今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

2学期終業式

2021-12-17 | 学校のこと
今日は本校の2学期終業式、すっかりお馴染みとなった各教室でのTV放送による終業式。
コースによっては24日まで冬期講習があります。

冬休み中の注意として、コロナ感染予防に努めるようにとの話も出ました。
新たな変異株オミクロンはやはり国内にまん延してしまうのでしょうか・・・
1月は、中学校入学試験、高校入学試験、本校中学生の高校受験、本校高校生の大学受験、
と、大切な行事が目白押しで、どうしても学校が閉鎖されるわけにはいきません。

中学校正面玄関前のクリスマスイルミネーションは可愛い感じです。
 
下校のバスへ向かう生徒たち、
1月7日の3学期始業式には、元気な笑顔でみんなが集まれますように。

今日から5日間の七十二候は、
【第六十三候】大雪 末侯 「鱖魚群(さけのうおむらがる)」
海で大きく成長したサケが産卵のために大群をなして川をさかのぼっていく頃、
とは言っても、鮭の遡上は9月から始まっていて、12月はそろそろ終わりの時期です。
鱖魚(けつぎょ)は中国で高級魚として知られるスズキ科の淡水魚ですが、
日本では、同じように川を群れて遡上する鮭をあてて、鱖魚もサケと読ませています。
以前は、年末年始に新巻鮭をよく目にしましたが、我が家はサーモンがお気に入りです♪

予餞会

2021-12-16 | 学校のこと
今年も開催が危ぶまれた中学校・高校合同予餞会ですが、今日、無事に開催できました!

とは言っても、中学校高校の全生徒が体育館に集まるのではなく、
午前中の吹奏楽部、ダンス部、書道部、チアリーディング部、3年間アルバムの映像放映は、
全校生徒がyoutube限定配信を各教室で各自のタブレットで鑑賞。
午後のゲストステージは中高3年生だけが体育館でステージ公演鑑賞、
1、2年生は教室でyoutube限定配信での鑑賞となりました。

今年のゲストはavexに所属するダンス&ボーカルグループ「GENIC」!!
サバイバルオーディションを勝ち抜いた結成1年の新しいグループで、
男性5名女性2名計7名、最年少は高校2年生という超若いグループでした。
ほとんどが2000年以降生まれでしょう。
メンバーの一人は戦隊ものの番組に出演中だそうで「みんな見てね。」と言っていました。
私もオンラインでの配信を楽しみましたが、ダンスも歌もそして見た目も素晴らしい!
とにかくキラキラで、学校のステージにあのグループがいることが嘘みたいでした。
生徒たちは拍手のみとされているので、歓声を上げらずにさぞかし残念だったことでしょう。
やっぱりライブは元気が出るし、楽しくていいなぁ~♪
学校公式HPにも予餞会の様子が載せてあります。
 
今日のマジックアワー、困難な2年間を過ごした生徒たちに光が射しているようでした☆
明日は2学期終業式です!

『総合百科事典 ポプラディア』

2021-12-15 | 本の紹介
中学校図書館に『総合百科事典 ポプラディア 第三版』(ポプラ社)を入れました。
2011年出版の『ポプラディア新訂版』より10年が経過、百科事典という性質上最新のものを入れる必要があり、
早速生徒たちの一番目につきやすい場所へ!

 
ポプラディアのイメージキャラクター「ひゃっか王」による特大解説ポスターと、
「ティーチャーズ・ガイド&活用アイデア集」「専用ラック(2個セット)」が付いてきます。
小中高校生向けの総合百科事典で、全18巻のうち、本編16巻、索引1巻、学習資料集1巻、
最新の情報等の追加により、総ページ数4,800ページ、収録項目数は30,500項目と改訂前から大幅増加しました。

インターネットで何でも調べられる時代に、なぜあえて「紙の百科事典」?
とお思いの方も多いでしょうが、それは「情報リテラシー」を考慮してのことです。
ネット検索はもちろん便利ですが、そこに出てくる「こたえ」は玉石混淆の情報の海の一断片、
利用者の年齢が小さいほどその質の吟味は難しくなりますので、
信頼できる基本情報と比較するには百科事典がとても役に立ちます。
多くの専門家の目と手によって厳選され、読者が理解できるように磨きぬかれた解説が書かれていて、
安心して子どもたちにその情報を手渡すことが出来ます。
情報が少なければ百科事典を基本に、さらに外へアンテナを拡げても良いでしょう。

生徒たちはカラフルな本が大好き、自然とこの前に足が止まるようで、
1冊引き抜いてはパラパラと中を見ている生徒たちがいます。
第18巻の学習資料集は、ただページをめくっているだけでも興味深い内容が盛りだくさんで、
世界遺産一覧/日本の文化財/世界の通貨/ノーベル賞受賞者一覧/元号と天皇一覧/
絶滅のおそれのある生物など、一覧でパッと見られるのがとても良いです。
2022年4月から始まる調べ学習応援サービスに「ポプラディア第三版」のデジタル版も搭載されるそうです。

昭和時代は多くの家庭に百科事典があったように思います。
百科事典や文学全集は今から考えても安くない価格で、ローンを組んでの購入だったのでしょう。
私は小中学生のころ、何もすることがないと良く百科事典の写真だけをパラパラ見ていて、
特に別巻の「美術」巻がお気に入り、芸術好きはその頃に培われたのかもしれません。

里山散策

2021-12-12 | いろいろ
今日は風も無く(大事!)暖かな日だったので、家の周りの里山を夫と散策しました。
歩き出してふと見ると我が家の蔵の屋根に、白鷺がすっくと一本足で立っていて、
その堂々とした格好良い姿は、何とはなしに縁起の良い感じがしました♪
散策の途中でアオサギにも会ったのですが、近くに寄り過ぎて飛び去られてしまい残念…

ブルーベリーの木が綺麗に紅葉しています。
 
小高い丘に登ると赤くなった一面のブルーベリー畑が見渡せました。
我が家のブルーベリー園は、奥のスギ林の麓です。

この丘の林の中を進んでいくと・・・
 
手入れされた竹林が現れ、ちょっと嵯峨野っぽい?!

ここまでは歩きやすかったのですが、さらに先は膝までのクマザサに覆われた細い山道、
大丈夫かな?!と心配しながら歩くと「イノシシの罠に注意!」の看板に怖くなります。
目指していたのはここです!
 
普門寺池、この地では別の呼び名で呼ばれていてちょっと怖い言い伝えがあり、
我が子たちが小さい頃、一緒にこわごわ見に来た時以来です。
農業用のため池として使われているようです。

今日から5日間の七十二候は、
【第六十二候】大雪 次侯 「熊蟄穴(くまあなにこもる)」
熊が穴に入り冬ごもりする頃、冬眠というよりは「熊の冬ごもり」と言う方が近いそうです。
熊は穴にこもる前にどんぐり等の木の実・山ぶどうなどの果物や動物の肉などをたくさん食べ、
皮下脂肪をつけます。
穴の中では何も食べず、ほとんど身動きせず使用エネルギーを節約して代謝をスローダウン、
結果、脈拍・呼吸数も落ちますが、冬の間に子熊を出産・子育てする雌もいるそうです。
そういえば、先日登った鐘撞堂山では、
昨年秋に山頂付近で熊の親子(親1頭、子2頭)を目撃したとの情報が!
鈴を鳴らしながらの登山者が多かったのはそのためだったのですね。

図書館と県民のつどい

2021-12-10 | 図書館
明日12月11日(土)明後日12日(日)に「図書館と県民のつどい埼玉2021」が開催されます。
今年は新型コロナウイルス感染拡の拡大防止のため、昨年に引き続きオンラインにて開催です。
多くの方々に「本に興味をもっていただきたい」、「図書館について知っていただきたい」
という思いから始まったこのイベントは、今年で15回目になります。

このイベントの中で特に興味深いのは一線で活躍中の作家さんの講演、
今年は、画家・絵本作家の鈴木まもるさん、伊吹有喜さんと、豪華2本立てです。
伊吹有喜さんの『雲を紡ぐ』はとても心に残る良い作品だったので、講演が楽しみ♪
LIVEでの視聴申し込みは終わってしまっていますが、
後日動画がアップされたら、誰でも好きな日時に視聴できるらしいので申し込みました。
直接講演を聞くのには及びませんが、好きな時に見られるというのは別の利便性があります。
今までに石田衣良さん、朝井リョウさんの講演会へ行ったことがあり、楽しかったです。

これまでに、長谷川摂子、中川李枝子、工藤直子、落合恵子、あさのあつこ、上橋菜穂子、
原田マハ、辻村深月、荻原浩、柚木麻子、須賀しのぶ、重松清、(敬称略)
錚々たる先生方の講演会があったそうで、全部聞きに行きたかった!!
でも、各講演を文字に起こして公式HPに載せられていたので、冬休みに全部読もうと思います♪
言葉・文章を仕事にされている作家さんのお話は、とても興味深いです。

図書館に関わっていなくても、埼玉県の方でなくても、誰でも自由に参加できますので、
ご興味がある方は是非ご覧ください。

今年も生徒会によって、正面玄関前の中庭がイルミネーションで飾られました☆
 
このベンチに隣り合って座って写真を撮っている生徒たち、楽しそうです♪

霧の朝

2021-12-09 | いろいろ
今朝、カーテンを開けると視界が真っ白なことにビックリ!
あたり一面霧に包まれ、それもあってなのか静かで幻想的な朝でした。
ほんの50m先も良く見えないほど、かなり濃い霧でした。

「朝霧は晴れる」と言われているように、今日は晴れて暖かな日でした。
昨日の雨、今朝の霧で、地面はしっとりと濡れていて公園のイチョウの下は黄色の絨毯、
下に置かれたベンチの上にも葉が降り積もっていました。
 
もう1本のイチョウは、樹形がこんもりしていて可愛らしく、
雨と霧に葉が洗われて、より綺麗でくっきりとした色に見えました。
晴れていても空気は潤っていて、連日の乾燥が和らぎます。

今週は三者面談、校外学習のクラス・コースが多かったので校内はひっそりしていました。
明日は全校生徒が登校、2学期終業式まであと1週間となり、
生徒たちも教員も学期末の行事・仕事・作業に追われています!

リト@葉っぱ切り絵 著 『いつでも君のそばにいる』

2021-12-08 | 本の紹介
リト@葉っぱ切り絵 著
『葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界』
(講談社)読了しました。

昨日、西加奈子 著 『夜が明ける』を読了したのですが、
重くてハードな作品を消化するのに時間がかかりそうなので記事にするのは後日、
今日は軽やかでハートフルな切り絵作品集を読み(鑑賞?)ました。

この本は今年5月に発売されてから大変話題になり、国内メディアで続々と紹介され、
さらに、世界各国のネットメディアでも取り上げられ絶賛されています。
何がすごいかというと、切り絵が1枚の葉っぱに精巧に施されているのです!
1枚の葉の大きさはどれも手のひらほど、こんなに小さくて切り抜きにくそうなものに、
よくあれほどの細やかさで一つの物語を表現できるものだと、驚嘆しました。
ほぼ実物大と思われ、割れたり破けたりしそうな葉っぱによくぞここまで!
登場するのは森の仲間たち、恐らく0.1ミリ単位の切り抜きなのに、
その表情やしぐさ、デザインも素敵、私が一番気に入ったのは映画の名シーン。
加えて作品のタイトルと3.4行のショートストーリーがとても温かい♪
作品は戸外で撮影されているものが多く、背景と葉っぱ切り絵のコラボも素敵です。

作者は以前はサラリーマンでしたが、病院でADHDと診断され、
自分の集中力やこだわりを前向きに生かして、独学で切り絵を始めたそうです。
SNSに作品を載せているうちに話題となり作品集にまでなったとのこと!
素晴らしいです。
「見て、読んで、幸せな気持ちになれる 絵本みたいな切り絵作品集」
優しい言葉と可愛らしい切り絵にほっこりできます。
個展で販売される作品は、即完売になる人気ぶりだそうです。

今日は日本軍が米ハワイ・真珠湾の米太平洋艦隊基地を攻撃した日、
1941年12月8日から80年になります。
45年8月15日の終戦までに日本の兵士・軍属・民間人だけで310万人の命が失われたことを、
この先もずっと忘れてはなりません。

大雪

2021-12-07 | いろいろ
今日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」、さかんに雪が降り積もる頃とされていますが、
雪のピークはもう少し先です。
とはいえ、次第に寒さが厳しくなってきて本格的な冬が始まりました。
昨日は空気がとても冷たく12月下旬の寒さで日中も暖房が欠かせませんでしたが、
今日は曇天でも割と暖かかったです。
とは言っても、換気のために暖房していてもドアは常に少し開けています。
明日は雨で一日中気温が低い予報、風邪をひかないように気を付けたいです。

今日から5日間の七十二候は、
【第六十一候】大雪 初侯 「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」
天地の気が塞がって冬となることを意味します。
今日の空は灰色の重い空が厚く垂れ込めて、いかにも寒そうな冬の空となりました。
画像は本校グラウンドから利根川、群馬県の山々を見渡した今日の空。

この2ヶ月、コロナはかなり落ち着いていてちょっと安心しています。
オミクロン株という変異株が出現しましたが、感染は拡大していず症状も重くなさそうで、
3回目のワクチン接種も始まっています。
いろいろ心配なので、私はインフルエンザのワクチンも接種しました。
この年末年始、感染が拡大せずにコロナ以前のように過ごせることを祈っています!

冬休み特別貸し出し

2021-12-06 | 図書館
高校正面玄関にクリスマスツリーが飾られました☆

今日は冬休み2週間前、図書館では今日から冬休み特別貸し出しが始まりました。
今日から2学期終業式までの間に貸し出しされた本の返却日は、3学期始業式1/7となり、
最長で1ヶ月間5冊まで借りていることが出来ます。
中学校・高校の全生徒に通知すると、早速「長く借りられて良かった♪」と借りに来る生徒も。
返却日のスタンプを「22.01.07」にすると、いよいよ学期末&年末なのだなと実感します。

今年も、中学校の校庭に面したメタセコイアの並木が綺麗に紅葉しました。
天に向かってすっくと立った端正な樹形や、四季折々に変化する紅葉が美しく、
今の季節の紅葉が美しいことから「曙杉」の別名もあるようです。
冬にこの木々に雪が積もった様も、クリスマスツリーを連想させて素敵です。
写真では小さくて良くわかりませんが、この並木の下をボールを持って走っていくサッカー部の生徒たち、
学校らしい、若さを感じる素敵な光景でした♪(晴天の日に撮影)
 
いつものウォーキング公園でも、メタセコイアがたくさんありました。
紅葉するまであまり気に留めていなかった!

今週は高校では三者面談や、宿泊での校外学習、等、授業がなく生徒が少ない日が多いですが、
クラスやコースによって行事が違ので、図書当番や図書館掃除担当のクラスをチェックしています。
この2年間、行けなかった宿泊での校外学習、クラスメイト達と思う存分楽しんでね♪

感謝

2021-12-04 | いろいろ
長く続くコロナ禍での年の瀬、今までなかなか会えずにいる方々がたくさんですが、
気持ちのうえではずっと繋がっていると思っています。
花びらがフリルになっている華やかなシクラメン♪ 綺麗です。

蕎麦打ち名人おじ様から、打ちたての新そば(常陸秋そば)をいただきました。
見事な出来栄え、そして茹でている時から鼻に抜ける蕎麦のすがすがしい香り♪
ほのかに緑色が感じられてまさに「新そば」、本当に美味しくて箸が止まらず…
ご馳走様でした。
 
京都からは、これまた京都ならではの美味しいお漬物をいただきました。
ダシの旨味と野菜の香りたっぷりの京漬物の大ファンで、特に、千枚漬けが大大大好き♪
寒くなってからの大根は甘みが増して、より美味しいです。
いつもありがとうございます。

歌舞伎役者の中村吉右衛門さんがお亡くなりになりました。
私は吉右衛門さんの舞台を何回か見たことがありますが、
忘れられないのは3年前の秀山祭九月大歌舞伎での「俊寛」、まさに熱演でした。
それから、二代目松本白鸚 十代目松本幸四郎 八代目市川染五郎 襲名披露の舞台で、
歌舞伎十八番の内「勧進帳」で富樫を演じられた時は、叔父と甥の舞台でした。
あれは東京に大雪が降った晩、今思い出してもいろいろが重なった思い出深い日でした。
惜しい方がお亡くなりになり、とても残念です。

歌舞伎も最後に観たのは2019年12月、もう丸2年もご無沙汰なのですね…
やっとコロナが落ち着いてきたと思ったら、変異株のオミクロンが登場、
この数日地震が多いのも気掛かりです。