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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーセイバー 第19話「炎と光、剣と剣。」

2021-01-24 09:33:18 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第19話「炎と光、剣と剣。」

 聖剣はまだ3本はあるようですが、全60本のフルボトルと比べれば大分マシに思えます(汗。開始当初と比べると年明けは本と剣のペースが落ち着いているような。そして気づけばもうすぐ折り返し地点…早くない?

 さて本来は北と南に分かれて管理するべき本と聖剣がサウザンベースに集まりつつある状況を憂慮するユーリ。メギド退治も大事だけれども、組織を正すことも大事…と、割とまともなことを言っていました。単に言葉足らずで気まぐれなだけで、現状一番頼りになる人物ですね…
 加えてルナについても「ワンダーワールドにはいなかった」「最初に二つの世界を繋いだ特別な女性がいた」などのヒントをくれました。色んなことに興味津々な様子も面白いですし、もうこの3人だけで戦っても良いんじゃないかな…(汗。

 一方サウザンベースの剣士たち。倫太郎は迷いまくってて、蓮は爆発寸前。亮は何が真実かを見極めようとはしているものの飛羽真に対して「悪いことはまだ何もしていない」って、まるでこれからする可能性があるかのような言い草に思えてしまいました。
 そして飛羽真の言うことは簡単に信じないけど、初めに生まれた聖剣の言うことには耳を傾ける大秦寺さん。刀鍛冶だからってこともあるんでしょうけども、共に戦ってきた日々は何だったのかと。

 飛羽真の必死の訴えにも「何故光の剣を振るう!?」と自分の聴きたいことを問いかけたり、終いには連戦で疲労しているにも関わらず、必死に自分の意思を示そうと戦う飛羽真に「お前の剣からは何も響いてこない」と一言。大秦寺に分かってもらうことよりも、王様メギドと化した少年を救うべく駆け出した彼を見て、何とも思わなかったんでしょうか。少なからず王様メギドに関しては目の前で人間らしい反応を見たでしょうに、
 で、次回は怒り爆発の蓮と対決。てっきり次回で大秦寺が仲間になってくれるかと思いましたが、共に戦える日が来るのは遠そうです。

 ユーリ周りは良いにしても、倫太郎たちに関しては1クール目で交流を深めていたのは何だったのかと思ってしまう展開ですね。お願いだから話を聞いてあげて…
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仮面ライダーセイバー 第18話「炎の執念、メギドを討つ。」

2021-01-17 09:31:02 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第18話「炎の執念、メギドを討つ。」

 「今のソードオブロゴスに正義などない」「間違っているのは君たちだ」正しいかもしれないけど、飛羽真と倫太郎が話している最中に割って入らないでユーリ!話ややこしくなるでしょ!?

 さて今回は光の剣とイエティメギドを巡って状況はさらに混沌としていくことに。上條の命がけの言葉を信じようとする飛羽真と、組織を信じようとする倫太郎。組織の中に裏切り者がいると信じられないのはまだしも「人間がメギドになった」件については、飛羽真があそこまで必死にメギドを庇おうとしていたことから、本当に人間がメギドになったのではないか?と疑って欲しかったところですね。「裏切り行為は働いていない」と蓮を止めていたあたり飛羽真への信頼が全く無いわけではないのでしょうけども、もうちょっと飛羽真の言葉に耳を傾けても…

 元は世界を守る剣士だったものの、光の剣が悪用されないように剣と一体化して人であることをやめたユーリ。そんなユーリと意見が合わなかった飛羽真でしたが「人が世界を創る」という言葉に興味を抱いたことで共闘関係に。
 で、イエティメギドからどうやってゆきを救うのかなーと思っていたら、本が完成して吐きだされることに賭けていました。トースターに着目していたのでてっきりイエティメギドを熱し続けて分裂させるとか、そういう方法に出るかと思ってました。
 単なる本屋ではなく、エンタメに富んだ本屋だからこそその解決方法にたどり着いた…ってことなんでしょうけども、本が完成するタイミングまでメギド化した人を救い出せないってのは、どうなんだ…とか思っていたら、ユーリを使って斬ればあっという間に解決していたことが判明。毎回人やメギドの特性に合わせた救出方法を編み出して欲しかった気もしますが、何だかんだで飛羽真とユーリが良い感じのコンビになりそうで良かったですね。仲間割れしている様子よりかは、飛羽真、ユーリ、芽依がわちゃわちゃしている様子を見ている方が楽しい気がする…

 問題は現状玲花に唆されて良いように動かされている倫太郎たちをどうするか。人間メギドの問題があっさり解決した今、一番の脅威が同じ剣士ってのが…メギド側も満を持しての作戦だったでしょうに、こうもあっさり解決されるとちょっと可哀想ですね(汗。
 次回は大秦寺と戦うようですが、こんな感じで毎回剣を交えつつ1人ずつ仲間に引き込んでいく流れなのかな。剣士は倫太郎、蓮、亮、大秦寺の4人…つまりこれはお仕事五番勝負ならぬ剣士四番勝負の幕開け…?
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仮面ライダーセイバー 第17話「古の使者は、光か影か。」

2021-01-10 09:35:41 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第17話「古の使者は、光か影か。」

 「こんな時にソフィア様がいてくれたら…」ソフィア様がいたところで何かが変わったとは思えない第17話。

 さて仲間割れして年越ししたセイバーですが、飛羽真と芽依はユーリと何かコメディっぽい雰囲気を醸し出しており、一方で倫太郎たちは暗いサウザンベースで陰鬱な雰囲気に包まれていました。何この温度差。かと思えば飛羽真側も「人間をメギド化させてアルターブックを生み出す」というレジエルたちの作戦を目の当たりにしてからはシリアスな雰囲気に。ユーリ周りでのギャグいるかなぁ…
 蓮以外はまだ飛羽真を信じているようですが、玲花に「(飛羽真は聖剣を悪用する人物ではないと)本当にそう言い切れますか?」と言われただけで黙らないでください倫太郎…確かに付き合い短いけど、飛羽真が聖剣悪用したこと無いじゃん…

 イエティメギドに変身させられたゆきを助けるためには斬るしかない。しかし飛羽真はゆきを傷つけることを躊躇い、ドラゴニックナイトの炎もイエティメギドの氷の前には無力。で、それをあっさり溶かすユーリ…そこはドラゴニックナイトの炎でも溶かせるけど、ユーリの方がより広範囲を溶かせるとかでも良いのでは。わざわざドラゴニックナイトを下げる必要なくない?

 で、結局はイエティメギドを容赦なく斬ろうとするユーリとも相いれないという展開に。ただ、既に一度ゆきから本を分離出来ているため、普通に攻撃しても良いのではないかと思わなくもなく。
 如何に人間と本を分離するのかについては、「本は人を幸せにする」という信念を持つ飛羽真のことですから、きっと何かしらの本をヒントにその打開策を見つけ出してくれる…はずですよね?最光の力でどうにかするとか、そんな簡単な解決策じゃないよね?

 そんなこんなでまた次回。既に一度戦っている倫太郎から、戦うことになると警告されましても…
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仮面ライダーセイバー 第16話「世界を救う、一筋の光。」

2020-12-27 09:34:08 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第16話「世界を救う、一筋の光。」

 「ソフィアさんはいなくなっちゃうし」の一言でソフィアが行方不明であることが判明した第16話。最近賢人賢人ばっかりだったから割と忘れていたというか、特段支障が無かったのが何とも…

 さて前回作戦が失敗したメギド側ですが、目次録への扉が開いたことで、多くの人間がワンダーワールドと繋がったとのこと。芽依のところの編集長や通りすがりの一般人なども空に浮かぶワンダーワールドを視認できるようになっていましたが、そんな人間をメギド化させていくのが今後のメギドの目的なのかな。これまでのメギドと何が違うのだろう…
 
 一方で飛羽真は「真の敵は組織の中にいる」という上條の言葉を気にかけていました。それに対して芽依は簡単に信じていいのか疑っており…なんか、今回の芽依、いつもよりかーなーり大人締めじゃない?普段からこんなテンションでいてくれれば…
 飛羽真は全ての罪を背負ってでも15年前の戦いの真実を探していた上條の言葉を無碍にも出来ない様子…そこは上條が自分の命を救ってくれたこととか、先代セイバーだったこととか、そこら辺を絡めれば良いんじゃないでしょうか…

 で、そんな飛羽真をスカウトしようとして失敗した玲花は、尾上たちにあることないこと吹き込んで、仲間割れを起こさせることに成功。
 というか飛羽真、あの空間で何があったかを話していないの…?いきなり「みんなは組織に騙されているかもしれない!」と言われてもねぇ…組織に属して間もない飛羽真なら疑えるかもしれませんが、長年属している倫太郎たちがそれを簡単に信じられるわけもないでしょう。上條と最期にどういったやり取りがあったのか、話しておくべきだったのではないでしょうか。

 加えて上條や賢人の件があったとはいえ、倫太郎たちも飛羽真に対して薄情すぎるように思えます。一応ギリギリまで説得しようとしていたあたり、飛羽真を信じようとしていたのかもしれませんが、もうちょっと落ち着いて話し合えとしか思えませんでした。
 前回まで仲間の大事さを説いていたのに、仲間と戦う展開なんて見たくないし、仲間たちを新しく現れた剣にしてライダーが軽くなぎ倒すのを見ても面白くないんですけど…あれが新ライダーの初陣で良いとは思えませんね…

 で、次回は人が変身したメギドをどう対処するかというお話。なんかドラゴニックナイトもあっという間に弱くなりそうな…
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仮面ライダーセイバー 第15話「覚悟を決めた、その先に。」

2020-12-20 09:34:49 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第15話「覚悟を決めた、その先に。」

 カリバーたちが求めていたのは、世界を創った本、全ての知識の源である「全知全能の書」の「目次録」。2000年前に散らばった「全知全能の書」のページを集めきることで、世界を創り直そうと企んでいました。

 何者かに創られた世界であり、終わりまで決まっていたとしたら…と言われて動揺する飛羽真でしたが、賢人のおかげで復活!仲間たちも芽依に飛羽真は約束を守る男だと言われて再起!主題歌も流れる!…何というか、主題歌を流すタイミングが合っているような合っていないような、微妙に盛り上がらなかったのは何故だろうか…

 友のおかげで再起した飛羽真に対して、上條は15年前に隼人が何者かに唆されて裏切ったこと、その裏にソードオブロゴスがいることに気づき、友を悪の道に誘い込んだ何者かを探るべくメギドと組んだことを話してくれました。ストリウスもそうですが、割と大事なことをあれこれ話してくれますね。
 仲間を裏切ってまで真理を求めた上條に対し、仲間と共に世界を守ると熱弁する飛羽真…いや、あの、上條はどういう経緯か分かりませんが、その仲間であるソードオブロゴスの中に敵がいるかもしれないと察したわけで、それなら仲間と袂を分かつのも分からなくはないかなって…かと思いきや飛羽真に感化された上條が、飛羽真に真実の探求を託して…なんか、こう、あっさりしすぎじゃないですかね…

 で、それで終わりかと思ったら、光の柱の破壊とストリウスたちの戦いもまだ続いていました。倫太郎よりもブースターって凄いね!って感じの描き方だったので、正直省略しても問題なかったように思えてしまいます。


 さて、第15話まで放送された仮面ライダーセイバーですが、現状私の中では凄く微妙な作品です…

 個人的にセイバーは飛羽真以上に賢人が物語を進めている気がしてなりません。確かに主人公を取り巻く人物のドラマも大事だとは思いますが、もうちょっと飛羽真の記憶喪失やルナとの約束、本屋や小説家を営んでいるといった設定も大事にして欲しいです。飛羽真の記憶復活はそれそのものが重要な出来事ではなく、賢人との別れをより悲劇的に見せるために使われた感じが否めませんでした。

 カリバーとの因縁なら賢人のみならず、かつて上條に助けられた飛羽真だって浅からぬ関係性でしょうに、如何せん「飛羽真の命の恩人」というよりも「賢人や、賢人の父の死に深く関わっている人物」という印象のが強かったです。
 人間関係においても賢人は倫太郎にとっては「家族」であり、蓮にとっては「憧れの人物」、亮にとっては「かつての仲間の息子」と、みんながみんな賢人を気にかけているという影響力の大きさ。対する飛羽真は実力こそ認められているものの「仲間」止まりに思えてなりません。

 そんな状況で次回は内輪もめ。今回散々仲間と一緒に世界を守ると言っていたのに、この展開は面白くなりそうな気がしない…大丈夫でしょうか…
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仮面ライダーセイバー 第14話「この思い、剣に宿して。」

2020-12-13 09:30:56 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第14話「この思い、剣に宿して。」

 「セイバーは面白いですねぇ…」…そう?(汗。

 さて賢人の消滅を悲しむ間もなく、真理を求めて復活した上條たちを止めることとなった飛羽真たち。賢人の形見を用いた二刀流はカッコよかったですが、でも現状上條たちを進ませたら世界がヤベーイわけですから、さっさとドラゴニックナイトを使うべきではないかと思わなくもないです(汗。賢人と共に戦っているという意思を示したいのは分かるんですけどね。
 そして戦いの最中、飛羽真が「賢人はいつも明るくて」と言ってましたが、そんなにいつも明るかったでしたっけ…基本曇っているイメージの方が強いのですが…(汗。

 上條を止めるために大秦寺も加わって、レジエル、ストリウス、ズオスとの乱戦勃発。レジエルは幻獣の力をあれこれ使えるようで。14話にしてようやくレジエルがどういう能力を持っているのか分かりましたが、キャラ的にはズオスとレジエルの中間ぐらいのイメージが未だ拭えません。
 ライドブックの交換も行われていましたが、ぶっちゃけ大秦寺以外有効活用しているようには思えませんでした。別々に活躍させるならまだしも、同時攻撃で普段と違うライドブックを使う意味が大きいとはあまり思えず…

 あとはキングライオン大戦記のライドブックも誕生したわけですが、ちょいちょい芽依ちゃん挟まる必要なくない…?カッコよく決めさせてあげたらいいのに…あと砲撃一発で光の柱消えたよおいおい…
 そして移動手段と化したワンダーコンボ。そこはドラゴニックナイトになって、ドラゴンに乗って飛んでいくんじゃないのか…


 と、あれこれやろうとしている感じはひしひしと伝わってきますが、何か中途半端な感じがしないでもないです。ライドブックを交換した意味合いもあまり感じられませんでしたし。画的には盛り上がっているような、でも戦績が微妙なような…
 次回はセイバーVSカリバーが最後の決戦だそうですが、既に一度決着がついているので「セイバーは勝てるのか!?」的な盛り上がりは薄いように思えます。どこまで盛り上がれるやら。
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仮面ライダーセイバー 第13話「俺は、俺の、思いを貫く。」

2020-12-06 09:30:36 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第13話「俺は、俺の、思いを貫く。」

 2つの世界が繋がるとか、ドラゴニックナイトの登場とかよりも、賢人が生きていることにビックリした第13話。

 前回激闘の果てに賢人は…という感じで終わったうえに、タッセルと謎の男がその光景を静観するという構図だったので、てっきり亡くなったものだとばかり。あるいは、実は精神はワンダーワールドで生きているとかそんな感じかなーと。
 闇の力に浸食されるといずれ存在が消滅するとのことでしたが、賢人はボロボロの体で戦場に舞い戻り、「家族なんだろ、当たり前だ」負傷している倫太郎を救うという活躍を見せました。ここら辺の賢人と倫太郎の会話、そして賢人が各々に対する思いを口にするシーンを見ていると、何だか飛羽真以上に主人公やっている気がしてなりませんね…物語の中心に飛羽真以上に賢人がいるといいますか。

 カリバーの圧倒的な力を前に、諦めない飛羽真の元に新たなワンダーライドブックが飛来。ルナの声に導かれるように、ドラゴニックナイトに変身!なかなかカッコいい変身音ですね。赤を基調としていた形態から、銀色に変わってカッコよさが増しているように思えます。それを見た謎の人物は「全ての試練を乗り越えたか」と呟いていましたが、これで試練終わりなの…?というか試練とは一体…「アーサーの力に飲み込まれることなく、周囲を頼る」「諦めずに立ち上がる」のが試練だったんだろうか。
 そして腕に着いたドラゴニックブースターにワンダーライドブックを読み込ませてパワーアップ…腕の龍に読み込ませる…それなんて龍騎?

 カリバーを倒すことは出来たものの…何も言えずにただ泣き叫ぶ蓮が印象的でした。
 単なる消滅とは考えづらく、闇の世界に連れて行かれたようにも思えます。賢人の父親も同じような目にあわされたのではないかと。まあ1クール後ぐらいに闇の力に浸食されたダークネスアランジーナとかに変身して戻って来るか、ジャオウドラゴンの本の世界に突入して賢人と隼人を救い出すんじゃないですかねという、涙を台無しにするようなことを言ってみたり(汗。

 というわけで、正直前述のとおり復活するんじゃねと思ってしまい、哀しみというよりも「え!?物語を引っ張っていたのに死ぬの!?」という驚きの方が強いですね。エグゼイドでも通った道なので…
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仮面ライダーセイバー 第12話「約束の、あの場所で。」

2020-11-29 09:31:18 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第12話「約束の、あの場所で。」

 「カリバーの正体が上條さんだと!?」え、そんな重要な情報を亮に伝えてなかったの…?混乱を招くからなのかもしれませんが、教えといてあげたほうが良かったのでは…

 さて前回賢人をかばって深手を負った倫太郎。それでも目を覚ました直後に賢人を心配するあたり、本当に賢人のことを家族のように大事に思っているということが伝わってきます。そんな状況においてなお、飛羽真を賢人の元に駆け付けさせるべく、怪我を押して戦いにはせ参じる姿はまさしくヒーローでした。ただ、ストリウスたちにしてみれば飛羽真を邪魔するメリットはあっても、倫太郎を邪魔することは目的の妨げになるため、そのまま撤退。目的を考えれば当然なんですが、折角なら戦って欲しかったですね…

 一方15年前の事件を明確に覚えている賢人は、飛羽真とルナとの約束の場所、そして上條たちの目的の場所で再び上條と対峙。ボロボロになりながらも「俺は俺の想いを貫く!」と再変身をする様もカッコよかった賢人ですが…まさかの…大丈夫大丈夫。ヒーローは一度死んで蘇るから(汗。

 で、飛羽真は倫太郎から「ルナ」という名前を告げられたので記憶を思い出しました…うーん、それだけルナの存在が飛羽真にとって大きかったということは分かりますが、何か引っ張ってきた割に思い出し方があっさりしているようにも感じました。特に今回は賢人や倫太郎の存在感が大きかったので、ちょっと飛羽真の記憶復活のインパクトが弱くなっているような気も。

 そして「罠ごとぶっ潰す!」という、それ以外に打つ手がないとはいえ行き当たりばったり過ぎる気がする作戦を展開した剣士たち。せめて賢人から15年前にも似たような出来事があったとか聞かされていれば、バスターやスラッシュに倒させるのではなく、セイバーたちに倒させるとか出来たのでは。


 というわけで、今回も正直倫太郎と賢人メインで話が進むのでは?と思ってしまいました(汗。しかし賢人が…それを見つめるのは現実世界に現れたタッセルと謎の男。過去、というか物語を変えるために動いている感じでしょうか?
 で、次回はセイバーパワーアップでジャオウドラゴン敗北の気配…うーん、この消費スピードの速さよ…勿体ないなぁ…
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仮面ライダーセイバー 第11話「乱れる雷、広がる暗雲。」

2020-11-22 09:32:14 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第11話「乱れる雷、広がる暗雲。」

 賢人の父・隼人ではなく先代炎の剣士・上條大地が現在のカリバーであることが明らかになった前回。ますます困惑する賢人は気が気ではなく、「私情を控えるべき」という倫太郎と賢人は対立してしまう羽目に。
 しかし当の倫太郎も、ズオス戦での敗北で思いっきり私情を挟んでいた気がしますが、気のせいでしょうか…(汗。そして「自分を育ててくれた組織に命を懸けると誓った」という倫太郎に対して「それはお前の私情だろ」と突き放す賢人。言ったもん勝ちな論争を繰り広げている気がしてならない。

 更に玲花に教わった場所に行くと上條とソフィアが対峙しており、賢人は「組織が隼人に罪を着せたのでは」と疑い始める始末。
 上條曰く「隼人の父が裏切り者だから切った」とのことですが、「組織」の裏切り者ではなく、「上條」にとっての裏切り者だったのではないかと。上條と隼人は元々真理の探究者だったけれども、何かしらの意見の対立があり隼人が離反。そんな隼人と上條の戦いが、飛羽真の蘇った記憶にある15年前の戦いだった…とか?

 そして上條は新たにジャオウドラゴンの力で賢人を圧倒。折角エスパーダのワンダーコンボお披露目したばかりなのにね…
 ここで賢人が倫太郎をかばうこと自体は予想出来ていました。ですが、「私情で動いてしまいました…」と最初の「私情」の問答を持ってくるのが良いですね。にしても吐血とは珍しい…


 そんなわけで今回は割かし面白い話だったと思います。
 上條が追い求める真理とは何か。ソフィアはどこへ行ったのか。倫太郎の生死の行方は。賢人はカリバーを倒し父の真相を解き明かすことは出来るのか。ストリウスたちは何をしようとしているのか…といった感じで、出番が無かったわけではないにしろ、飛羽真の置いてけぼり感がやや強かったかなと(汗。前回、前々回の剣士の話を書く!みたいなので飛羽真の話が一段落してしまった感じでしょうか。失われた記憶を徐々に思い出しつつある感じですが、それよりも賢人の行く末が気になるので、何とも…

 ともあれ、次回も「仮面ライダーエスパーダ」で賢人VS上條再び。
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仮面ライダーセイバー 第10話「交わる剣と、交差する想い。」

2020-11-15 09:30:35 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第10話「交わる剣と、交差する想い。」

 「予想を上回るペースで彼らは強くなっている」あぁ、うん…ライドブックはおろか変身アイテムもまだ10話だというのにめっちゃ出てますもんね…

 さて前回登場した謎の人物・神代玲花はサウザンベースの人間だそうで…ここは「えぇ!?世界の均衡を保つのは飛羽真たちがいるノーザンベースだけじゃないのか!」と驚くところなんでしょうけども、正直「あれ、飛羽真たちがいるのもサウザンベースじゃなかったっけ」と思ってしまいました(苦笑。
 玲花から新たなライドブックを受け取ったものの、未だカリバーに関する悩みを抱える賢人に対し、飛羽真が「賢人の悩みも、俺たちの物語だ」と倫太郎と共に3人で剣を交える様はカッコよかったです。まぁ「亮や蓮は良いんですかね…」という思いも少なからずありましたが(汗。

 そんな中、前回登場したアヒルメギドが兄弟たちの力を手に入れてハクチョウメギドに進化。ハクチョウメギドは大秦寺に任せて、飛羽真、倫太郎、賢人の3人はカリバーを相手取り、ライドブックを取り戻すことを優先した結果、ワンダーコンボそろい踏み!…うーん早い…
 こっからの主題歌をバックにした戦いはそれなりに熱かったのですが、これでようやくカリバーとも決着か!?と思いきや邪魔が入るという…うーん…まぁカリバーにしてみれば新たな力が手に入るまでの時間稼ぎの意味合いもあってのかもしれませんが…

 で、そこで現在のカリバーが先代セイバー・上條大地であることが発覚。予想出来てはいましたが、大地曰く裏切ったのは紛れもなく賢人の父親・隼人であるとのこと。未だ隼人が裏切った理由は分からず、大地がカリバーになっている理由も分からず、「話したくないならそれでいい」と言っていた飛羽真は「自分を助けてくれた人が賢人の父親と何か因縁がありそう」という訳の分からない状況に追い込まれることとなりました。

 今回、字幕では謎の空間に吸い込まれた少女の名前が「ルナ」と表示されていましたが…果たして彼女は一体…


 と、正体が明らかになったことでますます訳の分からないことになってきた今回。誰もカリバーに勝てていないのに、カリバーは更にパワーアップするという、鎧武の斬月じみた状態になってきましたが…物語として面白いかと言われると…普通?(汗。
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