小学校五、六年の時のクラスメイトであるN・S君がよく口ずさんでいた。
彼には確かお兄さんがいた。
その影響によって彼が知った歌ではなかったろうか。
グッバイ・ジミー・グッバイ・・・・と歌われる。
ケーシー・リンデンが歌ったアメリカン・ポップスの一曲だ。
Goodbye Jimmy, goodbye,(グッバイ・ジミー)
Goodbye Jimmy, goodbye,
I'll see you again,(また会おう。会えると思う)
Bit I don't know when(だけど、それがいつになるか分からない・・・)
この曲を聞きたくて、いつでも聞けるようにしておきたくて、CDを買った。
「KATHY LINDEN THAT'S WHAT LOVE IS」(©1994 CEDAR)
“グッバイ”と言うことが多くて、いつもこの曲を思い出す。
フランス映画「死刑台のエレベーター」は1957年に製作された。
監督はルイ・マル、主演はジャンヌ・モロー。
音楽はマイルス・ディヴィス。
それを聞く。
ずいぶん古いものとなるが、僕は、真新しくとてもかっこいいと感じる。
CDには、「シャンゼリゼの夜」が、4テイク収められている。
ベースの音は、死に神がやってくる足音のように聞こえる。
アート・ペッパーが、気持ちよさそうにサキソフォーンを吹いている
1978年、ハリウッドのスタジオで録音されたアルバムだ。
「アート・ペッパー アマング・フレンズ」(AMJ)
〈そのフレンズ〉
ラス・フリーマン(p)
ボブ・マグヌッセン(b)
フランク・バトラー(ds)
〈ソング〉
1,アマング・フレンズ:再会
2.ラウンド・アバウト・ミッドナイト
3.アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー:僕はセンチになったよ
4.ブルー・ボッサ
5.恋とは何でしょう:What It This Thing Called i Love
6.ホワッツ・ニュー
7.ベサメ・ムーチョ
8.四月の想い出
9.ブルー・ボッサ(テイク2)
バグス・ミーツ・ウェス:BAGS' MEETS WES! (1961 Riverside)
〈パーソネル〉
ミルト・ジャクソン(vib)
ウェス・モンゴメリー(g)
ウィントン・ケリー(p)
サム・ジョ-ーンズ(b)
フィリー・ジョー・ジョンズ(ds)
〈ソング・リスト〉
1.S.K.J. ※ミルト婦人のイニシャル関連
2.ステイプルメイツ ※ベニー・ゴルソンの曲
3.ステアウェイ・トゥ・ザ・スターズ(星へのきざはし)
4.ブルー・ロズ
5.サム・サック
6.ジングルス
7.デリラ
ヴィブラフォンは、リズムとメロディを打ち出せると言うことで、ジャズの楽器として大いに評価されているが、僕には、その音はきれいに、優等生的に聞こえてしまって、なんだか好きになれない。
めずらしく、ミルト・ジャクソンを聞いた。