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やはり予習が肝心

2014年11月02日 10時28分39秒 | オペラに挑戦
昨日の練習は実によかった。身になったって感じが凄くある。2週間の予習のたまもの。

3か所我流で覚えてて、違う歌い回し、音程だったのには驚いた。瞬間「めんくらった」った。
1か所はCDへの録音漏れで正しいメロディーが聞けなかったところ。まっしょうがない。他の2か所は一つないし二つの音の高さ間違い。「カルメン」と「乾杯の歌」で知ってるものだからついつい我流で歌ってたわけ。いかんいかん。
そこで今朝からその3か所の音とり。例の「e-ピアノ」で高さ、メロディーをなんとか採る。ところが間違った記憶がなかなかクリアできないという苦しみにあってる。老人の脳って記憶させるのも大変だけど、クリアするのも大変みたい。自然に忘れるのは別な話。
正しい音、メロディーを今まで間違いを覚えるに要した倍の回数やって、力づくで上書きしないとだめみたい。こまったものだ。だいたい正しい線が見えたところで一端休憩。急いでも無駄に決まってる。ただただ復習あるのみ。

カヴァレリアはだいぶいい感じだった。2週間前とは雲泥の差。どこが歌えて、どこがどう苦手かが解る。先生の言うポイントがひとつひとつ納得できる。光が見えてきた。こうなると「はずみ」がつくんですよね。

昔「予習復習が大事なんだ」と先生から良く言われたな。今さらだけど「こういうことだったんだな」と反省を込めて思う。興味があるものと無いものとの差だね。「教科書」って興味なかったもん。

今週は白州に戻る。歌い込んでくる予定。もう一段のレベルアップだ。そうすると土曜日の練習がまた楽しみになる。
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