ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ウルトラ六兄弟VS怪獣軍団

2006-07-12 21:23:00 | ウルトラシリーズ
という映画を知っているだろうか?結構前の映画らしいが内容をほとんど知らなかったので見てみることに。この作品は太陽が地球に大接近しているという凄い設定(しかし太陽の神っぽい奴をハヌマーンが説得するといやにあっさり遠ざかった)。

タイのチャイヨー・プロダクションとの共作である今作は仏教的イメージが強い。ウルトラ戦士たちがブッダを敬っていたり、仏様を大事にしているなど。音楽はウルトラシリーズの音楽が採用されており、聞き覚えのある音楽が多い。ハヌマーン巨大化のシーンではセブン主題歌が用いられている。過去のウルトラシリーズの映像を使用している場面が多々あり、特にハヌマーン登場シーンはタロウ誕生のシーンである。さらにロケット基地の内部がZAT基地だったり、そこの職員の服がZATの制服だったりなど、タロウからの流用も多い。最大の特徴はタイトルに「ウルトラ六兄弟」とあるのにも関わらず、主役は白猿ハヌマーンであること。ウルトラ戦士の見せ場は最後の大乱闘のシーンぐらい。また登場怪獣もアストロモンス・ドロボン・タイラント・ゴモラ(声はラドン)・ダストパン(ミラーマン)と少ない。

内容も結構見るに耐えないシーンもある。自らを撃った泥棒たちを踏み潰したりするなど。またZATの制服を着た職員たちの行動が突飛過ぎで少しいらっときた。さらにゴモラをボコボコにするシーンはいくらなんでもやりすぎだと思う実際ウルトラファンとしてはそれほど面白いとも言えない作品。ウルトラ映画と言うよりは仏教的要素を取り込んだタイの特撮にウルトラ戦士がゲスト出演している映画といえよう。だが最後の戦いは面白かった


アパッチ@元帥様・・・ゾフィー兄さんのファンということで。私も結構ゾフィーは好きです。私的にはM87光線の発射ポーズがかっこいいんですよ。あと地球に招かれたとき、一人だけパトロールで遅れたというその真面目さが好きです。よろしくお願いします。

コメント (1)

THE FIRST

2006-07-12 12:25:33 | 特撮
うだるような暑さだった昨日の夜。知人が「仮面ライダーTHE FIRST」のDVDをもってやってきたので一緒に見ることに。

正直アグルの高野八誠さんが出演しているということ以外大して興味が無かった作品。しかし見てみると以外に面白かった。初代仮面ライダーについてほとんど無知な私でも楽しめる仕上がりで突っ込みどころ満載(笑)の映画だった。

本郷猛はショッカーによって改造人間にされるわけですが呼び名は「仮面ライダー」ではなく「ホッパー」。全編にわたって一度も「仮面ライダー」とは呼ばれていないのに驚いた。しかも変身シーンがかなり単純。ベルトが回転したかと思いきや何のポーズをとるわけでもなく、いつの間にかスーツ着用で仮面を持っている。一体どこから出したんだろう・・・

またヒロインの緑川(だったっけ)がかなり鈍感。恋人を殺した犯人として本郷を疑うわけですが、変身した本郷に助けられて家まで送ってもらったとき、声を聞いているのに気づかない。さらには一文字隼人が変身した2号を1号だと勘違いする有り様。助けてくれた人の風貌ぐらい覚えておきましょう。そして本郷が助けてくれたと知った後は、誤解を直ぐに解消、かなり仲良くなっている。何なんだこの女は・・・

サブキャラとしてウエンツ瑛二と小林涼子が出演。しかしこの2人が怪人になるという事実を知るまで「この話何のためにあるの?」という疑問がついて周り、さらにこの2人の人間のときの話は本編と時間軸にずれが生じているため、わかりづらかった。

最大の見せ場と言えばやはりWライダーの共闘ですかね。同時にライダーキックを決めて、着地した時後ろで爆発するという王道を見せてくれた。また「真のライダー・アクション」というだけあって結構格闘シーンは面白かった。

予備知識が無くてもそれなりに楽しめる作品なので、まだ見ていない仮面ライダーファンの方、一見の価値アリですよ。にしても続編あるのかこの作品?

コメント返事

アパッチ@元帥様・・・カブト面白いですよね。確かにガタックは強い。あのバルカンがドレイクの通常射撃を凌ぐそうで。他のライダーが霞んできますね(笑
コメント