昨夜のライヴの記憶

2008-07-07 13:03:59 | Weblog


後で覚えていないなら、

その行為に何の意味があるのだろう?

・・・・ってふと考えてしまった。


でもそんなこと言い出したら

ほとんどのことに意味などないことになってしまう。

人間の記憶って何だろう?


昨日は十三クラブ・ウォーターにて

粟田栄三追悼ライヴ。

ちょっと用があったので遅れて着いてしまい、

乗り遅れ気味だったのでがぶ飲みしてたら

見事に酔っ払ってしまった。


それでも何とか出番はこなした。

静かにじっくり聴いてくれてありがとう。

酔いのせいで(?)ギターはへたくそだったけど

歌はちゃんと歌えた・・・ような気がする。


すでにあんまり覚えてない。

何でこんなに忘れるんだろ?

昨夜は懐かしい友達や大事な友達にたくさん会ったのに。


学校行ってた頃のこととかも

あんまり覚えてないんだよな、俺。

子供の頃のことなんかほとんど覚えてない。

アホなのだろうか。


でも(いくぶん自己弁護的に)

人間に「忘れる能力」がなかったら大変だ、とも思う。

悲しみやものすごい怒りとか憎しみとか

恥ずかしかったこととか喪失とか屈辱とか失敗とか。

そういうの、忘れられてしあわせ。


そういえば

肉体的な「痛み」って記憶できないようになってるらしい。

考えてみると(正確には)思い出せないよな、「痛み」って。


嬉しかったことは忘れたくないんだけどな。




今日はまだ頭が痛い・・・・。




写真は、俺のアコギのケースの、絵。

もろちん、いや

もちろん自分で描いたのデスよ。
コメント
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