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こんな機能があれば

2019年04月20日 08時45分37秒 | つれづれなるままに
昨日池袋で高齢者の運転する車が暴走して悲惨な事故を起こしてしまった。運転してた87歳の男性は「アクセルが戻らなくなった」と言ってるそうだ。推測だが「自分はブレーキを踏んでるつもりが、アクセルを踏み込んでた」という事故じゃないだろうか。
僕自身もこのてのミスを犯したし、最近も「ヒヤッと」した経験がある。そろそろ止めようと思った瞬間、フッとブレーキペダルの位置が解らなくなる時があるんです。僕の場合は今んとこバックしてる時にだけです。普通に前進してる時には「反射神経的なブレーキでもふめる能力」がまだしっかりあると自覚してるんですが。
「ブレーキペダルの位置が不明になった」瞬間の思考はこんなものでした。「止めたいんだが、ブレーキの位置が解らん。これがブレーキだな。でもちょっと待て、これがもしアクセルだったらヤバい。これは踏めないぞ。どこだ? どこだ? あっ止めなくちゃ!」 こういうパニックなんです。実際に木にぶつけた時は最後の瞬間「ぶつかることもしょうがない、アクセル踏んでぶつけるよりましだろう」とあきらめ感でした。最近経験した時は、思いだしてもちょっと怖い話ですが、どうしても止めなくちゃならず、意を決して踏んだのがブレーキだったという「結果おーらい」だったという経験でした。
昨日の事故のニュースを聞いた時、「こんな機能が車にあったら事故が減らせるんでは」と思ったので書いてみます。
あの瞬間ってパニックしてるから運動動作で車を制御しにいくのはもう無理な状況だと思います。普段「サイドブレーキを強く引け」の方法も頭にある僕にして思いださなかったんですから。そこで「人間の叫び」を聞いて車止めたらなんです。「止めろ」でも「ブレーキ」でもいい叫び声を感知したら無条件でブレーキがかかる仕掛けを搭載すればと考えたんですが。運動動作は思いだせなくても、とっさの叫びはパニック心情そのものだからだせるのとちがいますかね。今の技術力なら簡単な仕掛けじゃないでしょうか。
コメント (5)
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