サン=サーンスのop.33

2018-08-12 | 【断想】音楽
 サン=サーンスの「チェロ協奏曲第1番イ短調op.33」。
 ヨーヨー・マ;チェロ
 フランス国立管弦楽団/マゼール指揮
 CBS盤
 ヨーヨー・マに、洗練された美意識を感じる。
 それが、チェロの音にあらわれている。
 オケもいい。これは名盤だ。

サン=サーンスのop.61

2018-08-12 | 【断想】音楽
 サン=サーンスの「ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調op.61」(1880)。
 チョン・キョンファ;ヴァイオリン
 フィルハーモニア・オーケストラ/マイケル・ティルソン・トーマス指揮
 CBS盤
 コンサート・ホールで、耳を傾けたら、もっと素晴らしくかんじただろうな。

“花をさずける仙女”

2018-08-12 | 【断想】音楽
 デュカスの「魔法使いの弟子」以外の曲をさがして、やっと見つけた。
 バレエ音楽の「ペリ」、1幕の舞踏詩である。
 「ペリ」とは、ペルシアの神話に登場する仙女だそうだ。
 ストーリーは知らないけど、空飛ぶ絨毯に乗って、あちこち駆け巡っている感じがあった。
 それに、はじまりのファンファーレもいい。
 デュカスの好みが分かる感じ。寡作だそうだ。
 アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団で、DECCA。

「魔法使いの弟子」

2018-08-12 | 【断想】音楽
 ポール・デュカスの曲を聞きたいと思って、また「魔法使いの弟子」をかけてしまった。
 ジェルジ・レーヘル指揮、ブタペスト交響楽団で、LASERLIGHT。
 スペイン・ラプソディ的な曲を集めたCDだった。
 いささか、音のクリアさに欠けている感じだったが、懐かしさみたいものを感じた。

“スペインの歌”

2018-08-12 | 【断想】音楽
 イサーク・アルベニス(1860-1909)のピアノ曲「スペインの歌」(1897)を聞く。
 5曲からなっている。
 1.前奏曲
 2.東洋風
 3.やしの木陰
 4.コルドバ(夜想曲)
 5.セギディーリャ(カスティーリ)
 ラローチャのピアノで。EMI盤。

スペイン舞曲集 第1巻

2018-08-12 | 【断想】音楽
 モーリッツ・モシュコフスキ(1854-1925)は、ポーランド系の人のようだけど、どうして、「スペイン舞曲集」なのだろうか。
 ピアニストとして、ヨーロッパ各地で演奏したとのこと。
 この「スパニッシュ・ダンス(スペイン舞曲集 第1巻)」は、5番まである。
 もともとは、ピアノ曲のようだ。
 明るく愉しそうな曲である。
 聞いていて、すがすがしさがある。
 ATAULFO ARGENTA指揮、ロンドン交響楽団の演奏。DECCA盤。

“6つのグノシェンヌ”

2018-08-12 | 【断想】音楽
 サティのピアノ曲「6つのグノシェンヌ」。
 タイトルのグノシェンヌの名の由来は、クレタ島の古都・クノッソス(クノス)に由来。
 ロジェのピアノで。
 LONDON盤。
 多くの気がかりなことがあって、
 今、それらがこなせない。
 耐えられるのか不安だ。
 サティの「グノシェンヌ」は、
 そんな俺をいやしてくれるだろうか。
 夏の日が過ぎていく。
 とりつかれたように、
 音楽を聞いている。
 忘れたいことが・・・。

“ツィガーヌ”Ⅲ

2018-08-12 | 【断想】音楽
 ラヴェルの「ツィガーヌ」。
 この曲の本来に近いヴァイオリンとピアノの演奏で聞く。
 ヴァイオリンは、ピエール・ドゥカン(Pierre Doukan)
 ピアノは、テレーズ・コシェ(Thérèse Cochet)
 ERATO盤。
 ヴァイオリンもピアノも、ものたりない。

“ツィガーヌ”Ⅱ

2018-08-12 | 【断想】音楽
 ラヴェルの「ツィガーヌ」。
 ヴァイオリンと管弦楽団の演奏で聴く。
 ヴァイオリンは、ムター。
 オーケストラは、Wiener Philhamoniker /JAMES LEVINE
 PO盤
 情の濃いムターのヴァイオリン。
 オーケストラは、邪魔なくらいの感じ。

“ツィガーヌ”Ⅰ

2018-08-12 | 【断想】音楽
 ラヴェルの「ツィガーヌ」。
 演奏会用狂詩曲と言われる。
 管弦楽として演奏されるが、原曲はヴァイオリンとリュテラル・ピアノのための曲。
 ツィガーヌは、英語ではジプシー。
 SALVATORE ACCARDOのヴァイオリン、
 アバド指揮、ロンドン交響楽団で聴く。
 PO盤。
 哀愁のこもったヴァイオリンのソロではじまる。
 きらめくピアノも音。
 管楽器の切ない響き。