本の話題が久し振りになってしまいました。
今月16日に「第166回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作が発表されました。
芥川・直木賞候補作一覧
<芥川賞>
石田夏穂 『我が友、スミス』 (すばる 11月号) 初 すばる文学賞佳作
九段理江 『Schoolgirl』 (文學界 12月号) 初 文学界新人賞
島口大樹 『オン・ザ・プラネット』 (群像 12月号) 初 群像新人文学賞
砂川文次 『ブラックボックス』 (群像 8月号) 3度目
乗代雄介 『皆のあらばしり』 (新潮 10月号) 3度目
<直木賞>
逢坂冬馬 『同志少女よ、敵を撃て』 (早川書房) 初 アガサ・クリスティー賞大賞
彩瀬まる 『新しい星』 (文藝春秋) 2度目
今村翔吾 『塞王の楯』 (集英社) 3度目
柚月裕子 『ミカエルの鼓動』 (文藝春秋) 2度目
米沢穂信 『黒牢城』 (KADOKAWA) 3度目 山田風太郎賞
芥川賞は、5人中3人がデビュー1年目で初の候補入りというフレッシュな顔ぶれだそうです。
この10人中、7名が30歳代、面白い作品を書く若い作家さんが増えました!
ちょうど今、直木賞候補作の『ミカエルの鼓動』を読んでいるところ、
医療がテーマの作品で面白いのですが、時間が取れずに返却日までに読了できるか?!
発表は1月19日、結果が楽しみです♪
今日から5日間の七十二候は
【第六十五候】 冬至 次候 「麋角解(さわしかつのおつる)」
大鹿の角が抜け落ちて、生え変わるころ。
トナカイの仲間で「麋鹿(ミールー)」という大型のシカの角のことを麋角(びかく)といいます。
クリスマスの頃なのでちょうどタイムリー、トナカイさんもお疲れ様でした♪
孫たちのところへもいろいろなサンタさんが来たそうで、御礼のビデオ電話がありました♪