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ジョン・フォード生誕120年 ”駅馬車”を見た
鹿児島の小さな映画館でジョン・フォード監督生誕120年! ということで「駅馬車」を上映していたので1/14(水)仕事が終わって見に行った、なんでもこの上映は日本各地のミニシアターで縦断上映されているもようです。
観客は私と20代後半と思われる若い女性の2人ぽっきりだった。35席くらいのミニ映画館だけれど私的にはその心意気に拍手を送りたいです( この若い女性にも )・・・・・ジョン・フォード監督の 「 駅馬車( Stagecoach )」 上映で席ががら空きなんて何とも残念な状況だと感じます、今の時代そんなものかも知れないと思いながらも、ほんとに残念だなあ。「 モニュメント・ヴァレーの消灯ラッパ 」 や 「 アリゾナ、ユタ 西部劇の大地を往く 」 という本を出版された鎌倉市在住の原川順男という方から年賀状をいただいたのですが その中に ”シネマアート新宿の大スクリーンで上映された『 駅馬車 』と『 静かなる男 』 がガラガラなのに対し、京橋のフィルムセンターでのサイレント『 香も高きケンタッキー 』『 誉の一番乗り 』 が満員札止めであぶれた客まで出たのはどういう訳だろうと不思議でなりません ” と書かれていましたが、私も ”そうなんだぁ ” と妙な実感がいたしました。『誉れの一番乗り』については後日追加記事します
今回「 駅馬車 」 をスクリーンで見てから気づいたことですが、映画館、ビデオ、レーザーディスク、DVDと何度も見てきたはずなのに案外雑に見ていたのか ”あれっ、こんな場面があったっけ! ” というような箇所が多々あって我れながら反省する点が多くありました。 博多に帰ってからまたDVDなどで見直して見ました・・・・・是非近いうちに取り上げる予定です。
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写真左は映画館でもらったチラシです、白黒だったのを文字のところを自分で色を塗ってみました。右は昔のある映画雑誌の表紙裏に載っていた宣伝です・・・・・昔の日本映画の大監督二人の初上映当時の感想コメントが載っていましたのでそのまま載せました。