《惑星》THE PLANETS

2020-06-13 | 【断想】音楽

 グスターヴ・ホルストの組曲「惑星 op.32」(1916)。
 1.火星:戦争の神
 2.金星:平和の神
 3.水星:翼をもつ使いの神
 4.木星:快楽の神
 5.土星:老齢の神
 6.天王星:魔術の神
 7.海王星:神秘の神
 以下で、聞く。
 ロリン・マゼール指揮/フランス国立管弦楽団/CBS/
 「4.木星:快楽の神」が一番、親しまれている。なれたメロディはいいものだ。
 「5.土星:老齢の神」では、死に神がやってくる。葬送の鐘が鳴る。
 親しみやすいクラシック。


木の葉のララバイ

2020-06-13 | 【断想】音楽

 「オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット」(1952-53 PACIFIC JAZZ)
 これが、このアルバムの名前である。
 CDは、もともと10インチ盤であったもの2枚の曲が収録されている。
 ジャケットは、その1枚で使われたものになっている。
 CD収録の第1曲~第8曲が10インチ盤1枚。
 第9曲~第18曲がもう1枚で、リズム・セクション(b,ds)が変わっている。
 参考まで、LP盤では、4つのセッションによる12曲が収録。
 ジェリー・マリガン・カルテットのメンバーは、以下の通りである。 
 ジェリー・マリガン;bs
 チェット・ベイカー;tp
 カーソン・スミス;b
 ボブ・ホイットロック;b
 チコ・ハミルトン;ds
 ラリー・バンカー;ds
 収録曲には、「木の葉の子守歌:ララバイ・オブ・ザ・リーブス」や「二人でお茶を:ティー・フォア・トゥー」など。
 このアルバムは、ウエスト・コースト・ジャズの代表的なもののひとつと言われる。
 CDの宣伝文句には、「伝説のピアノレス・カルテット誕生の瞬間」とある。
 聞いていて思う。
 ひとつの気分を愉しむと言う感覚。
 今日は、雨降りで、散歩に出るのもなんで、この前から聞こうと思っていた「ジェリー・マリガン・カルテット」。
 昨日は、S-トリップの4人の会、昨年12月12日が前回だった。何と、半年ぶり。