西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン ー205ー (オムニバスレコード )

2012年02月26日 | オムニバス レコードは楽し
 
楽しいオムニバス レコード (6)

米国盤 King Records K-1006 25 Years Of Country & Western Songs by 24 Great Artists

(1)I Hope You're Crying Too・・・・Hawkshaw Hawkins (2)Uncle Eph's Got The Coon・・・・Grandpa Jones (3)I Don't Blame You・・・・Cowboy Copas (4)Still Trying To Get Little Rock・・・・Stanley Brothers (ブルーグラス) (5)John Henry・・・・Moore & Napier(ブルーグラス) (6)24 Hours Of The Blues・・・・Kenny Roberts (7)On Top Of Old Smokey・・・・Minnie Pearl (8)Verginia's Heritage・・・・Reno & Smiley(ブルーグラス) (9)What Will I Do・・・・Merle Travis (10)Hi-De-Ho Boogie On A Saturday Night・・・・Al Dexter (11)Ground Hog ・・・・Homer & Jethro (12)New Jole Blon・・・・Moon Mullican

(13)Do't Get Your Danger Up・・・・York Brothers (14)The Voice Of Free America・・・・Jimmy Osborne (15)The Love I Cast Away・・・・Delmore Brothers (16)Ivy・・・・Clyde Moody (17)Baby You Done Flubbed Your Dub With Me・・・・ ?? (18)It's Over Forever・・・・Texas Ruby & Curly Fox (19)Money, Marbles And Chalk・・・・Pop Eckler (20)She Just Walked In・・・・Charlie Gore (21)Keep Them Cold, Icy Fingers Off Of Me・・・・Fairly Holden (22)Dear Joan・・・・Jack Cardwell (23)Seven Lonely Days・・・・Bonnie Lou (24)Someone Moved The Ladder・・・・Hank Penny


亡くなった弟が私に残してくれたレコードの1枚・・・・・ ”兄ちゃんは古いカントリーが好きだから買っといたよ、東京には探せばこんなのもあるんだよ ”- といってはよく送ってくれたもの。 ずっと仕事で東京を拠点にして個人経営の建設関係の仕事をしていたので 暇な時には私のために・・・・とレコードを買っておいてくれた。 
これはアメリカのオハイオ州シンシナチに拠点を置いていた古~い King Records というレーベルで、それこそ Starday Records 社と同様に往年の典型的なローカルアメリカの Country & Western を代表するようなレコード会社で、ジャケットもスターデイ社同様にけばけばしいほどに派手な仕様で一目見て Country & Western のレコードだと判るものが多かったようです。

ただ私のような団塊世代にとっては自分の父親のような世代のカントリー歌手が多いので それこそ古~いカントリーなんですね、ヒルビリーといってもいいような。 それに 日本では都会に住んでいないと出逢うようなレコードではなくて、出逢ったとしてもべらぼうに高い値段のものが多くて全く手が出ない-見るだけ-というのが実情だったと思います。 私は昔 中古の中古みたいな King Records 盤を買ったことがありますが( 拡大写真に載せた黄色いジャケットの Truck Driver song を集めたLP )、もうローカルアメリカそのものという Country Song でした・・・・・でも かつての True American Country Music というのはこのようなものをいうんだろうな-と思ったものでした。 現代のカントリーミュージックファンの人達にとってこのレコードのラインナップを眺めてどれだけの歌手が判るでしょうか-ちょっと興味があります・・・・・・お城でいえば石垣に相当する(基礎)ような人達ばかりですが Country & Western はこんな人達の上に発展してきたということを忘れてはいけないのかもしれないです。

 けっこう往年の大物歌手が名を連ねていますが 全くきいたことのない人も混じっています。 女性歌手はミニー・パールと Texas Ruby それに ” Seven Lonely Days ”を歌うボニー・ルーですが、この曲なんかはアレンジ次第では立派に現代に通用する歌だと思うのでだれか現代の歌姫に歌ってもらいたい気がします。 Starday レコードは中袋にレコード宣伝の写真がいっぱいですが、King レコードはジャケット裏に載っているんですね・・・・・ちょっと拡大してみましたが購買意欲を掻き立てる宣伝方法で 今でも見るだけでも興味をそそられます。CDでこうしたものが出ているのかは全く不明。 CD の時代になって King Records もべらぼうな値段ではなくなっているのではないでしょうか、出逢ったら ” ここで遭ったが百年目- ” なんてことで買ってしまうかも・・・・・・Smile



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