者として、現場に居合わせた内村刑事部長が取調べを受けることになった。内村が黙秘を貫く一方、中園参事官から捜査権を与えられた特命係は早速動き出すものの、現場は神奈川県警が取り仕切っているため調べるのは容易ではなかった。
 特命係は殺害された小柳弁護士が、12年前に起きた通り魔殺人事件において犯人の須藤の弁護を担当していたこと、その事件の被害者の父親が内村刑事部長の大学の同期であることは突き止めたが、それと今回の事件との関連や内村が黙秘を続けている理由は依然として分からず・・・


感想
 座る者がいない刑事部長の椅子を丁寧に拭く中園参事官を見て「あぁ、いつ帰ってきても良いようにしているのかな」「染み付いた日課だから、誰もいなくてもついやっちゃうのかな」と思いましたが、その後自分で座ったのを見て「そういえばそういう人だった」と思い直しました(笑。

 さて今回は内村刑事部長が殺人事件の容疑者として取調べを受けることとなりました。その背景には12年前に起きた、大学の同期の娘が殺された通り魔殺人事件が関与しており、その中で人を殺した者と残された遺族の嘆き、履き違えた正義・自覚の無い悪意による犯罪が描かれていました。

 殺人が許されることではないにしろ、かつての通り魔殺人事件の犯人である須藤に関していえば、刑期を全うし、再就職して新たな一歩を踏み出していました。「罪には罰を」の一方で、きちんと反省した後はやり直す機会があっても良いのでは・・・とは思うものの、こればっかりは一概にこうだとは言いきれないところですね・・・今回の笹山夫妻のように、裁判や犯人の刑期が終わっても、事件そのものは終わっておらず、心の傷は癒えておらず、娘が戻ってくるわけでもない・・・となれば、当人にしか分からない様々な感情が渦巻いていることでしょう。

 最後に笹山夫妻は一つの答えを得たわけですが、あそこからどう踏み出していくのか気になりますね。和解とまではいかないにしろ、少しでも傷が癒えることを祈るばかりです。

 
 で、その一方では過剰なまでの「正義」を振りかざした者の、自覚の無い悪意による行為が描かれていました。
 最近たびたび不適切な動画の投稿に関するニュースを見ます。そもそもあの行為自体が悪いことだとは思うものの、それについて調べるのは警察や企業であって、ネット上の誰かではないと思います。調べる能力があること自体は凄いですし、一方で恐ろしくもありますが、それをわざわざネットに載せる必要はなく、然るべきところに連絡すれば良いのでは?と思ってしまいますね。
 正義は憧れる言葉ではあるものの、それが暴力を振るう都合の良い理由として使われることはあってはならないと、今回の事件を通して感じました。

 そんなこんなでまた次回。次回は元相棒、再び。
コメント

未使用=未知

2019-02-20 08:13:31 | アニメ・ゲーム
 そんなこんなでスマブラSPの「灯火の星」を難易度ふつうで、全バトルクリアしました。

 「灯火の星」に関しては、紹介映像を見た際に「マップは広そうだけど、バトルはそんなに多くないんだろうな」と思っていたのですが、ところがどっこい、これがかーなーり多いです。

 慣れてきたり、スピリッツが増えたり、スキルを解放すれば一つ一つのバトルにかかる時間は段々と少なくなってくるのですが、それでも炎の床に毒の床、電撃床に強風、操作反転、高重力or低重力化でフワフワ、シンプルにめっちゃ強いやつなどなど・・・本当に様々なバトルが用意されています。
 言ってしまえば似たようなシチュエーションのバトルもあるのですが、先の記事で書いたジーノのスピリッツ戦のように原作を意識したバトルも盛り沢山だったので飽きることなく楽しめました。ジーノ以外でも、スーパードンキーコング2のラスボス・キャプテンクルールのスピリッツ戦では「キングクルールがファイターで時折透明化」と、これまた懐かしいシチュエーションもありました。

 広大なマップの中にも、スーパードンキーコングのエリア1を再現したものや、グルメレースの再現などもあって楽しかったですね。ボス戦ではまさかリオレウスやマルクと戦うことになるとは思いもせず。というかマルク、新技引っさげてきての登場とは恐れ入る・・・


 そんなわけで「灯火の星」は一段落し、あとはノーミスクリア目指そうかなーと思いつつ、再びオンライン対戦に戻りまして。一応「灯火の星」の数々のバトルをこなしてきたわけですし、私も多少は強くなっている!・・・と言いたいところなのですが、勝ったり負けたりの繰り返しでございます(苦笑。
 というのも、「灯火の星」に関してはほぼキャプテン・ファルコンのみでクリアしていまして。序盤はマリオ、終盤若干ゲッコウガを使いはしたものの、やっぱり長年(ブランクあり)の相棒であるファルコンだな!というところに落ち着きまして。

 なのでファルコンを多少なりとも動かせるようにはなったものの、一方で他のファイターの動きをそこまで熟知しているわけではないため、各キャラの長所・短所、どういう場面でどういう技が出せるのか?というものを知らないんですよね・・・勝てる時は勝てるんですけども連戦連勝というわけにはいきません。

 調べればコンボなりなんなり色々分かるのかもしれませんけどね・・・対策を一つ一つ読んで頭に入れるよりかは、ひたすらに戦って、自分で使って体で覚えるのが一番なのかなーとも。というか、多分読んだ瞬間は「なるほど!」と思っても、いざ対戦となればすっかり忘れてがむしゃらにファルコンパンチぶっ放してる気しかしません(苦笑。


 ともあれ、スマブラSPのアドベンチャーモードは一応一段落しましたが、スピリッツ全体の回収率はようやく半分近く。本当、ゲームキャラクターって沢山いるんだなと、EDでも改めて実感していました。
 知っているキャラクターもいれば、全く知らないキャラクターもいて、その中でも好みのキャラクターがいて、そこからゲームに興味を持つ・・・なんてこともありました。

 折角これだけのファイターがいるので、他のファイターも使ってみないと勿体ないかなと思いつつ、今日からFGOでCCCコラボイベントの復刻が始まるので、しばらくはそちらにかかりきりになりそうです(汗。本当ゲームしかしてねぇな!(笑。
コメント

99人の頂点へ

2019-02-19 08:08:56 | アニメ・ゲーム
 2月14日から「Nintendo Switch Online」の加入者限定として、「テトリス99」が遊べるようになりました。そのタイトルどおり、一度に戦う人数は何と99人!自分を除く98人と戦い、その頂点を目指すゲームとなっています。

 基本的なルールは、上から落ちてくる「テトリミノ」を並べて消して相手を攻撃、相手を倒すと攻撃力が上昇する「K.O.バッジ」を入手できる、といった感じ。しかし相手が98人もいては、いちいち選んでいられません。そこで役に立つのが以下の4つの作戦コマンド。ゲーム中任意で切り替えが可能です。
 ・ランダム:相手を1回の攻撃ごとに変える。バッジは入手しにくい。
 ・とどめうち:ゲームオーバーになりそうな相手を狙う。バッジは入手しやすいが、狙われやすい。
 ・バッジねらい:K.Oバッジを持っている相手を狙う。
 ・カウンター:自分を狙っている相手全員に攻撃。

 はじめは「ランダム」で、自分の準備が整い出したら「とどめうち」、バッジを入手したら「カウンター」など、状況に応じた作戦の使い分けが重要なのではないかと、しばらく対戦してからようやく気が付きました(苦笑。


 「テトリス」といえば、昔どこかのお店で、ボタン電池で動くタイプの青い(水色?)の「テトリス」を買ってもらいました。実質それ以来のプレイでしたし、とある方のプレイ動画を見て、「こんなゲームもあるんだー。まぁ加入者限定だから、折角だしちょっと触れてみるか」程度の気持ちでいたのですが、これが予想以上に面白い!

 ルールはシンプル、作戦の切り替えも簡単、マッチングもスムーズ、途中で負けてもすぐさま再戦(再マッチング)可能(1位が決まるまで待たなくても良い)など、とても遊びやすいゲームだなーと。
 ある時は殆ど狙われず、20位ぐらいまで粘る。ある時は作戦を考えてどーにかこーにか1桁台まで粘る。またある時は最初から狙われまくってあっという間に沈む・・・などなど、浮き沈みが非常に激しいのが現状ですが、それでも「すぐに再戦できる」というのがありがたく、そのため負けても負けても、何度も「もう一回!」となってしまうのが「テトリス99」の恐ろしいところですね(笑。

 対戦画面も、自分の画面は真ん中に大きく、相手の画面は両脇に小さく表示されるため見やすいのですが、狙われている時の線が自分の画面に入ってくるのはちょっと邪魔かなーと。


 そんなわけで、しばらくはスマブラとテトリス99を行き来することになりそうです。
コメント

仮面ライダーフォーゼ 第40話「理・念・情・念」

2019-02-18 07:43:41 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第40話「理・念・情・念」

 ヴァルゴの介入により、杉浦の一番得意とするゴルフで対決することになった流星。流星は以前ペガサス・ゾディアーツの正体が鬼島だとヒントをくれたことも含めてヴァルゴの真意を問いただそうとするも、ヴァルゴは何も明かさぬまま去っていった。
 流星がゴルフの特訓に勤しむ一方で、弦太朗は杉浦が何故あそこまで学園法度にこだわるのか、その真の理由を突き止めようと奔走していた。

 皆が対タウラス・ゾディアーツに動く中、友子は偶然ヴァルゴの正体を目撃することとなり・・・


感想
 そんなこんなでゴルフ編、もといタウラス編の後編。

 秩序や正義を謳っていた杉浦ではありますが、蓋を開けてみれば何てことはなく、彼が学園法度にこだわるのはとある人物のためでした。
 いつも仲たがいしているように見えて、その実、怪我をしていると知るや否や血相を変えて飛び出ていくほど大事に思っていた。「正義」という理念を掲げながらも、実際は大事な人が傷つかないような世界を作り上げるという「情念」が根底にあったと。

 それを守るためにメテオとのゴルフ勝負にも発展したわけですが、まぁだいぶ序盤から超次元ゴルフと化していましたね(笑。ゴルフ初心者の流星のために、美羽たちは徹夜の特訓に付き合ってくれたようで。まぁ最初はゴルフクラブを武器か何かに見立て、ボールを突く真似をして「何か違うな・・・」っぽい雰囲気を出していた流星ですから、教えるのもさぞ大変だったことでしょう。正体を明かして以降、だいぶはっちゃけているというか、お茶目な一面も出すようになりましたね、流星。
 
 流星や弦太朗たちの活躍により、杉浦も大事な人から諭されることで改心し、スイッチも渡してくれる・・・かと思いきや、そこへヴァルゴが出現し、杉浦もタウラスに変身。てっきりヴァルゴに怯えての変身かと思いましたが、そこまで心が弱い人物ではなく、怯えつつもヴァルゴに向かう杉浦=タウラスはカッコよかったですね。こういうの好きです。
 が、杉浦は敢え無くダークネビュラ送り。フォーゼ&メテオもヴァルゴの前には歯が立たない・・・コズミックステイツ苦戦しますねぇ・・・というか今回、戦闘殆ど無かったな・・・

 
 そんな強敵ヴァルゴですが、友子が偶然その正体を見てしまうことに。その正体はなんと!江本教授でしたー!女性だと思った?残念!男性でした!・・・まぁスコーピオンも男性ボイスで正体女性でしたけど。「EMOTO」の逆読みで「OTOME」とはまた上手いこと考えるもので。
 しかし当時もこの正体には驚かされました。しかもまだ別の顔があるというのだから尚更驚きです。我望とも怪しげなやり取りをしている彼の真の目的が明かされる日も近いですね。

 そして次回は本格的に動き出すヴァルゴと、初めて地上にその姿を現すこととなるタチバナさん、そしてMOVIE大戦MEGAMAXに登場したロケットステイツが本編初登場!フォーゼのステイツの中だとかーなーり好きなステイツなので、劇場版のみならずテレビ本編での登場は嬉しかったですね。
コメント

スーパー戦隊最強バトル!! 第1話「史上最強は誰だ!?」

2019-02-17 10:22:45 | スーパー戦隊シリーズ
スーパー戦隊最強バトル!! 第1話「史上最強は誰だ!?」

 宇宙一の強さを求めてスーパー戦隊を次々に襲う謎の騎士・ガイソーグにより、海賊戦隊ゴーカイジャーは敗北を喫してしまう。立ち去るガイソーグを追おうとしたマーベラスのもとへ、優勝すればどんな願いも叶うという「スーパー戦隊最強バトル」へのチケットが現れた。
 
 惑星ネメシスにて、500年に一度全宇宙が交わって奇跡を起こすメビウス・コネクトの守り人・リタのもとで「変わり者チーム」に編成されたトッキュウピンクトッキュウ5号=カグラ、アカニンジャー=伊賀崎天晴、ジュウオウイーグル=風切大和、サソリオレンジ=スティンガー、そしてゴーカイレッド=キャプテン・マーベラス。

 惑星のエネルギーが結晶化したジェムを巡るバトルの中、ガイソーグが現れて・・・


 この感じ、まさしくゴーカイジャーを見ていた時のあの感じだ!そう「チェンジマンの青だから、チェンジブルーかな」と思ったら「チェンジペガサス」など、未視聴戦隊の名前を把握するのが大変だけど楽しかった、あの感じ!

 さて始まりました4週に渡って放送される「スーパー戦隊最強バトル!!」。チーム分けの時点で5人ずつ32組ってことは、全部で160人。ゴーカイジャーの時点で200人ほどのスーパー戦隊がいたわけですから、参加していないメンバーもいるっぽいですね。まぁゴーカイジャーはマーベラス以外で負傷で参加できないでしょうし、既に願いを叶えた人もいるのかなと。

 そんな中で「変わり者チーム」に編成された大和たち。チームに大和がいるだけでこの安心感。さすがです(笑。
 ムードメーカー的な役割を果たしてくれている天晴とカグラ。カグラに関しては「その姿で良いんだ」とも思いましたが、細かいことは気にしない。
 スティンガーはこの状況を不審がっている様子。事実、走輔は相棒スピードルと連絡が取れず、高丘のぉ!もサージェスと通信不能。更に惑星には結界が張り巡らされていることが判明となれば、どう考えてもリタが良からぬことを考えているようにしか思えません。スーパー戦隊を利用してジェムを集めさせ、最後には自分の願いを叶えようとしているとか、そういう算段でしょうか。

 また、敵であるガイソーグの正体も気になるところ。てっきりルカかと思いましたが、次回予告だと男性っぽい・・・?じゃあルカが冒頭の戦線に加わっていなかったのは何故・・・?という疑問も湧きます。

 そんなガイソーグ打倒に執念を燃やすマーベラス。だいぶ余裕の無い感じに天晴もタジタジ。ニンニンジャーにマーベラスのようなメンバーはいませんでしたからね・・・そんなマーベラスに対しても、臆すことなくガイソーグについて尋ねられるのが彼と面識のある大和。さすが、共に戦った仲です。大和がいなかったら、スティンガーが聞き出そうとして喧嘩に発展しかねなかったかも・・・


 バトルはといえば、今回は生真面目チームの朝加圭一郎と、変わり者チームの風切大和の戦いが描写されたわけですが・・・圭一郎がスーパー戦隊の先輩たちを敬っている感じが凄く良いですね!そんな彼の願いは世界平和ですが、それを知った大和は変身を解除して、「みんなが思ってるけど言わないやつ!」と座ってお話。世界平和は誰か一人の力で簡単に与えられていいものではなく、みんなで力を合わせて掴み取るものだと教えられた圭一郎は大和に勝利を譲る・・・とまぁ、何とも爽やかな終わり方でした。戦って決着をつけるバトルにおいて、こうして話し合いに持ち込むあたり、大和も十分変わり者でしょう(笑。

 後半ではサソリオレンジVSボウケンシルバー、アカニンジャー=ゴーオンレッドが描かれることに。ニチアサ復帰直後の戦隊であるボウケンジャーに、大好きなゴーオンジャーの戦いをまた見られるのはとても嬉しかったです。走輔の先輩・映士への接し方も楽しかったですね。 

 その他剣豪チームでは時を経ても変わらぬカッコよさを保ち続けるデカマスターや、10周年を迎えたばかりのシンケンレッドなどの活躍も見られました。


 登場したメンバー以外にも、どんなチーム編成でどんなメンバーがいるのか、一時停止して確認するのも面白そうですね。そんなこんなでまた次回。


(追記)(2月19日:コメントで「トッキュウピンクではなくトッキュウ5号」とのご指摘をいただいたので修正しました。ご指摘ありがとうございます)
・変わり者チーム:トッキュウピンクトッキュウ5号、ジュウオウイーグル、サソリオレンジ、アカニンジャー、ゴーカイレッド
・生真面目チーム:ゴセイブルー、パトレン1号、ボウケンピンク、ゴーピンク、メガブラック

・乗り物チーム:ゴーグリーン、ゴーオンレッド、ゴーオンイエロー、イエローレーサー、ボウケンシルバー
・伝説チーム:ギンガピンク、チェンジペガサス、オーピンク、オーイエロー、ゴーグルブラック

・宇宙チーム:メガピンク、ギンガレッド、メガシルバー、チェンジフェニックス、ピンクフラッシュ
・クールチーム:ボウケンブラック、タイムブルー、メガイエロー、マジイエロー、キリンレンジャー

・アクロバットチーム:ゲキブルー、ダイナブラック、シンケングリーン、ニンジャレッド、イエローマスク
・陸海空チーム:ホワイトスワン、ガオレッド、ガオイエロー、ギンガグリーン、バルシャーク

・剣豪チーム:デカマスター、シンケンレッド
・弓矢(狙撃主)チーム?:ブルードルフィン、イエローターボ

・?チーム:レッドホーク
・?チーム:マジグリーン

・?チーム:ゴーオンブルー
・?チーム:ゴセイピンク

・?チーム:テンマレンジャー、タイムグリーン
・?チーム:ファイブレッド、ブルースワロー

・怪力チーム:グリーンツー、ガオブラック、ボウケンイエロー
・変化球チーム:シュリケンジャー、シグナルマン、ニンジャマン

 確認した限り、今のところはこんな感じですかね。間違いがあるかもしれませんが、御了承ください。
コメント

仮面ライダージオウ 第23話「キカイだー!2121」

2019-02-17 09:36:01 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第23話「キカイだー!2121」

 ソウゴは予知夢で2121年の未来に行き、そこで人間の形をした機械生命体・ヒューマノイズと戦う真紀那レント=仮面ライダーキカイと出会う。機械に支配された世界でレントが子供たちを守りながら旅をしている機械だった。
 一方現実では新たなアナザーライダーが出現。ソウゴはその戦いぶりからアナザーライダーの正体がアナザーキカイだと気づくも、倒してもアナザーキカイは復活してしまう。

 アナザーキカイを倒す手がかりはソウゴの夢にある。ゲイツに諭され、ソウゴは三度2121年の夢を見る・・・

感想
 「追試の未来が見えた!」って言うもんだから、てっきりジオウⅡの能力で追試の問題を先読みしたのかと思いました(汗。

 さて今回は予知夢で見た2121年の未来にて、やたらと動きの良いヒューマノイズたちと戦う真紀那レント=仮面ライダーキカイと遭遇することに。腰についているものを見るとスクラッシュドライバーを思い出しますね。
 「アルティメタルフィニッシュ」「フルメタル・ジ・エンド!」など、必殺技音声がかーなーり好みなので、出番が僅かというのは寂しいです。出来れば本当に彼で一本作って欲しいくらいですね。

 一方現実世界では、どこからともなく出現したアナザーキカイに翻弄されることに。倒しても倒しても、その一部が離脱し、樹などを触媒にしてすぐさま復活するという厄介な相手。
 そんなアナザーキカイに対して、今回のソウゴは通常のジオウを経ることなく、ジオウⅡに変身していました。ゴーストの闘魂ブースト魂のように、今後はジオウⅡが実質基本フォームになる感じですかね?まぁ対応するウォッチが無ければ倒せないアナザーライダーを相手に、倒せないと知りつつ通常のジオウで挑む理由も無いですが。

 ジオウⅡで倒した後も、油断せずジオウⅡの能力で先読みし、スウォルツがアナザーキカイの本体を捕らえ、ウールを触媒にするという未来を見たソウゴ。こうした戦闘以外での能力の有効活用は面白いですね。
 アナザーライダーの力を安定させ、ウォッチを作ることも可能になる・・・という何とも外道な真似をしたスウォルツ。その行為はオーラにとって許せるものではないようで、一時的ではあるものの協力する流れになるようで。

 
 タイムジャッカーとの仮初の協力体制が築かれようとしている一方、ゲイツはソウゴが「落第魔王」になることを気にしていました。アナザーキカイを倒すためにもとそこそこ良い関係を築けているっぽいですが、その一方でツクヨミは「あなたはなんでソウゴと一緒にいられるの!?」と白ウォズとの協力体制を選んでいました。
 ジオウⅡになることでオーマジオウに近づき、それを危惧するというのは分かりますが、先週「オーマジオウにならない」と信じていたにも関わらず、この変わりようは何とも・・・

 ともあれ、次回は3ライダー勢ぞろい。
コメント (2)

スター☆トゥインクルプリキュア 第3話「プリキュア解散!?スタープリンセスの力を探せ☆!」

2019-02-17 09:01:13 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第3話「プリキュア解散!?スタープリンセスの力を探せ☆!」

 突如鳴り出したスターカラーペンダント。どうやらそれはプリキュアの使命と関わりがありそうだが、詳しいことは分析中。ララは分析し終わってから探すべきだというが、ひかるは探しながら分析すれば良いと喧嘩になってしまう。

 街中でも喧嘩を始めてしまう2人だったが、そこへひかるの中学の先輩・天宮えれなが現れて「まず相手の話を聞いてあげな」と弟や妹がいる者としてのアドバイスをくれる。が、そう簡単に仲直りは出来ず・・・
 一方その頃、地球にはスタープリンセスの力を狙う新たな刺客・テンジョウが降り立ち・・・

感想
 個人的に名前呼びの最高峰は「Go!プリンセスプリキュア」第5話です。「みなみん」呼びに負けじと自分も「みなみさん」と呼ぶはるかと、そんな彼女を「はるか」と呼ぶみなみさん。本当に最高でした・・・ 

 さて今回はペンダントの音の謎を探るべく動き出したひかるとララでしたが、「分からず屋!」「自分勝手すぎるルン!」と喧嘩を初めてしまうことに。あわや「大嫌い!」と言いかけるほどの喧嘩に発展してしまいました。
 えれなの介入で事なきを得るかと思いきや、森の中でも最初のうちは喧嘩するほど。「タイトルに解散!?ってあるけど、そんなことにはならんだろう」と思ってましたが、フワがいなければ解散の危機もありえたのかなーと。

 そこで大事なのは「相手の話を聞くこと」。ひかるは直感で動いているように見えて、商店街のドーナツ屋に立ち寄ったのも様々な噂が集まる場所だからというちゃんとした理由がありました。ただ、それを話さない、聞かないでいるとただ闇雲に動いているようにも見えてしまうのが問題ですね。
 自分の意見をぶつけるばかりでは、しなくてもいい喧嘩をしてしまう。だから相手の話を聴くこと。えれな先輩のナイスアドバイスでした。

 行動派のひかると、慎重派のララ。ひかるが行動して敵の戦略を探り、ララがそれを分析して打開策を考える。良いコンビネーションでした。
 その甲斐あっておうし座のプリンセスの力を取り戻せたわけですが、てっきり衣装チェンジ入るかと思ったけど、そんなことなかったぜ!しかもおうし座とどう関係あるかわかんないスターパンチが繰り出されたぜ!・・・うん、おうし座のプリンセスの衣装身に纏うとかでも良かったんじゃないかな・・・

 ともあれ、スターパレスにおうし座のプリンセスが復活。てっきり全員揃うまでペンの状態かと思いましたが、解放するたびに戻ってくるとはちょっと意外。彼女たちがどこまで本編に関わってくるのか気になりますね。何となく、マリオRPGでスターピースを取り戻す流れを思い出しました(笑。


 「大人なんだから、ちゃんづけをやめて」というのは新しいなーと思っていたら、「ララ」呼びの方が効率的だからと、互いに呼び捨てしあう仲に・・・これはこれで良いものです。

 これまでペンダントを首からぶら下げていたから、レーダー機能も殆ど意味を成していなかったんだなーと思ったところで、また次回。褐色イエロー出るよ!
コメント

漫画で学ぶ

2019-02-16 08:01:37 | アニメ・ゲーム
 1993年に発売されたゲームボーイソフト「ゼルダの伝説 夢をみる島」がSwitchでリメイクされるそうで。

 ・・・リメイクそのものにも驚きましたが、1993年という点に驚かされました。確かに神々のトライフォースの発売時期を思い出すとそのくらいなんだろうとは思いつつも、1993年ですよ!?26年前ですよ!?「○○から10年」「○○から20年」というのに慣れてきたと思ったら、今度は「○○から30年」を実感する歳になってきたのかと・・・

 ゲームそのものに触れたのはだいぶ後になってからでしたが、当時から存在自体は知っていました。えぇ「4コママンガ劇場」で。確かうちにあったのが1巻から4巻で、うち1~3巻が神々のトライフォース、4巻が夢をみる島を題材にしたマンガだったと思います。
 神々のトライフォースに関してはプレイ済みということもあり、「ここの話ね」とゲームを思い出しつつ読めたのですが、夢をみる島はゲームをやる前に読んでいました。

 なので私の中では半ば攻略本代わりになっており、後にプレイした際は「あ!ここ4コママンガ劇場で見たやつだ!」という進研ゼミ的な感じでマンガの内容を思い出していたなーと。まぁさすがに一から十まで載っていたわけではないですが。
 同じようなことが「ルイージマンション」にも言えます。ルイージマンションはお店でチラッとプレイしたことがあるぐらいで、本格的なプレイはマンガを読んだそこそこ後。なので「ここはこれを吸う」というヒントを得つつ、一方で「湯葉」などのゲーム本編とは関係ない、マンガのネタを思い出し笑いしながらプレイしてたなって。


 当時はゲームボーイ(ポケット)も親に買ってもらっていたのに、今となってはゲーム機本体もゲームも自分で買うようになったんだなぁとしみじみ思いつつ、リメイクを楽しみに待つ今日この頃です。そういえば4コママンガ劇場も5巻があるっぽいので、古本屋とかに行った際、思い出せれば探してみますかね・・・

 ちなみにSwitchのゼルダに関しては、神々のトライフォースとあまりにも違いすぎてついていけませんでした(苦笑。一応3DSで「時のオカリナ」はプレイしたので3Dのゼルダに全く馴染みがないわけではないのですが・・・
コメント

記憶に残るバレンタインデー

2019-02-15 07:57:16 | 日々の生活
 昨日はドキドキもワクワクも何も無いバレンタインデーでしたね!

 ・・・いや、さすがに学生時代のようにドキドキもワクワクもしませんって・・・むしろ毎年のようにこのタイミングで仕事が入って、宴会とかで「今日は早く帰らなくていいの?」「彼女からチョコもらった?」と話を振られる日という印象が強くなりつつあるくらいですし。

 まぁそんなこんなでバレンタインデーも終わった今日この頃ではあるのですが、バレンタインデーの思い出といえば・・・やっぱりポケモン金でハクリューをカイリューに進化させたことですかね!

 ・・・バレンタインデーがたまたま休みだったタイミングで、友達数人で遊びに行こうという話になり、私は道中の車内でひたすらにポケモン金をプレイし、ようやくカイリューに進化させたんですよ。
 金銀はとかくレベル上げがし辛い印象があり、ようやく進化してくれた時の喜びを今でも覚えている・・・といえば聞こえは良いかもしれませんが、改めて考えると私は何をやってるんですかね(苦笑。というか、やってることが本当に今と変わらない・・・でも、さすがに「混雑してる電車の中でSwitchは大きすぎるかな」と思って遊ばないようにしてるから、そこら辺は変わっているとも・・・でも3DSやらデレステはやるわけだし・・・

 そんなことを思い出す一方で、チョコをもらった記憶もあるのですが、誰がくれたか全く分からないチョコをもらったこともあり「これはどの女子がくれたんだ」「それとも男子のおふざけか」と悩みながら帰ったことも良い・・・良い?思い出です。

 そういえばホワイトデーのお返しにマシュマロを送ったことはあったけど、マシュマロ食べたこと無かったから「これで本当に良いのか」と悩んだこともあったっけなぁ・・・と思う今日この頃でした。
コメント

相棒17 第15話「99%の女」

2019-02-14 07:52:40 | 相棒シリーズ
相棒17 第15話「99%の女」

 かつて有罪率100%の女と呼ばれていた元検事・倉田映子は、経産省の西崎譲の殺人事件において、被疑者の遠山千鶴の弁護士として再び特命係の前に姿を見せた。だが映子は、3年前の機密情報漏洩事件の担当検事であり、その事件で遠山は有罪判決を受けていたのだ。そんな彼女が何故自ら遠山の弁護に名乗りを上げたのか。
 遠山によると西崎は3年前の事件の真相を調べてくれていたといい、3年前も今回も誰かにはめられたという。特命係は3年前の機密情報漏洩事件の再調査に赴き、同時期に遠山とも付き合いのあったIT会社のエンジニア・片桐が自殺したことが発覚し・・・

感想
 冠城の知人である倉田映子の初登場は、相棒15の第8話「100%の女」。
 とある殺人事件の目撃証言が、警察の取調べと裁判とで食い違っていることがきっかけとなり、特命係の2人が動き出すことになる・・・という事件でした。あれがもう2シーズン前の話なんですねぇ・・・あの時は・・・その、ポケモンが忙しくて感想書いてなかったような・・・(汗。

 それはそれとして、そんな倉田映子が「99%の女」として、弁護士として再登場。これまでも前シーズンや劇場版の登場人物が再登場するというケースはありましたが・・・というか、幸子さんがまさにそんな感じですが。幸子さんは亀山くんの時に二度登場し、その後神戸くんの時にレギュラー入り、という流れでしたので、相棒をまたいでいることになります。
 一方、今回のように冠城くんが相棒になってからの関係者が登場すると、冠城くんとの付き合いも長くなったんだなぁと感慨深いものがありました。

 そんな今回の事件では、猫の画像と思わせておいて二次元コードを仕込む、身内や親しい人物に間違いなく本人の声だと証言させるほどそっくりな声が実は・・・というIT技術の活用が見られました。
 二次元コードについてはパッと見では分かりませんでしたし、声の方もよくよく聞けば機械っぽい気はするものの、呼び方の違いがなければ本人だと信じてしまうくらい精巧なもの。元々は声を失った方が自分の声で会話するための技術だそうですが、才能の無駄使いというか、愚かな使い方をしたもんですね・・・しかしいくら声を再現できたところで「相手の呼び方」までは再現できないし、本人同士でないと分からない。技術では再現不可能な人間の親愛の情によってその犯罪が暴かれたといったところでしょうか。

 
 かつては厳しい検事の世界で生きていくにあたり、100%の安心が欲しかった映子。「100%」に生きることは難しく、かといって自分の失点を認めて「99%」で生きることもまた難しいと思います。そんな中でも映子は自分が起訴した冤罪事件と真摯に向き合い、失点を恐れず真相の追及に奔走していました。
 そんな今回の映子は「100%の女」でいた頃よりも幾分穏やかな印象があったように感じます。事件の真相にたどり着いた特命係の2人を後ろから見つめる瞳には安心や信頼に満ちていたようにも感じられました。かつての事件がどこか寂しい空気のまま終わってしまったので、冤罪の隠蔽をしようだなんて考えていなかったと告げる映子や、遠山とも良好な関係を築けるようになった映子を見ていると、何だかホッとしましたね。



 幸子さんの「お疲れ様です」が心に染みたところで、また次回。次回は内村刑事部長が取り調べられる側に・・・いなくなっちゃうのかな・・・
コメント