徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

大歩危でちょっとだけ撮る

2020-01-12 21:05:15 | 土讃線


元日は例年通り虎ノ門にある四国縁の神社へ初詣。銀座線が年末年始に渋谷駅工事で区間運休、珍しい行き先。そのせいか今年はガラガラでした。


虎ノ門のトラ。ここ二三年でこの交差点も高層ビルが取り囲むようになりました。お神籤は今年もまずまず、格別良いことも無さそうですが悪いことも無さそうなのが何よりありがたいです。

 

12月の始めに土日利用で帰省してました。



今回の帰省は実家の補修が主で、撮り鉄は帰埼する日にちょっとだけでした。


朝はゆっくり9時の特急で徳島を出て、池田で接続する南風3号に乗ったら新車でした。


さっきの南風三号とは大田口で交換したはずの南風10号が到着。やっぱり土讃線はこの色の方がエエなあ。


この日の予報は夜から雨、でしたが山には雲が掛かっていて直ぐにも降りそうな雰囲気。


去年、12月の始めに来たら紅葉が完全に散っていたんで今年は一週間早めたらそれでも遅い。まあ、年によって違うと言う事ですね。


特急だけは1時間に上下一本ずつ来てくれますが、同じ構図じゃツマランので駅外へ。この狭い駅前ロータリー?にバスも入って来ます。


バス乗り場脇の喫煙場所から南風12号。スマホが普及して列車撮る方が増えましたね。


4231D。前回改正時に各停が減らされて、坪尻の撮影がホントに不便になりましたが今度はどうだろう?でも、確かに利用者は少ない。バスと併走してる区間はどちらでも使える様にして相互補完する体制に出来んもんでしょうか。4231Dもほぼ20分前にR32を併走するバスがあります。無人駅の切符自販機と便所も廃止するらしいですが、これは今までよく維持していたなと感心します。


上り各停はほとんど琴平止まりで、多度津方面には電車に乗り換えですが、この4234Dは多度津まで直通。


更にもう一つ、この列車は大歩危駅三番線に入るのも特徴です。


何故三番線に入れるかと言うと、


コイツが来るからです。大歩危はこの狭い構内で2面3線を装備し、ホームこそありませんが8両編成が交換可能な立派な駅です。停車位置表示は8迄しかありませんが、見た目は10両ぐらい行けそう。昔は貨物が優等列車を待避していたンだろう想像します。


観光列車が盛大な出迎えを受けています。この列車の到着前にホームに居ると一緒にやりましょうと動員が掛けられます。


三本目の交換列車、南風7号が来ます。大歩危は構内踏切なんで撮りやすいのが魅力です。


4234Dは南風7号と交換後直ぐに発車。方角からすると左の山の向こうは愛媛県になるんかなあ?


構内の三線が収束する辺り。


この辺まで行く道はないもんでしょうか?


南風7号も去って観光列車だけが二番線で折返し準備。以前は三番線で折り返してましたね。


ちょっとオシ16風な側面。塞がれた種車の窓枠や方向幕跡が浮き上がってます。


電灯色照明の車内で準備中の女性給仕が素敵だったんですが、気配を感じた彼女に睨まれたんでパス。


今朝乗ってきた三号の折返しでしょうか、南風14号も新車。普通車二両の基本編成後部にキロハが付いた組み合わせは従来の土讃線標準編成に合わせてますね。


その後は予定通りバスで第二鉄橋へ。南風9号通過まで5分はあると見ていましたが、バスが遅れたようで息せき切ってホテル横まで駆け上がって来たら丁度通過するところ。肝心の所はブレブレでした。


ここでのメインは前回初めて撮って気に入った遊歩道からの側面狙い。しかし、寒いし風は強いし更には雨もぱらついてきて最悪の状態でした。


昔はなんぞ施設があったんでしょうね。ここは車がトンネルを通り遊歩道だけ川沿いに張り付いてます。安全で排ガスの心配はありませんが、この日は吹き晒しで震えながら待ちました。時折通る観光客の視線が辛い。


見通しの悪いとこで、上り列車は突然現れるカンジなんでカメラはコートの脇に隠して雨除けしながらの待機。手袋持って来といてよかったわ。


先の上り特急が南風16号で、それと小歩危で交換してきた4237D。小さくて見えないですが団体さんでしょうか、結構乗っていて、立ち上がって窓から見ています。ローカル線に乗ってると、バスで途中駅迄来て美味しい区間だけドヤドヤと乗り込んでくるツアーに遭遇することがあります。


例の観光列車。晴天の紅葉見頃の時に木々の間を行く列車を流し撮りにする、のが狙いだったんですが皆ハズレ。この列車はこの辺最徐行で流し撮りには不適です。


おまけに車体色が迷彩効果を発揮して目立たんわ。


停まりはしないんですが、人が歩くぐらいの速度。この日はこの写真で14:31。


結局カメラを少し濡らしながら撮ってました。いつもはこの列車と交換してくる南風14号を撮った後、約20分歩いて小歩危に行き、南風18号を撮ってから4238Dで池田に戻るんですが、寒いし雨も心配なんでこの日はバスで大歩危に引き返すことにしました。


乗ったバスが客貨混載便でした。全国でこういうのが行われてるのは見聞きしてましたが、実際に見るのは初めて。過疎地域では鉄道や他の宅配会社、更には郵便も統合してサービスの維持を図りたいもんです。もう単独の事業体毎では手に負えないと思うんですよ。


で、再び大歩危駅で4240D。この列車も大勢の方が撮ってます。


ただ、皆さんはこの列車に乗るんではなく、


南風18号でした。2時間ちょっとで高知から折り返して来るんですから2000系は休む間もない・・・


外国人観光客も多く乗車率だけは良いです。


小生は約10分後の4238Dで池田へ向かいます。途中、川口で南風13号交換待ちの際に車内から伊豫川鉄橋方を。何とか右の白い建物を避けつつ背後の斜面に建つ家々を写し込みたいと狙ってるんですが叶いません。


池田からは剣山10号で徳島へ。この日、羽田空港混雑とかで空中待機して高崎線は終電に乗る羽目に・・・
次回の記事でやっと12月に入れます。




















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