今日は風も無く(大事!)暖かな日だったので、家の周りの里山を夫と散策しました。
歩き出してふと見ると我が家の蔵の屋根に、白鷺がすっくと一本足で立っていて、
その堂々とした格好良い姿は、何とはなしに縁起の良い感じがしました♪
散策の途中でアオサギにも会ったのですが、近くに寄り過ぎて飛び去られてしまい残念…
ブルーベリーの木が綺麗に紅葉しています。
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小高い丘に登ると赤くなった一面のブルーベリー畑が見渡せました。
我が家のブルーベリー園は、奥のスギ林の麓です。
この丘の林の中を進んでいくと・・・
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手入れされた竹林が現れ、ちょっと嵯峨野っぽい?!
ここまでは歩きやすかったのですが、さらに先は膝までのクマザサに覆われた細い山道、
大丈夫かな?!と心配しながら歩くと「イノシシの罠に注意!」の看板に怖くなります。
目指していたのはここです!
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普門寺池、この地では別の呼び名で呼ばれていてちょっと怖い言い伝えがあり、
我が子たちが小さい頃、一緒にこわごわ見に来た時以来です。
農業用のため池として使われているようです。
今日から5日間の七十二候は、
【第六十二候】大雪 次侯 「熊蟄穴(くまあなにこもる)」
熊が穴に入り冬ごもりする頃、冬眠というよりは「熊の冬ごもり」と言う方が近いそうです。
熊は穴にこもる前にどんぐり等の木の実・山ぶどうなどの果物や動物の肉などをたくさん食べ、
皮下脂肪をつけます。
穴の中では何も食べず、ほとんど身動きせず使用エネルギーを節約して代謝をスローダウン、
結果、脈拍・呼吸数も落ちますが、冬の間に子熊を出産・子育てする雌もいるそうです。
そういえば、先日登った鐘撞堂山では、
昨年秋に山頂付近で熊の親子(親1頭、子2頭)を目撃したとの情報が!
鈴を鳴らしながらの登山者が多かったのはそのためだったのですね。