カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

Jの鷹といってもカントリー

2018-10-20 | 音楽

 最近息抜きに何聞いているのかというと、ジェイホークス。名前もダサいし、日本ではなんとなくさえない感じもするかもしれないカントリーバンドだ。80年代あたりから活動しているらしいが、しかも主要な一人は抜けているらしいが、そこのあたりは後になって、つまり最近知った。というかもともとぜんぜん知らなかった。
 要するにファンでもなんでもなくて、これまでもまったく聞いたことが無い。ラジオ番組で二曲だけ聞いて、それからなんとなく気になって時々ユーチューブで見てしまう。
 映像でみると、さすがにおっさんたちという感じである。ロックを聞く年齢層は高齢化の一途だが、カントリーも同じらしい。いやカントリーはもともと高齢化していたような気がしないでもないが。
 そこでだが、実は一番気に入った曲があって、主にその曲を聞くのである。曲名はcome cryi’n to me. ふだんはコーラスくらいは入るみたいだけど、バックでキーボードを弾いている女性がメインで歌う。まあ、メンバーが高齢化しているので、はっきり言っておばさんっぽい人である。他のメンバーもカッコいい人なんていないが、この人もそんなにイケてはいない。
 そうなんだけど、これがお姉さんって感じでいいのである(僕から見てという相対的な意味ですよ)。ホーンセクションもカッコいい。一昔前のクイッシー・ハインドみたいなものだろうか。いや、まあ違うんだけど、映像を見ないで聞くと、けっこう渋い歌だな、と思います。
 ついでにと言っちゃあなんだが、他の曲もいいですね。自分たちが好きで歌っていて、でもそんなに自己中心的でない。ちゃんとキャッチーだと思う。そういう感じが心地よくて、それでいて凝るところは凝っているし、安定してカッコいいのである。
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