goo blog サービス終了のお知らせ 

倉田 信雄 のコンサート

2021年03月15日 08時10分59秒 | つれづれなるままに
高校のOB会が主催する表記コンサートを聴きに行った。
倉田君は(ため口は失礼かな? でも高校の5年後輩ということでお許しを)そういう男だったんですが、こんな後輩がいるとは知りませんでした。
神奈川一中だったわけで、歴史があり、バンカラの気質がまだあった(僕や倉田君が通ってた頃は)高校だからいろんな才能が花開いたというのもあります。うん、音楽関係で名前ある人多いかも。(黛敏郎、山田和樹もそうなんです) 飛鳥田元横浜市長もそうなんです。

以下がコンサートの感想です。          

「素晴らしいコンサートだったな」が感想。なんだろう独特な雰囲気でよかった。 まずね、絶対にこれが効いてると思うんだけど、倉田君がしっかり考え、構成を考えてくれたことじゃないか。彼が自ら何度か言ってたが、「一番楽しんでるのは自分じゃないかな」がそれを物語ってる。半年ああでもない、こうでもない、ああしたい、こうした、これも入れたい そんな想いを詰め込んで構成してきたのは歴然。が故に「自分で楽しめる会」になったのだろうし、「お客さんを楽しませる会にできた」んだと思う。彼の人となりが全て表現されたコンサートだった。
凄い才能持ちと思ったけど、その片鱗をここの記事では書ききれない。そこは参加し、聞いた人だけの財産。
こんな後輩もいるんだ、多彩な人を生んできた高校だとは常々みてるが、うん またいたね、「こんな奴が」です。
歌謡曲の世界で才能を磨いて来た彼がアンコールに選んだのは「ラヴェルのソナティネ」全くのクラシックです。僕には「こう来たか」でした。歌謡曲とクラシックの繋がりを感じさせる響き、最後に彼の本当の才能を聴かされたと思った。

知る人ぞ知る「彼」だという逸話。
 高校同期で情報交換してるBLOGがあります。そこにこのコンサートの開催通知を載せたのです。その後聞いたこともない女性の名前で「チケットを買いたいのですが」とのコメントがあったんです。高校同期だけが見てると思ってるから、「いたずら」かもと思いました。でも丁寧に対応してくるので、いたずらじゃないと判断。結局埼玉県狭山に住まれてる女性でした。同期専用のBLOGにまでアクセスして、コンサートを見たいという 倉田君って 有名な人だったんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする