ひびレビ

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「ひだまりスケッチ」第10巻を読んで

2020-04-16 07:46:51 | 本・音楽
 漫画「ひだまりスケッチ」の第10巻が遂に発売となりました!前の9巻は・・・3年前・・・たびたび休載されていたので大丈夫かなぁと心配になったりもしましたが、こうして無事に10巻を読めて何よりです。あ、同じ蒼樹うめ先生の作品である「微熱空間」も発売中!あっちはあっちでめちゃくちゃ良いぞ!

 さてこの第10巻なのですが、大きな出来事といえばやはり新キャラクターの「五十嵐さん」との出会いでしょう。五十嵐さんはゆのと同じ美術科だけれども、クラスは違ってBクラス。しかしゆのは「講評の時、絵が上に飾られている五十嵐さん」と認識していたとのこと。
 最初はちょっとキツめな女の子という印象でしたが、実際は不器用で、でも美術に対しては真摯に向き合っている真面目な子。ゆのもそんな彼女に興味をもって真面目に話を聴いているうちに、五十嵐さんの方から心を開いてくれることに・・・今すぐどこかへお出かけ!というわけにはいかないようですが、その後のやり取りを見ていると交友関係が順調に続いているようで何よりです。内気なようでいて、ゆのも案外積極的ですからね・・・性格が違うようでいて、どこか似た部分もあるゆのと五十嵐さんの今後にも期待です。

 そして!私が大好きな!フェス太さんこと茉里が!今回も出番多めで何よりです!
 沙英&ヒロ、ゆの&宮子、乃莉なずな、と、ひだまり荘の新入生はいずれもコンビでしたが、茉里は同学年が不在。そんな理由もあってか、はたまた良い反応が返ってくるのが面白いからか、茉里から乃莉へのスキンシップがかーなーり多めになってきています。
 屋根での天体観測では足を絡め、一波乱起こしたい(渦中にいたい)と乃莉に絡み、宿題を教えて欲しいと乃莉にせがみ、運動会では乃莉に良い感じに揺れていたと抱き着き・・・もう可愛すぎるでしょう、この子。乃莉もなずなの時以上に照れてる表情が多めになってきてますし、そんな2人を見ていて何かを感じるなずなもまた可愛いし・・・ゆの&宮子が卒業した後も、この3人のひだまり荘の暮らしを見ていたい・・・そう思うくらいに茉里もすっかり馴染んだなーと。

 
 やまぶき祭も終わり、いよいよゆのたちの学校生活も残すところあと僅か。果たしてどうなる卒業編。次はなるべく早いうちに読みたいですが、お体を大事にしていただきつつ、ゆっくりじっくり暖かく、ゆのたちの今後を描いていただきたいと願う今日この頃でした。
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