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ボコボコ

2021年03月07日 10時18分02秒 | オペラに挑戦
昨日の歌練 まぁボコボコにされてきました。ヴェルカント唱法の個人レッスンでです。
この唱法講座もあと2回、最終日は発表会なので実質後1回しかない。ここまで来ると、そろそろ自分の歌に仕上げる段階。ましてや「暗譜で」とお達しがでたので詞も覚えなきゃならん。
前回の練習から2週間、ぼくは詞を覚えること目的に毎日自宅で歌ってました。ご近所迷惑も顧みず、大声で。そして昨日の個人レッスンに臨んだのですが・・・・・・・。
「前回進歩したなと思った点がみんな元に戻ってる。どんな練習した? 何を歌ってきたの?」から始まって30分でもうボコボコ状態。まぁこんな僕でもメゲたね。
結局ここに至るんですが、「この歌の詞の意味解ってる? 岳ちゃんはどう感じ、どう想い、何を歌い、聞く人に何を聞いてほしいの?」「それが歌から聞こえてこないと、聞く人はつまらないと感じ、歌い手は自己満足を演じるだけになるのよ」 きついな。
でも真理でしょう。 詞をまじめに研究したことはない。いつもの調子で暗譜することに専念しているのは間違いない。暗譜で曲らしく歌えれば満足と思ってる自分を指摘されたわけです。
突き放されっぱなしじゃなかったです。「自主練習もいいけど、良くなってる悪くなってるは自分で判断できないよね。自主練での歌声を歌ってる姿勢の動画付きで送って。見て聞いて、サポートしてあげるから」と言われました。 こう来るからまいっちゃうんですよ。
でも僕は録音・送付は先にします。詞が先です。どこをどう歌いたいかを自分なりに決めてから歌わないと と考えてます。 「Vaga Luna」の日本語訳を編集しました。じっくりこの詞と向き合い、イメージ作りです。
一方 「椿姫」。 合唱団のレベルが上がってきてるから楽しくなってきました。全体が乗ってくると増々高揚して歌えます。高揚してくると、苦手だなと思ってた箇所も歌えるから不思議。でもハイテンポな箇所では遅れていく傾向大。運動神経の問題らしい。そうだろうな。とすると限界かな。
そうだ、もう一つ。昨日はこの団体に参加して以来初の景色がありました。驚きでした。
昨日は大ホールでの練習だったんですが、休憩時間にステージに上がって、好きな歌を独唱する人が出てきたんです。まずある女性が先生に断ったうえで、日本の歌曲を歌ったんです。それを機に5,6人上がりましたかね。この大ホールで自分の声がどう響くのかを試したくなったんでしょうね。
合唱団個人の声ってなかなか聴けません。唱法講義受けてる人は別です。「えっこの人こんな声で歌うんだ。綺麗な声」と感心したり。いい傾向ですよね。先生も「みんな上がって声出してみたら」と刺激してました。そこでちょっと発声の講義もしてたな。 はい、僕はあがりませんでした。 恥ずかしいというより、「なまいきな」となるのがいやで。今僕に歌わせたら、椿姫の「プロヴァンス」を歌っちゃうもんな。へたなくせに。
コメント
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