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気合いれた楽譜

2018年05月07日 21時31分04秒 | オペラに挑戦
「雨の白州」を解ってても、ここで静かに考え、まとめたい資料があって2泊3日の短期滞在OKで帰ってきた。そして想定通り終日雨、PCの前でいろいろ考えた今日でした。
何をまとめたか? 「愛の妙薬」の楽譜ヴァージョン2だったのです。
五線譜では歌えない僕、自分用以外の情報が多すぎる楽譜で迷子になる僕 そんな僕だから「専用の楽譜」を作って練習してることは何度か書いた。これまでの演目ではこれでどうにか自己満足の歌は歌えてきたと思ってる。
ところが今回は先生自らが演出するとあって、入れ込みが激しい。公演4カ月前のこの時期から厳しい注文が出だしてる。伊語の発音に始まり、楽譜の理解、場面のニュアンスとそこでどう歌うかまで想いをグイグイ投げてくる。
そうは言っても「我流楽譜」はいろいろ書いてあって、もう注記を書く場所が無い。しかも先生から出てくる要求(=質の向上)はまとめ方を考えないと練習資料になりそうにない。
これまでの楽譜は「歌を覚えるための楽譜」で、これから作るのは「舞台で演技するための楽譜」と表現すれば解り易いかな。
この合唱はどんな状況で歌われるのか、歌う農民はどんな気持ちで歌ってるのか、歌にどんな抑揚がついてくるのかなどを書きとめておきたい。
最初の楽譜は音の上がり下がり(メロディー)が主だった。新しいものは詞の前に「こんな雰囲気。こう歌え」を書き込んで作った。もうメロディーは書いてない。歌えることが前提。とはいっても細かい点で覚え違いしてるところがあるのでそこは「きつい注記」も残しておきたい。これからはこの楽譜で練習に臨むのだ。そしてここにさらに追記していくことになるだろう。
ともかく基本形はできた。神奈川で印刷してそこにいくつか書きこんで完成する予定だ。先生が入れ込むならこっちも入れ込むぞ。
コメント (10)
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