西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ロバート・ライアン西部劇「誇り高き男」を見た

2024年06月02日 | 西部劇映画

ロバート・ライアン西部劇「誇り高き男」を見た

  

誇り高き男(The Proud Ones)  1956年 20世紀Fox映画 監督ロバート・D・ウェブ

保安官ものの西部劇としてはなかなか面白い作品です……記憶が定かでないですが1967〜8年頃にやや小さな画面でやっている名画座みたいなところで見たと思う。その次に出会ったのはビデオ(VHS)だった……そしてDVDの時代になってまた見たというところ🤣 

物語の背景は昔のビデオ解説によると “ 大量の牛を追ってカウボーイ たちが町にやってくる。牛の集積町となった町には人々も集まり、静かだった町は急に活気と喧嘩の町に変わっていく。カウボーイ達の落とす金を目当てに札付きのワル達も町に流れ込み酒場を開きこの時とばかりに稼ごうとやっきになる。町の商人達も値段を上げ始めるような……そんな空気が漂っている。

(1)キャス ( ロバート・ライアン ) は律儀な男で保安官として町を守り誇りに命を賭ける男だ。レストランを切り盛りしているサリー ( バージニア・メイヨ ) とは恋仲。町が喧騒になり保安官の仕事も多忙になってきた。キャスにはひとつだけ弱味がある…以前のトラブルで頭に銃創を受けたために時々眼が霞んで見えなくなる…しかも生死に関わるような銃撃戦の時に発作が出る

(2)若いカウボーイ出のサッド ( ジェフリー・ハンター ) は父親をキャスに撃ち殺されたという恨みを抱えており密かにキャスに復讐したいと思っている……しかしキャスの人柄に触れ心酔する情も持っており葛藤に苦悩する若者

(3)愛のために男を気遣い誇りを捨てさせようと腐心するサリー  

 

(4)保安官助手に好好爺のジェイク ( ウォルター・ブレナン ) と子供が生まれそうで危険なことを避けたい気弱なジム ( アーサー・オコンネル ) がいる

(5)金の匂いを嗅ぎつけて酒場を開きにやってきたバレット ( ロバート・ミドルトン ) とその片腕支配人(ジョージ・マシューズ)がいる……そして殺し屋たち

   

 (西部劇 君の名は?)…昔の西部劇では時々見かけるソンブレロをかぶったメキシコ系の俳優。歩くたびに拍車がシャンシャン鳴り、二挺拳銃の悪漢。古くからのファンにとっても難問?🤣 ライアンのモノクロ写真は映画雑誌からの切り抜き。

 

アル中でおとぼけだけど殺し屋に狙われる保安官キャスにとって重要な働きをしている爺さんがいる(俳優名は?)🤣 やがて起きる銃撃戦・・・

今の時代に見ても古さを感じさせない西部劇名作のひとつといっていいと思います。西部劇好きは見るべき作品。ロバート・ライアン……渋いなあ〜 バージニア・メイヨ……きれいだなあ〜。主題の音楽は昔ヒットしました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする