2024年の6月1日。

2024-06-01 19:45:45 | Weblog

昨日の夕方、

仕事帰りのバイクで土砂降り雨に降られてしまって

・・・・・・久しぶりに軽く風邪を引いたかもしれない。

すぐ止む・・・と思ったら逆で、ひどい降りになったのだ。

意地悪な天気のせいで、体の芯まで冷えてしまった。

雨合羽着てたらマシだったんだけどさ、着なかったんだよ。

さて

一夜明けて今朝は快晴。初夏である。

6月1日なので、友達の命日には2日早いのだけれど、

今日は車で、奈良の青垣霊園をひとりで、訪れた。

気持ちの良いドライヴ。

稀に仕事でトラックで、この青垣霊園がちらっと見える道を通るのだ。

仕事中だし、トラック停める場所なんかないから

いつも、指をくわえて見ながら通り過ぎる青垣霊園。

見えてて、行きたいのに、なかなか行けない場所ってそのうちに「聖性」を帯びる。

この場所は僕にとっていつの間にか、そういう場所になった。

お花を少しと、バーボンウィスキーのポケット瓶を供えて来た。

そして黄色いピックを。

 

あれから何年経ったのか、もう数えるのすら面倒臭い。

俺達もあと二年したら60歳で、定年退職する人とかもいるらしいぜ?

年金はまだもらえないんだろうけど、

そういうのってさ、もう人生後半戦って感じするよな。

っていうかそうなのか?

青春って、いつ終わったんだ?

初老なのかやっぱり?

「老青年」とか言って逃げてたら駄目なのかな。

でも全然、自分としてはあの頃(19歳だった頃)と、変わった気がしないんだ。

 

思い返してみたら、

僕の、関西での色んな出来事が全部、この墓の下で眠る岩佐との出会いから始まっている。

今さら気付いたのかそんなこと?

いや・・・・・・・・・・・・・・・わかってたからこそあの時、

あんなに自暴自棄になってしまったし、そしていつまでもいつまでも

彼の死を引きずっていたのだ。

(ああ、もちろん今も、ちゃんと引きずっている。)

 

あんまりさ、具体的なことは考えないようにしたんだ。

時系列とかも気にしないようにして。

 

でも今日はいい天気だったから、大事なことだけ思い出した。

忘れてたわけではないのだけれど。

君は特別な特別な特別な人だった。

あ、「だった」じゃないな、今でもそうだ。

 

いろんな事に感謝したい。

 

 

帰ってきたら、風邪気味だったのが・・・・すっかり治ってしまっていた。

 

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