昨日の歌練

いや～　中身濃かったわ。　自分から先生に働きかけた（My新楽譜についての添削指導）というのもある。でもこれは練習前のこと。終わりの９時に向かってガンガン濃くなっていく。　もう疲れたね。

歌練　僕が考えるに今回から第３フェーズです。
第１は　まず歌う歌を楽譜に沿ってパート別に教えてもらう。（前にも書いたけど僕には役に立たず。何歌ってるか理解できないままにその日が終わるから）
第２は　みんなで合唱しながら雰囲気を感じていく。全体のおさらい。ここでは合唱専門の先生が指導してくれる。
そして今回からの第３フェーズになるんだが、（まだまだみなさん楽譜持って着席状態です）少しずつ演出家（うちの御大）が「こういう状況よ、だからこう歌うのがよくない？」と注文を付けだす。
僕としては先生の意図をできるだけ吸収すべく、楽譜は外すわね。先生の言葉に注意しながら全体の後ろで立って歌います。こういう練習だって疲れるんですよ。　
そして最後の最後　クライマックスでしたね。　どういう目的だったか解りませんが、先生が「男性陣　指揮者の前においで。しっかり指揮者を見て歌いなさい」と指導。たぶん、男性合唱が引っ張っていかなきゃならん箇所なので、「指揮者の指示するテンポで歌いなさい」だったんだと思う。目的はそれしか無いはずと読んだんだが、歌い終ったら先生が僕に「岳チャン　腕を組んで（後ろ手に組んでました）歌うのは辞めなさい」と個人指導。「えっ？」ですよね。
でも解りました。以前から「目立つ場面だとテレが出る自分はいや」という反省を（公言も）してます。それを知ってる先生があえて上の注意をしたんですよ。「直したいんだろう。だったら腕組みしたらだめ。あれはテレてることの現れだよ」ということ。一瞬唖然となりました。「えっこれが目的？」　でもです冷静に考えれば、先生としてはぎりぎりの、かついいタイミングの指導だったんですよね。
今の僕　舞台に上がって歌いながら演技しなさい ならあがりもしないし、テレも無い。でもちょっと目立つ場面だとテレが出るはず。「慣れる」ことで「テレは克服出来る」と考えてきたところがあります。どうもそうじゃないんですね。「慣れ」じゃなく、積極的に「自制」しないと克服できない「テレ」もあるんですわ。まだまだ「上手く見せたい」という「つまらん欲」が働く自分なんでしょうね。
さてさて、自分の眞の弱点が見えてきたみたいです。先生からも「そこを克服できれば・・・」と練習後に追加助言があった。見てくれてるんだから成長せないかんでしょうね。　ハードル高かぁ！

　　昨日の練習について先生自らが動画付きでBLOGを書かれてます。
　　　　　広めてもいい情報と判断してLINKします。
　　歌練風景の動画も付いてますから覗いてみてください。