西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

雨の小倉城、森鴎外そして松本清張

2019年09月20日 | 歴史はロマン…九州の歴史を中心に


雨の小倉城
令和1年9/20(金)、北部九州には台風が近づいていて雨模様の中JR電車に乗って小倉まで行った......今年から金曜日を完全休養日にしたので元気度に応じて活動することにしている(^^)
今回は小倉城はサブでメインの目的は森鴎外旧宅と松本清張記念館を訪ねること。
小倉については以前の記事にも述べたことがあります......お城があるだけで武家屋敷などはなくて小笠原氏15万石としての城下町の風情はほとんど残っていません😵 譜代大名だったので幕末には長州の高杉晋作らに率いられた奇兵隊などに攻められて小笠原軍は自ら城を焼いて敗走しているので戦禍に見舞われた城ということでもあります。
今よりも規模は大きかったらしいですが ビルに囲まれたお城になっているけれど町のシンボルで憩いの場所といった感じだ。残っている石垣は堂々たるものです。

さて、小倉駅に着いて先づ森鴎外旧宅を目指して歩く。狭い路地が多く周辺は飲み屋さんなんかもたくさんで たどり着いた青竹の生垣に囲まれて開放的な純日本家屋が森鴎外旧宅......鴎外は軍医時代に2年半ここに住んだらしい。
自分が生まれた鹿児島県国分(現在は霧島市)もこんな家だったなぁ......と似ていたので感無量。屋内は無料開放されていて誰れでも上がって観覧できるようになっており、鴎外の書籍が沢山展示してあった。

明治の文豪で陸軍軍医でもあり いかめしい感じがするんですがなかなかのロマンチストでもあったようす(^^)
" 阿部一族 " という短編時代小説を読んでDVD映画も見たので一度訪ねたい場所だった

庭には銅像、歌碑なんかがありました。

そこを後に小倉城へ......今回は裏側から城内へ。するとすぐに松本清張記念館があって入館、この作家の本はあまり読んだことがないけれどとにかく幅広いジャンルに渡っているのがわかる。大きな学歴があるわけでもない地道に叩きあげた巨人、創作意欲が旺盛な作家。文学界の田中角栄といったところか🌿
東京在住時代の家が館内に再現してあるのを見ると その蔵書の数たるや膨大で想像を超えるものであった😳

ここで問題発生😖 森鴎外旧宅にメガネを忘れてきたことに気づいて気分動揺😵 近視、乱視があるので普段かけ慣れていないからか気が回らずにいた.......館内が暗めにしてあることもあってどうもメガネをかけないとよく見えなかった。清張作品の映画ポスター展もあったし映画上映、インタビュー画像なんかもあったけれどあーぁとなってせっかくの松本清張もザッと眺めて出る羽目になってしまった...残念😖

雨も降ってきてダブルパンチで 近くにある中古レコード店Tに立ち寄りカントリーのレコードがないか見る(ここに来た時はいつも楽しみにしている処)......でも今回は全く収穫なしで店員さんに尋ねてもカントリーはないよ だって😵
昔好きだった笹みどりさんの LP各250円くらいで4枚あったので3枚買ったのが唯一の救い😊😄
急いで森鴎外旧宅へ引き返したら来館客の感想ノートのところに置いてあったのでひと安心......メガネ忘れの件で今回の小倉探訪は気もそぞろの小旅行となったのであった😵😖


もうひとつ、たまたまJR九州の情報誌" プリーズ "に宮本武蔵の記事が載っていたので小倉にその痕跡がないか探ってみたけど城内に像があるだけだった。武蔵は巌流島以外はやはり熊本かなぁ

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懐かしのカントリー&ウェスタン( ハンク・スノウ 9 )

2019年09月12日 | 懐かしのカントリースター


Hank Snow (9)
カナダ盤 Camden Records CAL-2251 Lonely and Heartsick
(1) Lonely and Heartsick (2)There's a Pony that's Lonely Tonight (3)Can't Have You Blues (4)Just Waiting For You (5)In Memory of You Dear Old Pal (6)No Golden Tomorrow Ahead (7)You've Broken My Heart (8)My Two Timin' Woman (9)Broken Hearted (10)Your Sad Kiss Goodbye
今日は故ハンク・スノウを聴きたくて古いLPレコードを探し出してきて聴いた(^^)
ハンク・スノウはカナダ出身だからアメリカで有名になってからというものレコードは故国カナダでもアメリカと同時発売のような形で出されていたようです。
中にはカナダ盤はアメリカと違ったジャケットのものがあったり、アメリカにはないレコードがあったりしてSnow ファンには垂涎ものといえるものになっていました。このレコードは愛馬とギターを持って歩くカウボーイの絵が描かれている......内容的にはスノウのギター弾き語りに哀愁を帯びたスティールギター、フィドル(カントリースタイルのバイオリン) が重なる......といったほぼ全曲メランコリックな哀愁漂う歌です。スノウの初期の作品集とはいえ彼の歌の上手さはやはり抜群だなぁ......と思わせるものになっています。 有名曲があるわけではないですが " I'm Movin' On " 以前のスノウを知るという意味では貴重かなぁ......

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カントリーフェスタに向けて練習

2019年09月10日 | つれづれに


カントリーフェスタに向けての練習
ギターを近くの飲み屋さんから借りてきた🐟
仕事が終わって7時からH君と2人で練習......大まかな曲の流れと楽器演奏は掴めてきたもののまだ歌詞を十分覚え切っていないことがあって引っかかるところがある😵 9月中にもう1回練習してフェスタ当日で仕上げて本番に臨む...ということになった(^^)
H君が遠いところからわざわざ来てくれるのが嬉しく感謝する✌️😊🌿

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余興

2019年09月08日 | 野球


W地区の秋の音楽会に参加した(^^)
(令和元年)9/8日曜日 いつも土曜日に仕事に行っているHr病院がある地区の秋の音楽会という催しに参加......私がカントリーが好きで演奏もしていることを察知されて数年前から余興で出ている。
今回は久しぶりの出演......お琴演奏、ピアノ演奏、ブルースの弾き語り等があって最後に私のカントリー弾き語り。演奏曲と合間の話など一応のシナリオを描いて本番に望んだものの30数人のお客さんの前に立つと舞い上がってしまい歌詞は忘れるは予定の話は忘れてしまって何を話したのかさっぱりわからないような状況であった......終わってから" よかったよ" と言われても疑心暗鬼😵 ギターを弾く手も震えて......🤣 これら一連のことはひとえに準備不足〜練習不足からくる自信のなさと実感......カントリーフェスタに向けてのいい経験になった(^^)
もうすこし力をいれなきゃ😳
写真の漫画はある外国盤レコードの裏に載っていたイラストを拝借して自分用にアレンジしたもの。その頃、映画批評家の故淀川長治さんがアメリカで映画関係者からしきりに " アリキュー、アリキュー " と言われて何のことか解らずにいたら後で " I like you " のことだった......との笑い話があったのを聞いて咄嗟に書いて入れた(^^)

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U18ワールドカップ日本高校野球が惨敗

2019年09月07日 | 野球

U18ワールドカップで日本高校野球が惨敗
けっこう高校野球世界大会は初めから見ていた......初優勝を目指していたが結果は5位。甲子園が終わってすぐの大会だから選手の選考に気を使ったと思う。優勝した履正社( 大阪 )からの選出がゼロなんていうのもそれを表している?
(1)ピッチャーは相対的によくやったと思う。ただ、使い方に偏りが目立っていた......いずれも日本を代表するプライドを持っているはずで万遍なく起用する采配が欲しかった
(2)やはり金属バットに比べると木のバットは飛ばないな......本物のパワーがないと...と思った。まだパワー不足を感じる
(3)監督にダイナミックさがないなぁ....初回から送りバントなんて見たくもない采配、幾世代も前の野球だよ😵もっと積極的に振って走らせて といった野球にしないと世界では勝てない......監督の消極的姿勢が選ばれた選手達のせっかくの能力を消してしまったと感じる
(4)佐々木朗希投手をもっと見たかった......そういう人達が多かったと思うけど故障じゃ残念、仕方ない。抜群の将来性を秘めているからタフさを身につけて欲しいと思う

もうひとつ大事なことを忘れていた

(5)韓国での開催。いま日韓関係はギクシャクしてる......だからって正式な国際大会なのに始めから日の丸をはずして入国するなど指導部(高野連)=大人達の " 気概のなさ " に呆れて物も言えない。安全面を考慮した...とか言っていたけどコソコソ感は否めず最初から気持ちで負けてるよ......国際大会で国旗を付けずに行くなんて 何で正々堂々とした態度をとれない? (大人達の)気概のなさが情けない......球児達に申し訳ないよ、よく頑張ったのにな

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懐かしのカントリー&ウェスタン( カール・スミス )

2019年09月05日 | 懐かしのカントリースター


カール・スミス(4)
米国盤 Columbia Records CS-9870 Carl Smith Sings A Tribute To Roy Acuff
(1)Wabash Cannon Ball (2)The Great Speckled Bird (3) Pin And Needles (4)Lonely Mound Of Clay (5)The Precious Jewel (6)Waltz Of The Wind (7)Streamlined Cannon Ball (8)Blue Eyes Crying In The Rain (8)The Wreck On The Highway (9)Fire Ball Mail (10)Wait For The Light Sunshine
鹿児島のカントリー好きの友人K君から " カール・スミス ロイ・エイカフを歌う " というLPレコードを持ってる?......とメールが届いて突然だったのでビックリ。彼とはクラシックカントリーに関しては刃を交えて喧々ガクガクの鍔迫りあいをして通じ合う仲なので何でいま頃?と思ったけれど " 持ってるよ、必要なら今度持っていくよ(^^)" ......とやや上から目線でメールを返した(^^)
本人はもう相当年数このレコードが気になっていたらしく 最近このアルバムが超安値でネットオークションに出ているのを見つけて買うことにしたらしい...(^^) 僕も博多に帰ったら聴いてみるよ とメールを返した🚗

でも私は彼の気持ちがよく解ります......聴きたいなぁと思いながらも見つからずに年数だけが経っていき ある時に偶然出逢うレコードがあって心ときめくことがあることを😊 Carl Smith も Roy Acuff も故人で今は昔のカントリー歌手になってしまいましたが いまだにK君のような化石人間がいることが微笑ましくもあり私的には乾杯〜イ!というところ(^^)(^^)
ちなみにこのレコード、昔ながらのスチールギター、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)、カントリーピアノ入りの正調カントリーです(^^)

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今日から9月(^^)

2019年09月01日 | つれづれに


秋の気配がひたひたとやってきます......朝夕クーラーが要らないことも!
秋から冬にかけては私の大好きなカウボーイ・ソングが似合う季節(^^) 全く私の個人的な趣味の世界ですが......ちょっと採り上げたい

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