“レッドのお天気”

2023-02-08 | 【断想】音楽

 レッド・ガーランドの初リーダー・アルバムである「ア・ガーランド・オブ・レッド:A GARLAND Of RED」(1956 PRESTIGE)をさがしたが、CD棚に見当たらず、代わりに、「オール・カインズ・オブ・ウェザー:ALL KINDS OF WEATHER」(1958 PRESTIGE)を買った。
 レッド・ガーランドのリーダー・アルバムでは、前に、「グルービー:GROOVY」(1956,57 PRESTIGE)を聞いたことがあって、いい印象を持っている。
 それで、改めて、ガーランドをと思った次第。
 元ボクサーのピアノがどうだったかと。
 上記の3作とも、演奏メンバーは同じ。
 ハード・バップのすぐれものプレイヤーたち。
 レッド・ガーランド(p)
 ポール・チェンバース(b)
 アート・テイラー(ds)
 〈収録曲〉
 1.レイン(雨)
 2.サマータイム
   音に、べたべたしてないスカッとした優しさがある。
 3.ストーミー・ウェザー
   悪天候とは思えぬ静けさ。
   家の外は嵐かも知れないけど。
   家の中では、穏やかさと言う感じ。
 4.スプリング・ウィル・ビー・ア・リトル・レイト・ディス・イヤー
   グルーヴィだよ。
   チェンバースのベース、のってる。
 5.ウィンター・ワンダーランド
 6.ディス・オータム
     美しい秋の光のきらめき。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿