今日も一期一会

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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

吉野弘の詩を奏でる

2024-10-05 | 本の紹介
今日は「朗読とギター演奏のセッションライブコンサート『吉野弘の詩を奏でる』」
に出演しました。
4か月前にこの勉強会に加入させていただき、朗読発表会はまだまだ先のこと、
とのんびり構えていたら、あっという間に当日になってしまいました!!

夏はブルーベリー園で忙しく月例の勉強会に参加出来なかったり、
まぁ大丈夫だろう、と軽く考えて高を括っていたのですが、
山形県酒田市の「酒田詩の朗読会」の方に講師としてご指導いただいた時から、
「これは大変だ!ちゃんと練習しなくては!!」と朗読録音を繰り返す練習を続けました。
私が選んだのは合唱組曲『心の四季』の中の2編、「風が」と「みずすまし」
ついには、詩の背景まで調べたり、歌詞の前に原作となった詩まで見つけたり…
やればやるほど「正解はどれ?」と悩んでしまい、今日はもうやるしかない!と会場へ。

会場は隣市の公民館、広さの関係で観客は予約の定員25名で満員、私たち朗読者は16名、

そこにギタリストの宮澤達也さんが朗読に合わせて音楽を入れて下さいます。
15名が2編ずつ詩を朗読し、合間に8編の詩の群読も入り全38編の詩の朗読、
途中10分間の休憩を入れて、予定通り2時間弱の朗読会が無事終わりました。

私の順番は会の初めの方で緊張していましたが、
朗読を始めると「とにかく自分の考えた詩の世界を伝えよう」とだけ思っていました。
宮澤さんが素敵な音楽を合間合間に挟んでくれて、音楽の力にも助けられました。
観客の皆さんがとても熱心に聴いて下さったのも力になり、
暗唱できるほど練習しきた今までで一番納得して出来たかな、と思っています。
他の方の朗読を聴くのはとても勉強になり、得難い貴重な経験でした。

高校に勤めている時に何回か全校生徒の前で朗読をしたことがありますが、
練習が大変なほど、出来はともかく終わった時の充実感や解放感は格別です!

友人が「朗読会いつなのー?」と何度も聞いてくれたのですが、
どうにも自信が無くて誰にも連絡できませんでした。
来年は誰かをお誘いできるよう、これからも勉強を続けていこうと思います。