ひびレビ

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探偵が早すぎる 第1話

2018-07-20 07:58:35 | テレビ・映画・ドラマ
 「相棒」以外のドラマ見るのって久しぶりだなーと思いつつ、木曜ドラマ「探偵が早すぎる」の第1話を見ました。

 女子大生の十川一華は、家政婦の橋田政子と慎ましい2人暮らしを送る日々。そんなある日、突如一華は何者かに背中を押されて道路に飛び出してしまい、あわや命を落とす危機に瀕した。それは単なる偶然ではなく、一華の出生にも関わる事件だった。
 その後も依頼されて一華を狙う者が現れるも、その裏で「犯罪を未然に防ぐ」探偵・千曲川光が動いており・・・?


 といった感じで「犯罪を未然に防ぐ」探偵である千曲川と、ひょんなことから大金を相続することになって命を狙われることになった一華、一華を守るべく千曲川に依頼をした政子、殺して遺産を我が物にしようと企む大陀羅家の人々がメインとなるドラマのようです。

 探偵といえば事件が起こった後に犯人を推理し、その後の犯行を防ごうと試みる・・・といったイメージがありますが、千曲川のモットーは「犯罪を未然に防ぐこと」。一華の警護を依頼されてからというもの、持ち前の推理力を発揮して犯人を突き止め、かつ一華も守ることに成功していました。が、その最中一華の命を危険にさらしてしまったことから、彼女からは嫌われる羽目に。おまけに一華は相続する気など無いために、千曲川は千曲川であてにしていた報酬が得られないとバーのツケが払えないと言い争いに。そんな2人がどのように変わっていくのか、はたまた変わらないのか、どうなっていくかちょっと楽しみになってきました。

 しかし、未然に防止するためとはいえ、千曲川の行動には驚かされる場面が多々ありました。理由があったとはいえ、車椅子の一華を押して車道を突っ切るシーンやら、犯人を追い詰めるためなのか、犯行に使われようとしていた毒蜘蛛を使って犯人を毒に侵したり・・・なかなかにぶっ飛んだことをするなぁと。後冒頭で何か人を追い詰めていたようにも見えましたが、あれは・・・

 ヒロインである一華も、5兆円という大金をすんなりと相続することはせず、これまた理由があったとはいえ母を大事にしなかった父のお金はいらないと断る姿勢を見せていました。こういった強い精神は見ていて好感がもてますね。
 また、一華を育てて来た政子さんも良い感じのキャラクターです。一華に対しては丁寧な口調ですが、千曲川に対してはやや砕けた態度になるのが何か良い。

 そして敵である大陀羅家の1人・壬流古は桐山漣さんが演じられていました。敵ではあるものの、コミカルな感じがしてこれまた面白そうなキャラクターです。


 癖の強い千曲川のキャラクターに驚かされつつも、とりあえず第2話も見てみるとします。

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