ミラーマン 第8話「鋼鉄竜アイアンの大逆襲」
今回は行方不明の母の夢を見たことで、母への想いを募らせる京太郎の話。京太郎は口では母を憎んでいると言いつつも「おふくろ」という呼び方から彼が本当に母親を憎んでいるとは思わないと御手洗博士。本当に良い人に育てられましたね。終盤ミラーマンが登場した際にSGMが湧く中で、唯一御手洗博士だけは深刻そうな顔をしていました。御手洗博士にとっては「親代わりとして大切に育ててきた子が生死を賭けた戦いに挑んでいる」わけですから、事情を知らないSGM隊員のように素直に喜ぶことは出来ませんよね…大切な人に心配を掛けたくないという理由もあって、ヒーローは正体を隠しているのかなとも感じられるシーンでした。
人類の救世主であるよりも一人の平凡な人間でありたいと願う京太郎。そんな彼の願いを察しているからか、御手洗博士は彼をSGMの隊員としては扱っていないのでしょうね。
今回でまだ8話だというのに、あの手この手でミラーマンを無力化しようと試みるインベーダー。今回は京太郎の母への想いを利用した作戦を展開。インベーダーのうち、誰が京太郎に話しかけていたかは分かりませんが、声から漂う大ボス感が凄い。
変身出来ない京太郎の危機を救ったのは…他でもない京太郎自身、ひいては京太郎を生んだ両親。ミラーマンであるが故に悩み苦しみ、ミラーマンであるからこそ危機を脱することが出来る…と。戦う決意は既にある。けれども時折、こうして自分の出自や背負わされた使命に悩むこともある。何とも人間味のあるヒーローだなと感じます。
また、京太郎と親しくしている朝子は、京太郎が寝言で母のことを呟いていたのを面白がっていました。京太郎の母の事情を知ってか知らずか…と思っていたら、最後彼女の口から意外な真実が明らかに。もしかすると、彼女は羨ましかったのかもしれませんね。それでつい嫉妬してしまい、あんな風に振舞っていたのかもしれません。親への想いや哀しみを振り切るかのように楽しげに遊ぶ京太郎と朝子が印象的なラストでした。
次回は分身怪獣マルチ再登場。ところで、ミラーマンのサブタイトルって今回や次回のように怪獣の名前が入ることが多い気がします。
今回は行方不明の母の夢を見たことで、母への想いを募らせる京太郎の話。京太郎は口では母を憎んでいると言いつつも「おふくろ」という呼び方から彼が本当に母親を憎んでいるとは思わないと御手洗博士。本当に良い人に育てられましたね。終盤ミラーマンが登場した際にSGMが湧く中で、唯一御手洗博士だけは深刻そうな顔をしていました。御手洗博士にとっては「親代わりとして大切に育ててきた子が生死を賭けた戦いに挑んでいる」わけですから、事情を知らないSGM隊員のように素直に喜ぶことは出来ませんよね…大切な人に心配を掛けたくないという理由もあって、ヒーローは正体を隠しているのかなとも感じられるシーンでした。
人類の救世主であるよりも一人の平凡な人間でありたいと願う京太郎。そんな彼の願いを察しているからか、御手洗博士は彼をSGMの隊員としては扱っていないのでしょうね。
今回でまだ8話だというのに、あの手この手でミラーマンを無力化しようと試みるインベーダー。今回は京太郎の母への想いを利用した作戦を展開。インベーダーのうち、誰が京太郎に話しかけていたかは分かりませんが、声から漂う大ボス感が凄い。
変身出来ない京太郎の危機を救ったのは…他でもない京太郎自身、ひいては京太郎を生んだ両親。ミラーマンであるが故に悩み苦しみ、ミラーマンであるからこそ危機を脱することが出来る…と。戦う決意は既にある。けれども時折、こうして自分の出自や背負わされた使命に悩むこともある。何とも人間味のあるヒーローだなと感じます。
また、京太郎と親しくしている朝子は、京太郎が寝言で母のことを呟いていたのを面白がっていました。京太郎の母の事情を知ってか知らずか…と思っていたら、最後彼女の口から意外な真実が明らかに。もしかすると、彼女は羨ましかったのかもしれませんね。それでつい嫉妬してしまい、あんな風に振舞っていたのかもしれません。親への想いや哀しみを振り切るかのように楽しげに遊ぶ京太郎と朝子が印象的なラストでした。
次回は分身怪獣マルチ再登場。ところで、ミラーマンのサブタイトルって今回や次回のように怪獣の名前が入ることが多い気がします。