ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーエグゼイド 第17話「規格外のBURGSTER?」

2017-02-05 09:50:30 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第17話「規格外のBURGSTER?」


 ハンバーガーで・・・みんなに・・・笑顔を・・

 さて今回は初のレベル4ガシャット・ジュージューバーガーガシャットが登場。黎斗が作ったのかと思いきや、作ったのは幻夢コーポレーション開発部の小星作でした。自分の作ったキャラクターに愛着がわき、バグスターとは知りつつも一緒に暮らしていた作とバガモン。これまでのバグスターは倒すことがゲームクリアの条件でしたが、今回のバガモンのように、倒すことではなく笑顔にすることがクリア条件ならば、クリアしてもそのバグスターは消えることが無い模様。となると、音ゲーであるドレミファビートも敵を倒すことが目的のゲームではないでしょうから、そのゲームのバグスターである明日那=ポッピーピポパポはゲームクリアをしても消えないのでしょうね。そういった意味では、明日那との別れはなさそうです。
 今回バガモンを明日那がかばったのも、同じく悪さをしないバグスターであると感じたからなのでしょう。

 そんなわけで初登場となったエグゼイド・レベル4はローラースケートの機動力を生かしたライダーでした。ライダーでローラースケートというのも新鮮でしたが、これはこれで面白い動きが出来そうですね。出来ればもうちょっと活躍を見ていたい気もしたのですが、黎斗に回収されたため出番は無さそう。
 そもそも今回のジュージューバーガーのガシャットって、もしかしてマクドナルドのハッピーセットでエグゼイドのカードがついてくるから、そのコラボとして出てきたんですかね・・・?

 全てのバグスターが悪い奴ではない。昨年はキュビちゃん、その前はロイミュード072・・・と、毎年恒例となっている「悪さをしない良い怪人」でしたが、今年は倒されてしまいました。容赦ないゲンムに怒りを燃やす永夢はまたしても目が赤くなり、次週いよいよゲーム病であることが宣告される模様。さてどうなることやら。

 ニコと組んで以来、大分丸くなったというか振り回されている感が漂う大我が面白かったところで、また次回。 


 ところで最近OP無しが多いです。確かにOPが途中で流れると盛り上がるのも確かですが、それが毎回となるのはあまり受け入れられません。新OP映像製作中とか、そういう理由なのかもしれませんが、OPはOPとしてしっかり流して欲しいですね。
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キラキラ☆プリキュアアラモード 第1話「大好きたっぷり!キュアホイップできあがり!」

2017-02-05 09:14:53 | キラキラ☆プリキュアアラモード
キラキラ☆プリキュアアラモード 第1話「大好きたっぷり!キュアホイップできあがり!」

 EDの冒頭部分が毎回変わることを期待しつつある今日この頃。

 さて遂に始まった「キラキラ☆プリキュアアラモード」。肉弾戦封印ということで心配もあった新作ですが、第1話は思っていたよりも楽しめたので何よりでした。
 拳で戦うのではなく「ねるねるねるね」「キラキラル」の力を使い、攻撃・防御・拘束などをやってのけるようで。とどめはちょっと地味に感じましたが、OPに出ている杖を手に入れてからが本番なのかなぁと。また、戦闘シーンは思いのほか動いていたので安心しました。肉弾戦を封印した分、こうした動きで楽しませて欲しいですね。

 主人公は宇佐美いちか。世界の小さな村を飛び回っている母と、空手家の父を持つ少女です。てっきり両親のどちらかがパティシエかと思ったけど、そんなことありませんでした(苦笑。今回は帰ってきませんでしたが、母の日あたりに帰ってくるのかなぁと思ったり(笑。
 相棒となるペコリンや仲間から料理の指導を受けつつ、これから成長していくことでしょう。

 今回鍵となるのはスイーツに含まれる美味しさのもと「キラキラル」。うっかりすると「キルラキル」と打ち込みそうになる名称です。料理におけるNGを視覚的に分かりやすくするために「キラキラルが逃げる」という表現にしたのは面白いですね。
 そんなキラキラルの力で戦うキュアホイップ。変身シーンにおけるウインクとてへぺろが実にあざといプリキュアです(笑。何となく変身すると幼くなっている気がします。キラキラルによる遠距離戦闘がメインになるようですが、この戦い方を見た時に真っ先に思ったのが「魔法つかいより魔法つかいっぽいことしてるなぁ・・・」でした(苦笑。

 確認されている敵は今のところガミーのみですが、さすがうえだゆうじさん!といった印象を受けました。小さいガミーと大きいガミーの演じ分けが本当に凄い。おじゃる丸のキスケを演じていると知った時も相当驚いたっけ。
 あと、ペコリンのCVが、アニポケでチコリータを演じられていたかないみかさんということで、「ペコ!」が時折「チコ!」に聞こえてなりません(苦笑。

 そしてスイーツ作りをテーマにしているため、予想どおりスイーツ作りの過程で実写パートが入ってきました。ただ全部実写ならまだしも、一部実写にした意味がイマイチわかりません。まるまる実写の1分間クッキングコーナーがED後にあるわけですから、本編中の実写パートは必要なのでしょうか・・・

 ともあれ一年間、どういった風に盛り上げていくのか見届けていきたいと思います。
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動物戦隊ジュウオウジャー 第48話(最終回)「地球は我が家さ」

2017-02-05 08:23:18 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第48話(最終回)「地球は我が家さ」

 ジニスは直に細胞を注ぎ込もうとしていた。加えて今のジニスはキューブホエールのデータを利用し、地球のパワーを取り込むことができる。「ジュウオウジャー、この星をなめるなよ」ジニスの言葉に怯まず、ジュウオウジャーは最後の戦いに臨む!

 
感想
 今回はいつもナレーションも特別バージョン!EDも特別バージョン!「地球は我が家さ」という歌詞がここに生きてくるとはなぁ・・・あと、踊るジュウオウホエールがやけにかっこいいんですが(笑。

 さて最終回はジニスとの決着と、その後の世界が描かれることとなりました。ジュウオウジャーの決め台詞である「この星をなめるなよ」を、同じく地球のパワーを受けて強化されたジニスが使うというのはなかなかに絶望感があって良かったです。
 終始強敵感を漂わせていたジニスでしたが、何とその正体はメーバの集合体!ある意味ジニスもジュウオウジャーと同様、繋がっていたわけですが、ジニスはひ弱なメーバが自分の本来の姿を認めたくないようで。その正体を知ったものは生かしておかず、更にはジニスに寄り添おうとしたナリアですらも殺害する始末。
 ナリアはてっきり前回で撃破されたものだと思っていましたが、まさかの生存。かと思えばジニスに倒されるという何とも悲劇的な結末を迎えることとなりました。ナリアは決してジニスを哀れんだのではなく、ジニスの正体が何であっても彼に忠誠を尽くすつもりでいたのでしょうに・・・前回ジュウオウジャーに倒されていた方が、まだ良かったのかもしれません。

 操はジニスと自分に共通するところがあると感じていましたが、操は人の痛みがわかる点でジニスと異なると否定した大和たち。自分を弱者であるとは認めず、強者になることで弱者を虐げようとしていたジニス。対する操は自分の弱さを認め、その上で強くなろうとしていました。その点が決定的な違いでしょう。

 どこまでも非道なジニスに対し、地球のパワーを受け取ったジュウオウジャーはジニスを一向に寄せ付けず、巨大化したジニスであってもほぼ一方的に撃破することとなりました。多少は苦戦するかと思いましたが、キューブホエールのデータも無く、繋がりの力を否定するジニスに今更苦戦する道理も無いです。

 そして別れの時が・・・来るかと思ったら、これまたまさかの融合エンド。王者の資格が、地球が2つの世界を1つにすることを望んだ結果だそうですが、この結末は全く予想していませんでした。特にジューマン側は色々と人間に否定的でしたから、上層部を説得するのも大変そうですね。人間界に関しては、地球を守ってくれていたジュウオウジャーの大半がジューマンだということを知れば幾分かは受け入れてくれそうです。


 さて、最終回を迎えたジュウオウジャー。第1話でイーグライザーのかっこよさに惚れてから、早一年。キューブが重なるだけというシンプルな合体方法を知った時は驚きと不安がありましたが、今ではすっかりロボも大好きになりました。
 思えば繋がりの大切さが描かれてきた1年でした。人間とジューマンという新たな繋がりを増やし、ジュウオウザワールド=操とも繋がる。そしてバングレイとの戦いなどにおいてこれまでの繋がりを再確認し、本音で語り合うことで得てきた繋がりの力で勝利したジュウオウジャー。ジュウオウキングやワイルドトウサイドデカキングに現われているように、様々な思いを積み重ねてきたが故の勝利だったと思います。

 一方でデスガリアンや中盤の強敵・バングレイは裏切りや嘘にまみれていました。元からジニスを裏切るつもりでいたクバル。ジニスに騙されて配下として扱われていたアザルド。最後までジニスに寄り添ったものの背後から貫かれたナリア。せめてジニスは自分に寄り添ってくれたナリアを仲間にしていれば、戦況も多少変わったでしょうに・・・あちらは同じ組織ではあっても繋がりはなく、あくまでも寄せ集めただけ、といった感じでしたね。

 色々と面白い話も多かったですが、ゴーカイジャーとのコラボや、大和の母の話は印象的でしたね。バングレイの非道さが際立つ話でもありました。そんなバングレイとの決着回における悲痛な大和の叫び、そこからの熱い逆転劇も最早懐かしいです。

 一年間、本当に楽しませてもらいました。素晴らしい作品をありがとうございました!
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