レッド・ガーランドの初リーダー・アルバムである「ア・ガーランド・オブ・レッド:A GARLAND Of RED」(1956 PRESTIGE)をさがしたが、CD棚に見当たらず、代わりに、「オール・カインズ・オブ・ウェザー:ALL KINDS OF WEATHER」(1958 PRESTIGE)を買った。
レッド・ガーランドのリーダー・アルバムでは、前に、「グルービー:GROOVY」(1956,57 PRESTIGE)を聞いたことがあって、いい印象を持っている。
それで、改めて、ガーランドをと思った次第。
元ボクサーのピアノがどうだったかと。
上記の3作とも、演奏メンバーは同じ。
ハード・バップのすぐれものプレイヤーたち。
レッド・ガーランド(p)
ポール・チェンバース(b)
アート・テイラー(ds)
〈収録曲〉
1.レイン(雨)
2.サマータイム
音に、べたべたしてないスカッとした優しさがある。
3.ストーミー・ウェザー
悪天候とは思えぬ静けさ。
家の外は嵐かも知れないけど。
家の中では、穏やかさと言う感じ。
4.スプリング・ウィル・ビー・ア・リトル・レイト・ディス・イヤー
グルーヴィだよ。
チェンバースのベース、のってる。
5.ウィンター・ワンダーランド
6.ディス・オータム
美しい秋の光のきらめき。