発行部数100万部突破!
関西地方で売れ始め、今や全国の書店で山積みにされています。
ビジネス書のコーナーに。。。
これはジャンルとしては自己啓発本とか成功ハウツウ本になるのかもしれません。
が、そういったものにありがちな説教臭さや
どうせ自分にはできっこないと感じてしまう特殊性は全くありません。
ダメダメなサラリーマン僕が
「変わりたい!」と泣きながら寝たところに現れたのが、
頭部が象のインドの神様ガネーシャ。
しかも「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで。」
「自分、成功したいんやろ?で、覚悟でけてる?」となぜか関西弁。
僕とガネーシャの会話はまるで漫才です。
ガネーシャはあんみつが好き、パチンコをする、タバコを吸う、
押入れで寝る、携帯でメールをする、遊園地で遊ぶ、女の子に変身する・・・
と全く神様らしくないのですが、
僕に一つずつ「成功するための教え」を教えていくのです。
・靴を磨く
・コンビニでお釣りを募金する
・会った人を笑わせる …等々…
最後までに30あまりのガネーシャの教えがあります。
一つ一つは地味で特に目新しくもなく、出来そうなことばかりです。
でも、どうしてそれが大切なことなのか、
関西弁でガネーシャがわかりやすく説明(力説!)し、
そして実践するための手引きを(無理やり)してくれるのです。
ガネーシャの関西弁の突っ込みに笑いながらも、
その言葉に心を動かされます。
そう、一番大切なことは理解よりも行動、
物よりも精神だと思いました。
そうしていると、
自然と自分の周りに幸せや成功が寄ってくるのかもしれません。
主人公「僕」はその後どうなったかは、読んでのお楽しみ。
公式サイトは
こちら
作者はガネーシャの教えに従って、
印税の10%を慈善団体に寄付しているそうです。
ガネーシャの教え「身近にいる一番大切な人を喜ばせる」
明日は・・・ですね。