西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

クリス・クリストファーソンのこと

2024年10月02日 | 懐かしのカントリースター

クリス・クリストファーソンのこと

 

クリス・クリストファーソンが亡くなりました。2024(令和6)9/28だったそうです、1936年テキサス州生まれで 88才。

私にとってのクリス・クリストファーソンは俳優としては西部劇映画「天国の門(Heaven's Gate)」と 「 デッド・オア・アライブ」、カントリー歌手としてはセイクレッド・ソング的な雰囲気をもった” Why Me ” という曲です。カントリー歌手としては日本にも来たことがあります……でも、彼の歌は派手にヒットするような感じの曲というような歌ではなくてどこかメッセージ性を含んだような曲が多いと私的には思っていたので一般受けはしなかったと思う。彼自身が"どうも私の歌は日本の方達にはわかっていただけなかっようだ"……みたいなことを残したと聞いたことがある。

ハンク・スノウ の歌で初めて”Why Me " を聴いた時、いい曲だなぁととても心に残った。それがクリス・クリストファーソンが書いた曲だと知ったのは随分後になってからだった。ハンクの歌で流れた”Why Me” は亡くなられたDJ&音楽評論家の水野祐二さんがやっていた日曜日のNHKのFMで"フォークカントリーの世界” というラジオ番組でだった。随分昔のことで懐かしいな。

西部劇「天国の門」と「デッド・オア・アライブ」とカントリー関連については別途採り上げて載せる予定です😁

写真もいまいちで撮りなおし予定

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしのカントリー&ウェスタン レイ・プライスのCD

2024年09月06日 | 懐かしのカントリースター

懐かしのカントリー&ウェスタン レイ・プライスのCD

1050円で買った新品のCD……Ray Price の昔のLPレコード4枚とボーナストラックとして8曲余分に収録されている。レイ・プライス()はある時期まではもう全くの正調カントリーで、モダンカントリーいわゆるナッシュビルサウンドが隆盛を極めていた時代にスチールギターとフィドル(カントリースタイルのバイオリン)をふんだんにフィーチャーして(バック・オウエンズが出現するまで)正調カントリースタイルを守った…という稀有な歌手でした。そんな時代のレコードが4枚分一気に収められている…私からしたら凄いな〜便利な時代だなぁ〜と驚きに思えます。

私は右上のLPだけは未だに持っていなくて残り3枚のレコードを手に入れるまで約10年くらいかかったと思うからCDとはいえこんなに簡単に手に入っていいんだろうか……というのが第一印象です🤣 因みにレイ・プライスの全盛時代のバンドはThe Cherokee Cowboys といいます。レイ・プライスはチェロキーインディアンの血を引いているようで、このような名前を付けたんでしょうね。ウイリー・ネルソンも若い頃に在籍していたことがあります。レイ自身はハンク・ウィリアムに目をかけられて弟分みたいな役割をしていた時期もあったようです。ただ、レイプライス自身の好みはボブ・ウィルス スタイルのウェスタン・スイングにあったらしいです……ちゃんと Bob Wills を歌うアルバムを残しています(左下のジャケットがそれ)

今に引き継がれるようなヒット曲も数多くあってやはり一時代を築いた歌手だったんだなあ…と感慨深い。今回このCDを軽く流しながら歩いたり跳んだりはねたりのラジオ体操みたいなことをした🤣全曲を通しで聴くとどの曲も同じように聴こえる……これがマンネリの良さで、これが解るくらいまで聴き込まないとカントリーは解らないよ……などと勝手な自論を持っているんですね🤣 何か大工作業をしながらバックに流していると作業がはかどりそう🤣 でも一番の感想は"やっぱりレコードの音の方が耳に優しい" でした😁

“Crazy Arms"、“City Lights” 、"Release Me“ 、"My Shoes Keep Walking  Back To You" などたまに聴くと見直してしまう😁

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さとう宗幸の”昔きいたシャンソン“

2024年08月24日 | お気に入りのCD

さとう宗幸の"昔きいたシャンソン” 

以前に録画していたNHKの”中高年のためのパソコン塾“をみなおしていたら、写真のスライドショーを作ってバックに流す音楽を加える段階になった時に男性の中高年生徒の阿藤 快(俳優)さんが選んでいた曲がこの曲だった。阿藤さんはその後亡くなられたけど、俳優としては怪優といってもいいような存在だったからその意外性にちょっと驚いた。日本製のシャンソン曲としては優れものと思っている私はこの淋しげな曲の雰囲気が好きで、秋の季節に合いそうだ…と思っていた。

阿藤 快さんと"昔きいたシャンソン“ の意外性がこの曲 を思い出させてくれた……さとう宗幸といえば ” 青葉城恋唄 " なんだけど……シングル盤レコードを持っている。その B面に収録されていたのがこれ。長年経つとこの曲の方が味わいがあって好きだな🤣 シャンソンとしての趣きもあるし…… 

それにしても“青葉城恋歌" の文字の大きさに比べて”昔きいたシャンソン“ の文字の小ささよ……虫眼鏡で見ないとわからないくらいの小ささだ🤣

今の私にはA面とB面を逆転してもいいくらいだな🤣 ひとりカラオケでも時々歌ってみる😁秋の季節に合う曲だ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中高年のためのパソコン塾

2024年08月23日 | つれづれに

中高年のためのパソコン塾…目下奮闘中

2011(平成23)年1月にNHK教育テレビで放送された趣味工房シリーズの一環・・・そもそもの動機がパソコンの技術向上を図って見ていたもの。生来のめんどくさがりの性癖が出てしまい、後で見ようとDVDに録画して保存したまま放置していた。 

音楽入りの写真スライドショーを作りたくて本棚から引っ張り出してきて録画DVDと首っ引きで見てみた。近年の結婚式などで新郎新婦の幼少期~現在までの音楽入り写真スライドを見ることがあるけれどあんな形のスライドショーを自分でも作ってみたい・・・とずっと思っていた。 

音楽が流れながらレコードのジャケットが移り変わっていったり、城跡巡りで撮りためた各地のお城の写真を ” 荒城の月 ” や ” 古城 ” の歌が流れる中で画像が流れていく・・・そんなDVD。 

2011(平成23)年頃のテキストだから中で扱われているパソコンの型なんかも古くなっていてちょっと今の状況に合わないところもあるけれど大体の流れはつかめるので最新のU‐Tubeを捜して”音楽入りの写真スライドショー”作成に挑戦することにした……やるぞっ!🤣

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高石ともや のこと

2024年08月20日 | カーター・ファミリーを歌う

高石ともや  のこと

  

高石ともやさんが亡くなりました 82歳。

受験戦争を経験した戦後の団塊世代には彼が歌う ” 受験生ブルース ” という唄で馴染みかなと思う。受験生の泣き笑いを歌ったような世相を反映した唄なので一般受けした唄ではなかったと思うけれど、私が受験生の頃にはラジオから流れてくるのを何度か聴いた覚えがある。 

高石ともやさん自身は ” 受験生ブルースの高石ともや ” が定着しすぎてイヤだと思われた時期があったのでは……と想像する。私が思うに、彼はこの唄を歌いたがらない時期があった・・・ように思います。 フォーク歌手だったから当時のフォーク歌手がそうであったように高石ともやもテレビ(マスコミ)には出たがらなくてコンサート主義だったように思います。 

そして、ある時期に「高石ともやとナターシャセブン」というグループ名でアメリカンフォークやオールドタイム音楽などの原点に目を向けて日本語の歌詞を付けて歌うようになった・・・と記憶しています。レコードが廃れてBook Offで200円で売られていた時に買った今回載せた2枚のレコードのジャケット写真の中でそのスタイルを聴くことが出来ます。ギター、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)を高石ともや、バンジョー(城田じゅんじ)、フラットマンドリン(坂庭省吾)、ウッドベース(木田たかすけ)というアメリカの Bluegrass や Folk、Old Time Music を音源にして展開していった演奏の数々はなかなかいいものもあって、彼らの音楽からアメリカのフォークソング、ブルーグラス&カントリー音楽に目覚めていった日本の若者たちは多かったと思う。 

<余談> 後日 時々行くカウンターだけの小料理屋Kに行って日本酒、焼酎を飲みながら(お馴染みさんらしい)同席の方々と色々と話をした。話題が途切れた時に、最近アラン・ドロンが亡くなりましたね・・・と言ったら皆ながそれに反応して「太陽がいっぱい」だの各自が知っている映画について喧々諤々話題が尽きなかった。似かよった年齢だからかなあ・・・面白かった。 高石ともやの訃報のことも話してみたけれどこちらにはほぼ反応ゼロだった・・・私は少し驚いた。でも、考えてみたらフォーク世代といっても当時学生だった世代辺りにしか影響を与えていないいわゆる ” ある世代にしか受けない、知られていない ” 歌手なのかもなあ・・・と実感した次第である。昭和40年代でも誰れもが大学に行けたわけでもなく、高校を出て就職する人も多かった時代だから・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラン・ドロンのこと

2024年08月19日 | つれづれに

アラン・ドロンのこと 

フランスの大スターだったアラン・ドロンが亡くなったというニュースを見た……88歳だったという。かつての大スターでも時代が変わると知らないという人たちが多くなってくる。世代が変わるということはそんなことであり仕方がないことなんでしょう。 

私にとってのアラン・ドロンはやはり映画「太陽がいっぱい」・・・映画、DVDを含めて3回は見たと思う。でもはっきりとしたストーリーの記憶は残っていなくて再見しないと解らないけど、最後の方で地引網(だったかな?)にかかって人の遺体が揚がってくるシーンで不安そうに見つめるアラン・ドロンの青年役だけが印象に残っている。 

「太陽がいっぱい」のスクリーンミュージックが良くてコンパクト版を買った・・・でもトランペットが主体だったはずなのにマンドリンだ主体だったのでオリジナルとは違ったのだろうな。哀愁のある映画音楽、このころの映画音楽はいいものが沢山あった。 

私が好きな西部劇にも出演歴があるけど彼には西部劇は似合わないな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナ軍のロシア領への越境

2024年08月12日 | 時事

ウクライナ軍のロシア領への越境

ロシアのウクライナ侵攻が始まって以来 戦いはほとんどウクライナ国内での戦闘だった。長引く戦争でどこかで終戦交渉が必要になってくる……今回のことは少しでも自国に有利な交渉にもっていきたいというウクライナの必死の出方だったのではないかなあ? 

ウクライナ侵攻が始まってもロシア国民にはどこ吹く風みたいな雰囲気があった……少なくとも自分の国が他国から侵略されるということがどういうことなのか、プーチンのロシアがどういうことをしているのか自覚することにはなるはず。

ウクライナのある婦人がそのことについてインタビューを受けて答えていた " 目には目をです " と。

専守防衛だけでは体力の差から負けてしまう…というウクライナの必死の選択でしょうね。今後多大な犠牲が出ることが予想されてもプーチン政権への揺さぶりにはなるかも知れない。今ではロシア側がほとんど無差別攻撃をしている状態であるから 国を侵略されるとはどういうことか、戦争とはどんな状態なのか……をロシア国民が知る番なのかも

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兄と弟のブルーグラス  2024(令和6)年夏

2024年07月21日 | ブルーグラス音楽

7/21 (2024=令和6) 兄と弟のブルーグラス 弟の誕生日

  

弟の誕生日と亡くなった日は好きだった音楽を聴く日になっている。弟はアメリカンフォークとブルーグラスが好きだった。私の影響でその後カントリーも聴くようになった。もちろん私達の若い頃にはベンチャーズなどのエレキギターサウンドやラテン、シャンソン、カンツォーネ、歌謡曲、映画音楽など沢山のジャンルがごちゃ混ぜ的に花盛りだったからお互いにその魅力を語り合ったものだった。アメリカンフォークは私達のような田舎の若者にも浸透していたかも知れないけれどブルーグラスミュージックはよほどのことがない限り知られていなかった🤣やはりフォークからの流れで広がっていったと思う。朝のテレビ番組に ” ヤング720(セブンツーオー)”という番組があって時々学生のアマチュアバンドが出演してカントリーとかブルーグラスなどを演奏していた。彼等が弾くギターやバンジョーは新鮮に映ったものです今の時代にもアマチュアバンドが出演できるような朝の番組があればいいのになあ・・・と思う。 

さてレコード、全曲聴いたわけではなくてロンサム・パイン・フィドラーズは ” You All Come ” と ” Kentucky Waltz ”、ジミー・マーチンは ” All The Good Times Are Past And Gone( 良き日々は過ぎて )” とインストルメンタル曲の ” Bear Tracks ”。ジャケットも古風で曲も古いんだけどそれなりの味わいがあって昔 弟と一緒に聴いた時の新鮮さと懐かしさが甦る。昔の雰囲気とか状況はもう今の人達には説明することが出来ないなあ  

  

ブラザーズフォーは2人ともよく聴いたなあ。LPレコードなんか高嶺の花で ” Green Fields ” と ” 遥かなるアラモ ” の2曲 ( だったかな確か?) が入ったシングル盤だけだった。当時は有名なグループはラジオでも聴くことが出来たからそれで十分だった。ボブ・デイランの ” Blowin' In Th Wind ( 風に吹かれて )” も初めて聴いたのはラジオだった。ずいぶんガラガラ声で下手くそ(当時はホントにそう思った)だなあと・・・(笑)

 

兄ちゃんはこんなレコードも聴いているぞ!カウボーイ・ソング。健康で元気に仕事を続けることが出来るようにね!元気づけのためだよ、男はタフでなきゃ生きてはいけない・・・なんて自問自答しながら🤣いつかリニア新幹線が完成したら乗ってみるよ・・・どんなところでトンネル工事に従事していたのかな・・・と想像しながらね!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変な咲き方だなあ (令和6年)7月14日雨 

2024年07月14日 | お気に入りのCD

ゆり 変な咲き方だなあ🤣

植えもしないのに庭に百合(?)が咲いた。しかも茎を不自然に横方向に伸ばしている……何とも不安定な咲き方🤣まっいいか😁花を咲かせて目を楽しませてくれるだけでも🤣 これも痩せた地質に残飯を埋め続けて土地を肥やそうと努めてきた効果かな……🤣

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西部劇「男の出発(たびだち)」3

2024年07月13日 | 西部劇映画

西部劇「男の出発(たびだち)」3 

 

この西部劇を見て思い出したことがある。比較的有名なカウボーイ・ソングの中に ” Little Joe The Wrangler ” という曲がある。Little Joe と呼ばれているカウボーイのことを歌った唄で古謡に近いので昔からカウボーイ歌手と呼ばれていた人達には好んで歌われているものです。僕自身は Rex Allen () のものと Chris ReDoux () という歌手の歌を好んで聴いている。

 

そのほかにも現代のカントリー系の歌手でカウボーイ・ソングを歌うような人でいいものがあるのかも知れませんが・・・。 

 

唄の内容については後日載せる予定です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする