“ルボン”

2018-09-22 | 【断想】音楽
 クセナキスの「Rebonds(ルボン)」(1989)。
 パーカッション・ソロの曲。
 BとAの2曲からなる。
 ルボンは、リバウンドのことか。
 1989年の作だ。どうも、おもしろみに欠けるね。
 percussion;Steven Schick
 MODE盤。

レスボスの詩女神

2018-09-22 | 【断想】音楽
 クセナキスの「Psappha(プサッファ)」(1975)。
 パーカッションのソロ。
 前に聞いたが、奏者をかえて。
 プサッファは、サッフォーのこと。
 プラトンは、サッフォーを十番目のムーサ(詩女神)ト讃えた。
 サッフォーはうたう。
 「エロースがわたしに襲い来たって烈しく揺すぶる・・・・」と。
 percussion;Steven Schick
 MODE盤。

“Oophaa”

2018-09-22 | 【断想】音楽
 クセナキスの「Oophaa(オーファー)」(1989)。
 チェンバロとパーカッションの曲。
 昨日、同じくチェンバロとパーカッションの曲である「コンボイ」を聞いた。
 「オーファー」より、8年前に作られたものだ。
 似たような感じで、単調な感じだ。
 チェンバロと言う楽器のせいだろうか。
 それだけではないような印象を持った。
 奏者は違っている。
 harpsichord;John Mark Harris
 percussion;Greg Stuart
 MODE盤。

“ペルセパッサ”

2018-09-22 | 【断想】音楽
 クセナキスの「Persephassa(ペルセパッサ」(1969)。
 6つのパーカッションによる曲。
 曲名のペルセパッサは、冥界の王ハーデスの塚であるペルセフォネーの別名。
 また、ペルセフォネーは、大地母神、豊穣の神であるデーメテールの娘である。
 その命名にクセナキスの好みや心情がうかがえる。
 昨日、1980年代の作曲のパーカッションを聞いたが、こちらの方が迫力がある。
 おもいっきり太鼓をたたいていて気持ちがいい。
 めりはりがある。いやみがない。
 クセナキスの曲について、むずかしい解説は不用と感じる。
 いかなる意図や作曲の方法を気にせず、できあがったものを聞けばいいように思う。
 パーカッションの奏者は、;Alyun Huang他5名。
 MODE盤。