カードキャプターさくら 第11話「さくらと知世と大きなお家」

カードキャプターさくら　第11話「さくらと知世と大きなお家」

　「天使が空から落ちてきたのかと思いましたよ」・・・藤隆さん、口説く気満々じゃないですかー!（汗。これが素で出てくるのだとしたら末恐ろしい。

　さて今回はさくらが知世の家に初訪問し、「盾」のカードに四苦八苦。予想通りの豪邸でしたが、室内にさくらの活躍を上映する空間が設けられているとまでは思いませんでした（笑。あれを見ながら衣装作ったりしてるんですかね。

　園美からも熱い歓迎を受ける中で、さくらは藤隆のことを園美に尋ねていました。園美は撫子関連で藤隆を嫌っているようではありましたが、撫子が藤隆といるときにそれまでで一番良い笑顔を見せていたと話していましたから、彼が撫子を幸せにしてくれていたことも頭では分かっているのでしょう。
　それでも認められない部分もある。複雑な気持ちを抱きつつも、さくらには藤隆が素晴らしい人であることをちゃんと伝えていました。そんな園美だからこそ、知世やさくらも大好きで、藤隆も彼女がさくらを傷つけるようなことはしないと信じていたのだと感じます。

　
　娘の知世からは、さくらへの愛が伝わってきました。さくらの衣装を作ったり、シアタールームが備え付けてあったり・・・加えて箱の中には、さくらと初めて隣の席になった時にもらったウサギの消しゴムが入っていました。これがきっかけでさくらを好きになっていったのかな。人から見れば、たったそれだけのことなのかもしれませんが、知世にとってはとても大切な思い出だったのでしょう。

　知世の家は豪邸で庭も広く、お金に困っているようには見えません。知世も、言ってしまえば消しゴムくらい幾つでも買ってもらえたかもしれません。
　そんな知世を「大道寺家のご令嬢」としてではなく、あくまでもクラスメイトの1人として、友人として接し、気軽に消しゴムの貸してくれたばかりか「よかったら、もらって!」と笑顔で言ってくれる。そんな風に明るく優しいさくらだったからこそ、知世はその消しゴムを大切に持っているのかなぁ・・・と勝手に想像してみたり。

　ふと気になったのが、撫子さんが意外と大食いだったという話。まさか撫子さんと雪兎さん、どこかで繋がりがあったりはしませんよね（汗。それが出てきたら、複雑ってレベルじゃねーぞ!

　
　今回のケロちゃんチェックはさくらの身近な小物特集。このうち幾つかは商品化されていたのかなぁ・・・と思ってみていました。手作りした人もいたのかなぁ。

　何はともあれ次回はエンドレステスト?