西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

つれづれに(音楽評論家 島田 耕さん)

2016年05月29日 | つれづれに
島田 耕さん
私の怠慢でブログの更新を怠っている中 (H28)5/28に鹿児島のカントリー好きの友人K君からメールが飛んできました・・・”島田さん、亡くなったそうです。26日に。” とのこと。 島田さんとはカントリー&ウェスタン音楽の評論家として昔から活躍されていた島田 耕さんのことです。急なことでビックリしました、私たちの若い頃には 島田さんのレコード解説を見てたくさんのカントリー音楽の知識をもらったものでした。データに基づいたような正確な記事でした・・・・後年になって熊本のカントリーゴールドの時期が迫ってくると宣伝隊として九州各地を回られて、鹿児島で何度かお目にかかりました。 若い頃に読んだ有名なカントリー評論家の島田 耕さんと目の前で会えるなんて、話をできるなんて思ってもいなかったことでした。 私がいつも思っていた質問をしたんです・・・”島田さんは自宅でリラックスされている時に もしカントリー歌手のレコードを聴くとしたら誰れを聴きますか?”・・・・”マーティ・ロビンスだよ !” の即答でした。何だか妙に嬉しかったものです、島田さんに関する私の唯一の想い出。 
島田さんの文章には決まり文句みたいなものがありました・・・”まごうかたなき ”とか ”洒脱な ”なんて表現がよく出てきました、楽しい思い出です・・・・島田さん安らかに
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江戸三百藩 / 藩を知れば今の日本がわかる

2016年05月12日 | 歴史はロマン…九州の歴史を中心に
 
江戸三百藩 / 藩を知れば今の日本がわかる  
今は従来の出版社に限らず色んなところが歴史に関するようなムック本を沢山出している。歴史好きなもんで、タイトルにあるような週刊誌が発売されて2~3巻買ってみたところなかなか面白くて通しで読むようになった。”藩を知れば今の日本がわかる ”・・・・・と副題に書かれている。読んでいくと ”なるほどな ”ということが多くて知らない地方の知らないことがいっぱいである。 幕末に黒船が来てから150年弱・・・・・ 明治になって西洋に追いつけ追い越せだった日本が他のアジアの国に比べてなぜにこんなに早く近代化できたのか・・・・・と思っていたんですが、やはり全国にあった「 藩 」 の影響が大だなあと感じます。要は江戸時代は「 一藩一国 」 のような状態であったので加賀百万石のような大藩から( 例えば九州でいうなら豊後 森藩のような ) 一万石ちょっとの小藩までちゃんと立法・司法・行政の組織があってそれなりに司どる人材がいる それなりに教育・文化・軍事も育っている・・・・・これが近代明治になって活きてきた-ということなんでしょうか。日本各地の沢山の先人達を知ると 資源のない日本の宝は人材だなぁと思います(教育が行き届いていたともいえる)。 
歴史好きには面白い本がたくさん出てきたなあ
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