オムニバスレコードは楽しい
米国盤 Vocalion Records VL-73768 Country Star Paradise Volume1.
(1)Roger Miller・・・・A Man Like Me (2)Roy Acuff・・・・Along The China Coast (3)Wanda Jackson・・・・Lovin' Country Style (4)Louvin Brothers・・・・Alabama (5)Red Sovine・・・・How Do You Think I Feel (6)Roy Acuff・・・・Crazy Worried Mind (7)Red Sovine・・・・My New Love Affair (8)Wanda Jackson・・・・You'd Be The First One To Know (9)Louvin Brothers・・・・Seven Year Blues(10)Roger Miller・・・・Sweet Ramona
私の印象では今の時代のカントリーは一人の歌手のCDを通しで聴くのはとても苦痛なくらいになっているのでオムニバスCDしか買わなくなっています、しかもほとんどがBook Off などの中古店で求めたもの。カントリーのコーナーが分けてない店に行くと一体どれがカントリーなのかさえ判らなくなっているんですね。名前を知っていて買ってみたら1曲も気に入るものがなかったという経験が沢山です・・・・・こんな経験が続くとお金がもったいないと思って自然に冒険はしなくなってしまいます。
今日載せたのは昔のオムニバスLPレコードです、ずいぶん昔に買ったレコードですが今のCDの状況とは違って私にとってはとにかく安かったことと沢山の歌手を知るためだったことが大半の理由でした。今は昔・・・なのでワンダ・ジャクソン以外はみな故人です。音的には現代カントリーからすると”ヒルビリー”の表現の方がピッタリくるもの・・・・デッカレコード専属のカントリー歌手の顔見世みたいなもので各歌手2曲づつ歌っていますが顔ぶれの組み合わせも珍しい。スティールギターもフィドル(カントリースタイルのバイオリン)もじゃんじゃん出てきます、泥臭くてスマートさはありません、でも即カントリーとわかるからGood。
かつてのロジャー・ミラーはモダン派カントリーという印象を持っていましたが、ここでの彼はもうびっくりするくらい”どカントリー”です。
ロイ・エイカフもドーブローギター(アコースティックなステイールギターみたいなもの)を伴奏に粘っこい歌い方でヒルビリー。
渋めのレッド・ソヴァインも同じく、
ルーヴィン・ブラザーズのマンドリンとギターだけの歌が一服の清涼剤になっています。ここでの彼らの故郷讃歌”Alabama ”はオリジナル録音ではないかと思います。
紅一点のワンダ・ジャクソンですがどちらかというとダイナマイト娘(長じると鉄火女~姐さん)的で元気いっぱい歌い飛ばしている感じなのでもう大変だ~もうちょっと女性らしくしっとりとと期待してもきっとデビュー間もない頃のものなんでしょう。
米国盤 Vocalion Records VL-73768 Country Star Paradise Volume1.
(1)Roger Miller・・・・A Man Like Me (2)Roy Acuff・・・・Along The China Coast (3)Wanda Jackson・・・・Lovin' Country Style (4)Louvin Brothers・・・・Alabama (5)Red Sovine・・・・How Do You Think I Feel (6)Roy Acuff・・・・Crazy Worried Mind (7)Red Sovine・・・・My New Love Affair (8)Wanda Jackson・・・・You'd Be The First One To Know (9)Louvin Brothers・・・・Seven Year Blues(10)Roger Miller・・・・Sweet Ramona
私の印象では今の時代のカントリーは一人の歌手のCDを通しで聴くのはとても苦痛なくらいになっているのでオムニバスCDしか買わなくなっています、しかもほとんどがBook Off などの中古店で求めたもの。カントリーのコーナーが分けてない店に行くと一体どれがカントリーなのかさえ判らなくなっているんですね。名前を知っていて買ってみたら1曲も気に入るものがなかったという経験が沢山です・・・・・こんな経験が続くとお金がもったいないと思って自然に冒険はしなくなってしまいます。
今日載せたのは昔のオムニバスLPレコードです、ずいぶん昔に買ったレコードですが今のCDの状況とは違って私にとってはとにかく安かったことと沢山の歌手を知るためだったことが大半の理由でした。今は昔・・・なのでワンダ・ジャクソン以外はみな故人です。音的には現代カントリーからすると”ヒルビリー”の表現の方がピッタリくるもの・・・・デッカレコード専属のカントリー歌手の顔見世みたいなもので各歌手2曲づつ歌っていますが顔ぶれの組み合わせも珍しい。スティールギターもフィドル(カントリースタイルのバイオリン)もじゃんじゃん出てきます、泥臭くてスマートさはありません、でも即カントリーとわかるからGood。
かつてのロジャー・ミラーはモダン派カントリーという印象を持っていましたが、ここでの彼はもうびっくりするくらい”どカントリー”です。
ロイ・エイカフもドーブローギター(アコースティックなステイールギターみたいなもの)を伴奏に粘っこい歌い方でヒルビリー。
渋めのレッド・ソヴァインも同じく、
ルーヴィン・ブラザーズのマンドリンとギターだけの歌が一服の清涼剤になっています。ここでの彼らの故郷讃歌”Alabama ”はオリジナル録音ではないかと思います。
紅一点のワンダ・ジャクソンですがどちらかというとダイナマイト娘(長じると鉄火女~姐さん)的で元気いっぱい歌い飛ばしている感じなのでもう大変だ~もうちょっと女性らしくしっとりとと期待してもきっとデビュー間もない頃のものなんでしょう。