ひびレビ

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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第7話「夢の記憶」

2022-05-14 23:17:16 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第7話「夢の記憶」

 さて合同文化祭がスタート。他校でのライブ風景はダイジェストでお届けされましたが……果林さん&姫乃、近海姉妹、璃奈&愛さん、2年生組の和風衣装ライブとか超見たいんですけど、どこで見られますか…あと、和服かすみんとせつ菜超好き…

 そんな中、薫子が紫苑女学院のスクールアイドルだったが「ラブライブ」では予選落ちだったこと、栞子がスクールアイドルを目指していたことが明らかに……なんかすっげぇ久しぶりに「ラブライブ」という単語を聴いた気がします。とはいっても「じゃあ薫子が到達できなかったラブライブのステージに挑もう!」とならなさそうなのが虹ヶ咲らしいですね。

 薫子にはスクールアイドルの適性が無かったため、傷ついて終わった。故に栞子は自分の適性を最大限発揮できる生き方、周囲のサポートにこだわり、向いていることだけに全力を尽くす。そうすればみんなに喜んでもらえる……要は他人が傷つく姿を見たくない、後悔して欲しくない。「適性」は、そんな優しさから出てきた言葉だったんだなと。
 ここで虹ヶ咲のメンバーから誰一人として「栞子は間違っている!」という意見が出なかったのが良かったですね。個性を大事にする虹ヶ咲だからこそ、栞子には栞子の考え方があると認めたうえで、後悔して欲しくないからともう一度アタックするという流れが素敵でした。

 栞子に応援されたのだから、今度は彼女を応援するのが当たり前。それに今日はスクールアイドルフェスティバル(みんなの夢を叶える場所)。ならば、栞子の夢だって叶わなければ成功とは言えない。1期最終回のサブタイトルとも上手いこと繋がってきたところで極め付きに果林さんの「やりたい気持ちがあなたにあるなら、それだって十分に適性なんじゃない?」という一言!果林さんも「やりたいと思ったから始めた」人物でしたからね。この言葉と「スクールアイドル」「適性」の繋げ方は見事でした。
また、薫子の言葉も印象的でした。悔しい気持ちを否定せず、それでいてやってよかったと笑顔で振り返る。「悔しさ」と「後悔」を別の気持ちとして描くのは面白いですね。教師という道を選んだ理由もまた素敵なものでした。

 
 そして栞子ソロ曲の「EMOTION」!「適性」にこだわるがあまり、時を止めてしまっていた栞子。それでも「応援」という立場でスクールアイドルに関わり続けたように、一見静かな心の中にも「大好き」の鼓動が息づいており、「素直でもっといたい」から一気に感情が溢れ出していく……そんなことを感じる楽曲でした。「適性」にこだわっていた彼女が「背伸び」をするというのも良い歌詞です。まだ始まったばかりであるかを示すかのように、ライブの途中ではなく終わりに時計の針が動き出すのも良い演出です。
 「EMOTION」という曲名のとおり、ライブ中の栞子が感情豊かでめちゃくちゃ可愛かったですね!特に最後の八重歯見せ笑顔が最っっ高に可愛かったです。ライブ後にも良い表情を見せていましたし、早くもかすみんと愛さんからあだ名で呼ばれたりと和気あいあいの雰囲気。何気にせつ菜より背が高いんですね、栞子…それもまた良い…

 
 で、そんな様子を遠くから寂しそうに見つめている嵐珠……もうこのシーンが切なくてたまりませんでした。早くこっちに来てわいわい楽しくしてくれ…笑顔を見せてくれ……嵐珠は栞子のみならず、ミアも璃奈たちに連れ出されていたのを見て驚いていましたし、本当は寂しがり屋なのではと思い始めてきました。早く、早く加入してくれないとあっという間に最終回が来てしまう!(汗。
 実際のところ、フェスは間もなく終わりを迎えそうですが、その後はどうするのでしょうね?ここからラブライブ目指します!優勝しました!終わり!ってのはさすがにどうかと思いますし。


 「だめだよー」と言っていた幼い栞子がめっちゃ可愛かったところで、また次回。「雨上がりの虹には色んな色が集まる」とのことで、まずは一色増えましたが、残る二色の行く末や如何に。「みんなの夢を叶える場所」が「スクールアイドルフェスティバル」ならば、「虹が始まる場所」は「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」ですかね?それとも別に…?
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ウルトラマンクロニクルD 第15話「ウルトラ戦士の絆」

2022-05-14 08:02:40 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルD 第15話「ウルトラ戦士の絆」

 映画のネタバレはダメ!というのは理解できる一方、じゃあネットにおけるネタバレの解禁っていつからなんですかね。映画の公開終了時?映像ソフトが発売された日?ソフビ等のグッズが出た日?地上波等で放送された日?公式がネタバレOKって宣言したら?そもそもどこからどこまでがネタバレなの?PVやCMで映っている範囲もネタバレなの?……と、考え出したらキリが無いです。
 先日の「シン・ウルトラマン」の感想も、ネタバレOKならあれやこれやと言えるんですけどね…難しいものです。ともあれ、口頭でのネタバレは相手に確認してからにしましょう。

 それはそれとして、今回も「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」の続きです。ベリアルとトレギアの並行同位体に襲われるウルトラ六兄弟、そこへ駆けつけたゼロ、そしてタルタロス。物語はタイガ・フーマ・タイタスらトライスクワッド、ゼットさん、グリージョ、そしてU40最強の戦士と謳われたジョーニアスをも巻き込んでいくことに。

 今回の見所はジョーニアスVSタルタロスですね。U40最強の名は伊達ではなく、これまで不意打ちとはいえ80やネオスたちを一撃で吹き飛ばし、ゼロを動けなくしたタルタロスが真っ向から勝負を挑み、互角に渡り合うほどの実力を披露。様々な形態を持つゼロ、他のウルトラマンと協力することでサーガやレジェンドといった力を得るコスモスと同様に、その身1つでタルタロスから「危険な存在」と言わしめるほどのことはありますね。殆ど全ての攻撃をさばいているの、めちゃくちゃカッコいいですね…
 
 また、タイガたちとゼットン軍団の戦いにおいて嬉しかったのは、フォトンアースの活躍です。本編中だとトレギアに仕組まれて手に入れた力だったため不安視していたのですが、頼れる力の一つとして見られるようになったのは、本作での活躍のおかげです。

 メビウス、タイガ、ゼットさんが揃うシーンも良かったなぁ……メビウスはゼロとゼットさんのボイスドラマにも登場していましたが、すっかり立派になって…ゼロが登場した頃はまだ「末っ子」のイメージがありましたが、今となってはすっかり「メビウス兄さん」「兄弟子」と呼ばれても違和感が無くなりました。新しいウルトラマンが出てくるたびに、新しい絆が無限に続いていく……昭和と平成、そして令和への架け橋となっているウルトラマンが「メビウス」というのが良いですね。


 次回は「大いなる陰謀」もいよいよクライマックス。次々回からはさすがにダイナ中心だよね…?
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