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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ミラーマン 第48話「赤い怪鳥は三度来た!」

2022-05-23 07:45:55 | 特撮
ミラーマン 第48話「赤い怪鳥は三度来た!」

 今回は京太郎と朝子の友人であり、防衛隊の樋口参謀長の息子でもある雄一が登場。1話限りのゲストキャラクターではありますが、父の意向に反して南米の農園で働こうとする強い意思、京太郎に負けず劣らずの腕っぷし、インベーダーに命を狙われる彼を心から案じる様などなど、妙に印象に残るキャラクターだったなと。

 彼と京太郎は、2人とも「親が地球防衛の任務に就いている」という点で共通しているものの、「戦うこと以外にも生きる道がある」と説く雄一と、命を捨てて恐ろしいインベーダーの侵略から地球を守ることを選んだ京太郎とでは、選んだ道は正反対。京太郎が「雄一くんはこれで良いんだ」と言っていたように、出自はどうあれ、どの道に進むかは個人の自由。それを理解したうえで、京太郎は命を捨てる覚悟をしており、他人に危険を背負わせっるようなこともしない……今回は、最終回が近い本作において、改めてミラーマン=京太郎の決意を確認する話だったと思います。

 そんなミラーマンが相手取ったのは、巨大宇宙怪獣ボアザウルスⅡでした。手元の書籍だと別個体っぽい扱いですが、本編中の描写を見ると同一個体っぽくも思えますね。ボアザウルスⅡ、更には地球防衛の要となる人物を次々にさらった赤い怪鳥こと宇宙船との戦いは、体感でいつもより長めに感じました。工業地帯での1対2の戦いはなかなかに見ごたえがあったなーと。

 次回はミラーマンの光エネルギーを吸収する吸盤怪獣イエズ登場!残すところあと3話。来週には最終回配信か……その次はファイヤーマンを配信してくれると嬉しいのですが……
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ミラーマン 第47話「侵略者撃破計画 改造怪獣ギランダー登場」

2022-05-16 07:21:59 | 特撮
ミラーマン 第47話「侵略者撃破計画 改造怪獣ギランダー登場」

 対インベーダーを想定した「チャレンジ計画」。その心臓部「レーザーパワー」の開発に携わる研究員が次々に殺害された。御手洗博士は人命を考慮し計画の中止を考えていたが、チーフの説得により場所をSGMに移して続行することに。しかしインベーダーはギランダーを研究所に差し向け、野村隊員が人質にされてしまう…

 
 対インベーダーのためとはいえ人命を危険にさらしてまで続ける必要があるのか、押し付けになっていないか、インベーダーを刺激するような研究をしなければ平穏無事でいられるのではないか……今回はそうした研究者たちの揺れ動く心境に注目した話となりました。
 研究を続けなければインベーダーに対抗できず、人命を優先すればインベーダーの侵略を許しかねない。一度始めた研究を途中でやめたら、それこそ散っていった仲間たちが報われない。研究と人命、どちらを優先するにしても命のやり取りは避けられないのであれば、例え更なる犠牲を払うことになろうとも、多くの命を救える研究を続ける…といった覚悟も描かれていたかと。

 そんな中で登場した改造怪獣ギランダー。当初はこれといった能力も見せず、腕力で京太郎が乗った車を吹っ飛ばすぐらいしか目立った活躍はなく。ミラーナイフを喰らっても平気で突っ込んできたから、やる気あるなーと思っていたら、突然ビルにもたれかかって動かなくなったのには驚かされました。京太郎は「死んだ」と判断したようですが、後にレーザーパワーを与えられて復活していたところを見ると、演技だったんですかね?
 復活後は胸部が発光。そこからビームを撃つかと思いきや、発射場所はヒレ。あとヒレを飛ばせるようになりました(使い切り)……うん、うん?

 そんなこんなでまた次回。残りあと4話。
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ミラーマン 第46話「死都に愛の鐘が鳴る」

2022-05-09 06:49:25 | 特撮
ミラーマン 第46話「死都に愛の鐘が鳴る」

 第42話に登場したインベーダーの少年に続き、インベーダーを裏切り、地球人として暮らすことを望む少女・リサが登場。彼女の言葉を信じるか否かではSGM内でも意見が割れるところ。これまでのインベーダーの所業を見ていれば、彼女の言葉をすんなり受け取る方が難しいでしょう。実際、京太郎も罠にはめられた際には一瞬彼女の手引きを疑っていましたし。私も、リサがインベーダーの姉と結託して京太郎を騙している可能性を捨てきれませんでした。

 しかし実際には、最期まで心の奇麗なインベーダー…もとい地球人であり続けたリサ。自分の命が残り僅かだと知った彼女が取った行動が、何とも切なく、彼女が心から地球を愛していること、京太郎と友達であり続けたいという思いの強さが伝わってきました。
 インベーダーであるが故に遺体は消えてしまいましたが、それでも彼女を「インベーダー」ではなく、一人の「地球人」として弔うシーンも印象的です。

 そんな彼女を狙うのが、キラー怪獣レッドモンスに変身するリサの実の姉。インベーダーにも親兄弟という概念があったことにも驚きです。ギターから発する怪光線で妹リサの細胞を徐々に死滅させる指令に従っていましたが、あれは彼女の本意だったのでしょうか。
 指令に従わなければ、姉自身も命の危機に立たされるのは明らか。我が身大事さにやむを得ずリサを手にかけた可能性も捨てきれないと思います。あるいは、別の誰かに殺されるよりなら、せめて自分の手で…という思いもあったのかもしれません。
 しかし、非情なインベーダーのことですから、単に「姉妹」という関係があるだけで、そこに親愛の情は湧かないのかもしれません。本作も終盤ですが、一向に底が見えないのが恐ろしいところですね。

 そんなこんなでまた次回。ところでリサの姉、京太郎にギターの先端(怪光線を発射する部分)を突きつけておきながら、何故に接近戦を仕掛け始めたので…?
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ミラーマン 第45話「少年と黒い大怪獣(ブラックゴン)」

2022-05-02 07:17:07 | 特撮
ミラーマン 第45話「少年と黒い大怪獣(ブラックゴン)」

 京太郎と朝子の服のセンスに「これが流行だったのか…?」と困惑した今回は、2人の知り合いであるマコト少年と、宇宙怪獣の子供であるゴンの物語。

 両親を事故で無くしたマコトは、偶然宇宙怪獣の子供であるゴンを発見……するのですが、ゴンの見た目はどっからどう見ても黒い牛。後々インベーダーの手によって巨大化した際には、牛とは似ても似つかぬ風貌になるものの、巨大化前は牛そのもの。まぁ宇宙は広いから牛みたいな宇宙怪獣がいてもおかしくないのでしょう。どっからどう見ても「恐竜」には見えない「宇宙恐竜」もいますしね。また、大人しい牛のようなゴンから凶暴そうなブラックゴンに変貌させられた方がインベーダーの非道さも際立つかなと。

 そんなゴンを巡ってインベーダーと生身での戦いを繰り広げる京太郎。いつもながら生身アクションはカッコいいですけど、見ていてヒヤッとする場面もありますね…

 そして始まるミラーマンVSブラックゴン。口からの火炎、両腕の鞭を武器に迫りくるブラックゴンを相手に、マコトの前ではブラックゴンを殺めることも躊躇われる。ここでウルトラマンならマコトの叫びでゴンが動きを止め、その隙に細胞変化光線的なので元通り。ゴンはこれまで通りマコトと一緒に仲良く暮らすか、あるいは家族が迎えに来るか、はたまたウルトラマンが宇宙に送り返す…といった展開も予想されます。
 ですが、そこは「ミラーマン」。予想だにしないラストが待っていました。いつもはミラーマンのエネルギー残量を警告するカラータイマーも、今回は別の役割を果たしていたように思えます。

 やむを得ないとはいえ、残酷な事実と向き合わなければならなくなったマコト。それでもミラーマンを罵倒するような言葉は吐かなかったのが印象的です。数々の別れを辛い別れを経験し成長していく…少年の心が一歩大人に近づいた話でした。


 次回は2人のインベーダーの話。
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ミラーマン 第44話「魔の救出大作戦」

2022-04-25 06:50:52 | 特撮
ミラーマン 第44話「魔の救出大作戦」

 穏やかな陽気のある日、突如インベーダーの宇宙船がマンションに激突。宇宙船の真下には取り残された少女を救うべく、安田隊員が救助活動を続ける一方、外には巨大宇宙怪獣ボアザウルスが出現。応戦するミラーマンだが、隣接する建設中の建物が崩れ始め…

 といった感じで、今回は怪獣との戦いではなく、少女の救出劇がメインとなっています。ミラーマンはボアザウルスと交戦はするものの、途中からは建設中の建物を支えるのに尽力することとなりました。建物を守りながら戦うこの感じ、どこかで……あぁ、FE3のシルバーブルーメ戦かぁ…
 安田隊員が救助に当たる中、ただひたすらに鉄骨を支え続けるミラーマン。ウルトラマンならば何かしらの光線でどうにかしてしまいそうな状況ですが、ミラーマンはそうもいかない。しかし、カラータイマーがあるとはいえ、エネルギー消費を抑えれば3分以上戦えるのがミラーマンの強みでもある。今回はその強みを生かし、長時間鉄骨を支え続けてくれました。こういう活躍も良いですね。

 一方の安田隊員。どちらかといえば頭脳派で、今回のような人命救助は藤本隊員が担っているイメージがありましたが、だからこそ安田隊員が奮闘する様は印象に残りますね。怯える少女を励ますために、ただ声をかけるだけではなく一緒に歌ったり、少女の「水が飲みたい」という言葉を聴いた際の唇や喉を映すシーンなども印象的です。決して弱音を吐かず、小さな命も見捨てない姿勢はカッコよかったですね。
 一件落着した後で「ミラーマンが死んだ」と嘆く少女の兄に対し、京太郎をチラッと見ながら「ミラーマンは死なない」と告げる御手洗博士も良かったなぁ……
 
 で、ボアザウルスは一体どこへ…?この後別個体が登場するようですが…そもそもボアザウルスは一体何をしに現れたのでしょうか。宇宙船からインベーダーの技術や作戦が地球人に漏れては困ると判断し、証拠隠滅を図ろうとしたと考えるのが妥当でしょうか。少年インベーダーの例もありますし、彼らが仲間思いとは考えづらいですし。


 そんなこんなでまた次回。気づけば最終回も近いですね。
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ミラーマン 第43話「打倒!異次元幽霊怪獣ゴースト」

2022-04-18 07:11:38 | 特撮
ミラーマン 第43話「打倒!異次元幽霊怪獣ゴースト」
 
 書籍:打倒!異次元幽霊怪獣ゴースト(放映データでは「打倒!幽霊怪獣ゴースト」表記)
 動画:打倒!ゴースト(異次元幽霊怪獣)
 本編:打倒!ゴースト(ゴーストのルビに「異次元幽霊怪獣」)
 ナレーション:打倒!幽霊怪獣ゴースト

 一体どれが本当のサブタイトルなんだ……

 まぁそれはそれとして、今回はインベーダー攻撃用ヴィールス兵器の研究者である田宮教授の一人娘・冬子がインベーダーにより川に突き落とされてしまうことに。懸命の捜索も空しく冬子は見つからず、落ち込む田宮教授。そんな折、奥多摩には異次元幽霊怪獣ゴーストが出現し、更に田宮家に戻ってきた冬子はヴィールス兵器の研究材料を盗み出すよう父に要求し…

 冒頭から、車いすに乗った冬子を川に突き落とすという非道な行為を見せたインベーダー。「彼女の死体を利用して教授に接近しようとしているのか」と思っていたら、話は予想外の方向へ。時折インベーダーの計画が綿密なのか雑なのか分からなくなりますね(苦笑。
 ともあれ、戻ってきた冬子はキラアク星人を彷彿とさせる銀色の衣装に身を包んでいました。もうちょっと誤魔化す工夫を…とも思いましたが、この冬子の正体を考えると、体型が出ない服装でなければならなかったのでしょうね。劇中で顕わになったのは顔と手だけでしたが、衣装の下はどうなっていたのやら。

 今回は燭台を乗せて一人でに動く車いす、教授を取り囲むかのように現れる無数の蝋燭、冬子の正体などホラー要素が多めでしたが、唯一気になったのは京太郎への攻撃方法が爆弾っぽかったことですね。直前にビームを放っていたのに、急にポンポン何かを投げ出す様には意表を突かれました(笑。

 そして現れた異次元幽霊怪獣ゴースト!当初は奥多摩に出現しましたが、その目的は不明のまま。教授の家が近くにあったのか、冬子が見つからずにイライラしたのか、次の作戦のためなのか分かりません。本当、何であそこで暴れてたんですかね?
 煙幕やら背びれからの光線など、「視界を遮る」「不意を突く」といった類の攻撃を得意としているようで、中でもアイスラッガーじみた角が飛んでくるのには驚きました。ミラーマンがあっさり対処していて更に驚きました(苦笑。経験値故の対処かもしれませんが、初見で破られるってのはショックでしょうね。

 
 意外な結末を迎えたところで、また次回。
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ミラーマン 第42話「小さなインベーダー‐インベザウルス登場‐」

2022-04-11 07:01:18 | 特撮
ミラーマン 第42話「小さなインベーダー‐インベザウルス登場‐」

 人間が怪獣に踏みつぶされる構図はなかなかに怖かった第42話。今回はインベーダーの少年と京太郎の交流が描かれていました。

 仲間と共に地球への移住を希望するべく、ミラーマンを仲間にする任務を負った少年インベーダー。任務が達成できなければ、子供といえどもミラーマン共々殺されてしまう。当初は地球の少年だと思って接していた京太郎ですが、少年がインベーダーだと知った途端に口調が厳しいものに変わるのが印象的です。

 少年の想いを知った京太郎は、ワケを知れば地球の人々はきっと温かく迎えてくれると助言していましたが……京太郎と少年が団地の公園で出会った時、少年に対し「知らない子」「団地の子供じゃない」という理由で石を投げていた子供たちを見ると、誰もが京太郎のように接してくれるとは考えにくいのが辛いですね。
 また、同じシーンで京太郎は少年に対し「乱暴しちゃいけないよ。君が乱暴するから、みんなが意地悪するんだぞ」と諭していました。少年が子供たちに乱暴するシーンは見受けられませんでしたが、どちらか一方を悪として決めつけるのではなく、自分の知らない事情が少年側にもあると判断しての発言でしょうか?
 乱暴するから意地悪される……インベーダーも悪事を働くからミラーマンやSGMに妨害されるのであって、大人しくしていれば何事もなく地球に住み続けられるでしょうに。

 ラスト、京太郎は少年を「インベーダー」とは呼ばず、「この美しい地球に住みたくて、遠い宇宙の彼方からやってきた子供」と呼んでいました。インベーダー側の行動によっては、彼らが「インベーダー(侵略者)」などと呼ばれることは無かったかもしれないと感じた、哀しい話でした。


 そんなこんなでまた次回。
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ミラーマン 第41話「謎の異次元怪獣‐テロリンガ登場‐」

2022-04-04 07:43:47 | 特撮
ミラーマン 第41話「謎の異次元怪獣‐テロリンガ登場‐」

 前回インベーダーにバスごと連れ去られてしまった野村隊員。京太郎は彼女を救うべくインベーダーとの交渉に応じるものの…

 今回はインベーダーが地球を狙う理由が判明。それは「地球が宇宙で一番住みやすい星だから」でした。こうした「人間の手による環境汚染」を引き合いに出す侵略者は割と多いような気がします。公害問題を取り扱った「ゴジラ対ヘドラ」が公開されたのもミラーマン放送開始と同じ1971年ですから、ご時勢的にそういった問題提起が多くなされていたのかなーと。

 だからといってインベーダーを移住させていい理由にはならず、最後まで抵抗する京太郎。そんな京太郎を相手取っていたのが、上半身裸で黒マントを羽織ったガタイの良いインベーダーでした。サングラスを身につけず、京太郎を軽々持ち上げるそのパワーも相まって妙に印象に残るキャラクターですね。
 
 その後京太郎がミラーマンに変身して戦ったのは、異次元昆虫テロリンガ。煙と共に姿をくらます厄介な怪獣……なのですが、出現と同時にビル壊してたら居場所バレるって(苦笑。能力以外はさほど強くない印象を受けましたが、トドメにシルバークロスを放った際、直前に使用したミラーアイの名残か、ミラーマンの目が青いままだったのが新鮮でカッコよかったなーと。

 しかしテロリンガを倒しても事件は終わらない。野村隊員を乗せたまま異次元に連れ去られたバスが、空中から落ちてくるんじゃないか。如何にジャンボフェニックスやミラーマンといえども、咄嗟の出来事に対応できるのか……とハラハラしていましたが……あ、そうなるんだ……てっきりバスから降りようとした野村隊員が、地面が無いことに気がついて悲鳴を上げたりするのかと思ったけど、そんなこともなく。


 やっぱSGMは前の制服のがカッコいいよなーと改めて思ったところで、次回は少年インベーダー。
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ミラーマン 第40話「インベーダー移住作戦」

2022-03-28 06:58:12 | 特撮
ミラーマン 第40話「インベーダー移住作戦」

 今回は野村隊員主役回。友人たちと山に行った帰りUFOを目撃した野村隊員は、UFOの着陸地点と思しき場所の監視にあたることになるのですが、ここ最近はジャンボフェニックスの登場もあって怪獣たちとドンパチやる機会も増えたほか、昼日中の戦いが多かっただけに、今回のように真夜中に繰り広げられる恐怖体験から懐かしさを感じました。

 今回は電話に関するホラー描写が印象的です。夜の静寂を切り裂くかのように鳴り響く黒電話の音は、ホラーによく合いますね。また、電話ボックスにずらりと並んだサングラスの人々もなかなかに恐怖でした。行方不明になった野村隊員の友人の変貌っぷりも怖かったです。
 何が起きているのか分からない不可思議な現象の数々。そんな状況下で出現した暗黒怪獣シャドウモンスには安心感を覚えてしまいました(苦笑。目に見えない恐怖と、目に見える恐怖(怪獣)のどちらがマシかと言われたら、物理的にどうにか出来そうな後者かなぁ…と。

 そんなシャドウモンス相手にミラーマンはこれでもかと言わんばかりに技を連発。シャドウモンスの主戦力は口からの火炎放射で割と控えめでしたが、ミラーナイフが通用しないうえにミラクル・キックに耐えるという、とんでもない防御力の持ち主でした。そりゃあんだけ技も連発するわ……でもディフェンスミラー(物理)はどうかと思いました(苦笑。技名を叫んでいたものの、夜間でミラーそのものが見えにくかったので、何をしたのか最初は分からなかったです。
 で、更に宇宙船にもシルバークロスを放つも当たらず……今日は技を奮発するなぁ…

 
 ともあれ、これで事件は一件落着。野村隊員が帰りのバスで怖い目にあってるけど、まぁ一晩中恐怖にさらされ続けたが故の幻覚じゃないかな……え、あの、そういう展開!?バスを降りて京太郎に拾ってもらい、恐怖体験の一部始終を話すとかではなく!?ちょっと予想外の展開が訪れたところで、また次回。
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ミラーマン 第39話「怪奇大怪獣‐サンガーニ登場‐」

2022-03-21 08:00:47 | 特撮
ミラーマン 第39話「怪奇大怪獣‐サンガーニ登場‐」

 今回の舞台は過疎化が進む島・石島。島民100人ほどのこの島で、数日の間に10人が行方不明になったため島は大騒ぎ。騒ぎを知った京太郎は現地に赴くと、行方不明の島民はインベーダーに憑依されており…という話。
 
 過疎の島であることに加えて、神隠しの言い伝えがあるため、ともすれば京太郎の元まで騒ぎが伝わってこない可能性もあった今回の事件。あと数日遅ければ、島民全員がインベーダーに乗っ取られていてもおかしくはなかったでしょう。今回は京太郎が騒ぎを聞きつけたために最悪の事態は避けられましたが、もしかするとあのニュータウンのように、住民全員がインベーダーにすり替わっている地域が他にあってもおかしくはないですね。
 
 島民である三郎の父もインベーダーの被害者でしたが、三郎は京太郎が父親を殺したと勘違い。確かに事情を知らなければ、殺人犯が都合の悪いことを全てインベーダーに押し付けているようにも見えますね。目で見たものを信じすぎるがあまり人の話を聴かないのは問題ですが、素直に信じすぎるのも考えものです。

 そんな中現れた怪奇大怪獣サンガーニ。割と好きな見た目をしていましたが、活躍は結構控えめだったなーと。もうちょっとこう、怪奇の名に相応しい精神攻撃やら不可思議な攻撃方法を繰り出して欲しかったところです。
 ミラーマンもさほど苦戦している様子は見られず、その後のミサイル発射台を破壊する様の方が印象に残りました。カラータイマーが点灯しているため光線技は使えず、飛べないが故に山を自力で登って発射台を壊しに行く様はミラーマンならではだなーと。

 
 そんなこんなでまた次回。
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