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CBT方式

2021-05-15 | いろいろ
CBT方式ってご存知ですか?
今、世界的な大惨事となっているコロナ関係の言葉?
いえいえ、これはコンピューター&教育に関係する言葉です。
CBTはComputer Based Testingの頭文字をとった言葉で、コンピュータを用いた受験方式のこと、
受験者は、コンピュータで表示された問題に対し、マウスやキーボードを使用して解答します。
それに対し従来通りのペーパーテストはPBT(Paper-based Testing)方式と言います。

将来的に学校現場の試験でCBT方式も進むだろうと思っていましたが、
今年から試験的に始まることを知りました!
埼玉県は毎年小学4年生~中学3年生に対して「県学力・学習調査(県学力テスト)」を行っており、
2024年からCBT方式で全面実施のために、試験的に今年度は県内9校の小中学校で実施します。
キーボード入力の速さや正確性も調査するらしいです(教科点数とは無関係と思われます)。

全国の小中学生に1人1台の学習端末を整備する「GIGAスクール構想」が実施され、
さらに昨年度からのコロナ禍で、ネットワーク環境とオンライン化が一気に進んだのも一因でしょう。
すでに民間の各種試験では採択しているものもありますが、ついに小中学生にまで!
解答までの時間データを取ったり、採点・集計の速度が上がり結果をすぐに返せたりのメリットから、
大学入学共通テストでもCBT方式の導入が考えられていた事実もあります。

今の若い人は皆パソコン等に詳しいと思われがちですが、
生まれた時からスマホ・タブレットが存在していてタッチ入力・フリック入力しかしないことで、
小学生はローマ字理解力が低下し、若い方々はPCのキーボード入力が苦手な方も多いようです。
小2孫くんにもノートPCが配布されたので、一緒にいろいろやってみたいなぁ~
タッチタイピングで入力出来るようになれば、一つの自信になりますね♪
その前に、ローマ字を覚えなくてはですね!

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2 コメント

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若者のキー入力は (学さん)
2021-05-16 00:22:59
holyさん、確かに今の若者はキー入力は簡単にできる思われるのに、パソコンでなくスマホ中心の人が多いようで、フリック入力はできてもキーボード入力が苦手な人が多い様ですね、嘆かわしい。
そうそう、お子さんにローマ字を教えるようですが、私はカナ入力派なので、ローマ字は苦手です。
iPadでの入力が必要だったので、今は人並み程度には入力できますが、カナ入力は40年もやっているので、習うより慣れろで、カナの方が断然速いです。
なお、最初はBASICでプログラムを自作していたので、英語は入力できるのですが、頭の中でローマ字変換ができないのです。もう老害ですね。
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学さま (holy)
2021-05-16 19:55:31
ローマ字入力よりもキーの位置を2倍覚えなくてはならないカナ入力の方が早いとは!
さすがご自身でプログラムを自作できる学さんですね。
私は高校生の時に趣味で英文タイプを使っていたので、キーの並びが同じPCのキーボード操作は苦に思いませんでしたが、
初めの頃は日本文を打つより英文を打つ方がずっと早かったです。
やはり慣れなのでしょうね。
今は、英文を打つことすらなくなっています。。。
目と頭と指を使うブログ書きは、老化防止のためとも思っています。
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