西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー歌手 ジム・リーヴス

2024年06月16日 | 懐かしのカントリースター

ジム・リーヴス(5)

 

今日はカントリー・ミュージック全盛期の往年のスター 故ジム・リーヴス(1924〜1964年 テキサス州出身)です。このレコードは1964(昭和39)年発売と記してありますからもう50年以上前のものです♫ 中古店で殆ど捨て値みたいな状態で買ったもの、日本の廉価盤も出されていました。ここではステレオ盤ではなくてモノラル盤です……今やこの違いも説明がしにくい🤣

米国盤 Camden Records CAL-842 Have I Told You Lately That I Love You

(1)Have I Told You Lately That I Love You  (2)I'm Gonna Change Everything  (3)Waltzing on Top of the World  (4)Oklahoma Hills (5)Beyod the Shadow of a Doubt  (6)Roly Poly  (7)Each Time You Leave  (8)A Letter to My Heart  (9)Your Old Love Letters  (10)Highway to Nowhere 

このレコードは一見ジャケットからモダンな音作りかな・・・という感じですが、カントリー&ウェスタン黄金期の往年のスターだったジム・リーヴスの純カントリー時代のものです(右の写真がそんな時代のジムかなぁ)。今のカントリーとは音作りが違っています。一番の違いはドラムがなくてリズムをウッドベースないしはベースギターでとっていることかなあ・・・バックコーラスないのですから素朴なカントリーという感じがあります。それにスチールギターもフィドル(カントリースタイルのバイオリン)もすごいテクニックを使っているわけではなくてシンプルだから(私にとってはですが)心地よい。 

数曲有名曲も含んでいていいのですが、ほかの曲も聴けば聴くほどに味わいが出てくるものが多くて、私はいつも判りやすいところに置いてしばしば針を落として聴いている。カントリーはシンプルでなきゃ・・・と思う。 

1963(昭和38)年 自家用の飛行機事故で死亡

4/12の記事

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秋の夜長にカントリー&ウェスタンを聴く

2023年11月30日 | 懐かしのカントリースター

秋の夜長にカントリー&ウェスタン レコードを聴く

 

2023(令和5)年11月29日の夜は鹿児島。レコードからそのまま録音してきたCDを聴いた。レコードからだからちょっとした針音も入ってレコードそのものを聴いているのと同じだ。いなぁ自分にはこのあたりのカントリーが合っているなあとつくづく思う。 黒人カントリー歌手としてのチャーリー・プライドのデビューアルバムはスチールギターが、先輩歌手のレイ・プライスにはスチールギターとフィドル(カントリースタイルのバイオリン)がバンバン出てくる音作りになっている。ドラムがうるさくないので丁度聴きやすい・・・と感じる。 

昔のカントリーと今のカントリーの違いで一番大きいのはドラムにあると思っている私にとってはゆったりした感じのカントリー音楽は落ち着けるなぁと思う。

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カントリー ヨーデル (1)

2023年02月13日 | 懐かしのカントリースター

カントリー ヨーデルについて(1)

ヨーデルが好きな女の方でしょうか 自身でもヨーデルを歌ってらっしゃる方でしょうか……私のブログに応援をいただきました、嬉しいです😁

折角ですから Country Yodel について私が知る範囲で載せてみようと思います。

昔からアメリカのカントリー&ウェスタン音楽の世界ではヨーデルを得意としていたカントリー歌手がいました。アメリカは移民の国ですからヨーロッパからの伝統や影響が多々持ち込まれてアメリカ独特の形で発展していったものがたくさん見られます。 小さいことだけどヨーデルもそんな中のひとつと言えるかも知れせん

 

私が初めてカントリー系のヨーデルを聴いたのはスリム・ホイットマン( Slim Whitman 1923年フロリダ州出身 2013年亡 ) が歌った ”I'm Casting My Lasso Way-up To The Sky(大空に投げ縄を放れば) “ という曲でした。彼がまだ駆け出しの頃RCAレコードに録画したものが秀逸で、アップテンポの軽快な曲で この曲でいっぺんでカントリーヨーデルが好きになりました。

その次に聴いたのはエディ・アーノルド ( Eddy Arnold 1918年テネシー州出身 2008年亡 ) が歌った “ Cattle Call ”  で、カウボーイ  ソング系の曲でした。牧歌的なゆったりした曲ですがアメリカ西部のカウボーイ の世界がロマンチックにうかがえるような歌でした。ヨーデルは専門ではないですが上手ですね😁

カントリーを幅広く聴くようになってからはもっと遡ってエルトン・ブリット ( Elton Britt 1914年アーカンソー州出身 1978年亡 ) の “ Chime Bells “ なども聴くようになりました。この人のヨーデルは曲によっては驚異的な息の長さでビックリします。私は今の時代においても最高のヨーデルだと思っていますが、忘れられた存在になっているのが残念です🤣

 “ She Taught Me How To Yodel ( 彼女が教えてくれたのさ .) ” とか “ Alizona Yodeler “ などを歌うケニー・ロバーツ(Kenny Roberts 1926年テネシー州出身  2012年亡 )なんて歌手も聴くようになりました。

勿論 Blue Yodel と呼ばれて歌の合間によりシンプルな形のヨーデルを入れて歌の効果を高めるように歌うジミー・ロジャース( Jimmie Rodgers 1875年 ミシシッピー州出身 1935年亡) も好きで色々な曲を聴きました。この人の歌は曲調がいいものが多くてギターの弾き語りによく合うし素人でも真似て歌えそうなところがいいと思っています😁 

このジミー・ロジャースは後進の歌手に大きな影響を与えたようでたくさんの人がジミーの模倣からスタートして一流のカントリー歌手に大成していました。このことについては次回に続く……

私なりの感想ですが……カントリーヨーデルないしはウェスタンヨーデルと呼ばれる歌はどこか清々しいところがあって、昔からある ” 惚れた振られた捨てられた“🤣…的内容のカントリーには合わない気がしています🤣 現代のカントリー界にヨーデルを得意として採り入れているカントリー歌手がいるのか私は全く知識がないのですが、広いアメリカのことなのできっといるのだろうな…とは思いますが、メインストリームのカントリーをみるとヨーデルは難しい気がします。

尚、レコードジャケットほか写真は私の持っているレコード、過去のブログ掲載分のほかアメリカのものをスクリーンショットして調整して載せました。

続く

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”懐かしの" カントリー&ウェスタンの意味

2022年12月09日 | 懐かしのカントリースター

“懐かしの” カントリー&ウェスタンの意味 

私のブログのカントリー・ミュージック部門には前に “ 懐かしの " とフリを付けています……ちょっとした意味があります。 

ひと口にCountry Music といっても どこまでを ” 懐かしの"とするかは人によってさまざまです……商業的なカントリー&ウェスタン音楽が1920年代からスタートしていますし、自分の生年と照らし合わせた時に自分なりの ” 懐かしの " になるんだと思います🤣 私は1949( 昭和24 ) 生まれで、洋楽を聴き始めたのが大体中学生くらいからだから1960年代頃……田舎の子だからラジオと白黒テレビがやってきて( 実際 " やって来る " って感じだった🤣) テレビ西部劇なんかを見始めると主題歌が収録されたシングル盤レコード( 今でいうCDシングル盤ね ) を買う。簡単に ” 買う " とかいっても私の若い頃はレコードは高くてお小遣いを貯めてやっと1枚買える……という具合でした。あの当時に Book Off みたいなのがあったら便利だっただろうな…と思う🤣

フランキー・レインが歌うテレビ西部劇の主題歌 " ローハイド " のB面にマーティ・ロビンスが歌う “ エル・パソ " という曲があって今でも忘れ難い思い出🤣 こんなところからカントリー&ウェスタン音楽へ入っていった私……😁

田舎だから何の情報もない…レコード&楽器店に置いてある無料のレコードマンスリーなんていう音楽情報の小冊子や貸本屋さん(今は懐かしい)から映画や音楽の雑誌を借りて知るくらい🤣 

カントリーも興味を持つと時代を遡って聴きたくなるもので、そんなこんなでカントリーの世界が少しずつ広がっていったのでした😁 私にとっての ” 懐かしの " はバック・オウエンズ、チャーリー・プライド、マール・ハガード辺りかなあ……勿論それ以降にもいい歌手はたくさん出てきました……でも “ 懐かしの ”  ではありません🤣

貴方にとっての懐かしのはいつでしょう?? 現代を生きる音楽に触れながら古いものも聴く…それが一番ね😁

過去の記事なのでしばらくしたら11/20のところに戻す予定です

 

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懐かしのカントリー&ウェスタン

2022年10月18日 | 懐かしのカントリースター

 

David Frizzell  兄 Lefty Frizzell を歌う 

レフティ・フリッツエル()は昔のカントリー&ウェスタン歌手の中ではまた独特の雰囲気を持った人で、日本でよく言われていたのは 浪花節的な唸るようなノラリクラリとうねるように歌う歌い方が特徴・・・ということでした。

このアルバムは彼の弟デビッド・フリッツエルが兄のヒット曲を集めて歌ったものです。長い間聴いてみたいなと思っていたもの・・・やっと手に入れて聴きました。 所々に兄と同じような声質のフレーズが聴かれます、でも自分的には歌はレフティの方に軍配を挙げる・・・曲の持つ雰囲気にはレフティ・フリッツエルの浪花節的な微妙な節回しが絶妙すぎて弟デビッドにはコーヒーでいうところのコクが足りない・・・というところ。 でも、デビッドだってそれなりのカラーを持っているので Lefty Frizzell の歌を他の雰囲気で楽しめる と考えたらいいアルバムと思う。 

僕はこのレコードに入っている16曲を先日の日曜日の朝にA面8曲、夜にB面8曲聴いた。どの曲にもスティールギター、エレキギター、曲によってはホンキートンクピアノが入る伴奏で、コーラスなしの純カントリースタイルである。ドラムがうるさくないので安心して聴ける。 レコードは私にとってはStill King(今でも王様)🤣

収録曲は後日に

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ロレッタ・リンの伝記映画

2022年10月08日 | 懐かしのカントリースター

ロレッタ・リンの自伝映画

歌えロレッタ 愛のために(Coal Miner's Daughter)

2022(令和4)年10月4日に亡くなったベテラン女性カントリー歌手Loretta Lynn(1932=昭和7~2022令和4) の半生を描いた映画……私が初めて見たのは映画ではなくてはじめに載せた写真のビデオでした。レンタル落ちが100円になって大量処分セールになっているところに出くわして買いました。あまり見る人がいなかったのか画面は綺麗でしたが長くほったらかしにしていたせいか2回目に見ようとしたら始めの方でテープが切れて見れなくなり2枚目の写真のDVDになってからまた見ました。 

(二つの解説を合わせて補いながらの)解説に曰く 

「これは単なるロレッタ・リンというスターの成功物語ではない。一人の女が懸命に生きる姿を通して、親子、夫婦、友人、見も知らぬ善意の人々の情愛や、生きる喜び、悲しみ、苦しみを描き出した普遍的な人間ドラマである。 

1935(昭和)年にケンタッキー州の貧しい村ブッチャー・ホーラーで子だくさんの炭鉱夫の娘として生まれたロレッタ(シシー・スペイセク)は軍隊帰りの青年ドゥリトル(トミー・リー・ジョーンズ)に見初められて13歳で結婚した。18歳で4人の子供の母親となったロレッタ、歌好きの彼女が歌う唄が好きだった夫は指輪の代わりにギターをプレゼントするのだった。 

彼女の才能を信じる夫の勧めでレコードを自主製作して各地の放送局に売り込みに行き、歌手への道を歩き始める。そしてついにはカントリー&ウェスタン界のクイーンとまで呼ばれるようになる。 しかし、成功した彼女を待っていたのは家族と離れて休みなく演奏ツアーを続ける孤独な日々だった・・・・

この映画はその半生をG・ペクシーとの共著綴った自伝に基づくもので、ロレッタを演じるのは1949(昭和24)年生まれのシシー・スぺイセク。彼女は13歳から35歳までを見事に演じ、歌も吹き替えなしで堂々とこなしてアカデミー主演女優賞を受賞している。」・・・とのこと。 

この映画を見るとアメリカの田舎町で何故 音楽がCountry Music なのか、カントリー歌手の誰もがたどったような成功までの道筋・・・みたいな背景が解って来るように思います。 

ロレッタの前のカントリー・クイーンだったパッツィ・クラインとの友情なども描かれています。 

憧れのカントリー・ミュージックの晴れ舞台 Grand Ole Opry のステージシーンではアーネスト・タブ&The Texas Troubadours(最晩年頃のタブの姿)が出て演奏、デュエットシーンもありますし、当時のオープリーの名物たち歌手のロイ・エイカフ、ミニー・パールや名物司会者のグラント・ターナーなども本人そのまま出演しているのが見られます。

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懐かしのカントリー&ウェスタン ロレッタ・リン

2022年10月06日 | 懐かしのカントリースター

懐かしのカントリースター ロレッタ・リン

 

往年のカントリークイーン ロレッタリン、私自身はそんなに熱心に聴いてきた歌手ではありませんでしたが(2022=令和4)10/4に亡くなりました 90才。1960~1970年代が全盛時代だったと私的には認識していますが、とても息の長い歌手で80歳台になっても歌っていたようです。 

個人としての活動のほか、アーネスト・タブやコンウェイ・トゥエッティとのデュエットでもたくさんのヒット曲、アルバムがあってカントリー界では根強い人気があった人でした。私が持っているレコードの中からこんなのを聴いた……感想は追って書く予定

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カントリー・ギターの神様チェット・アトキンスの本

2022年06月28日 | 懐かしのカントリースター

カントリー・ギターの神様の本

 

先日ある楽器屋さんの本のコーナーを覗いていたら目についた本。装丁がしっかりした綺麗な本、カントリーが好きで本にも随分目を配ってきたけれどこんなにチェット・アトキンスに焦点を当てた本はなかったと思う。アトキンスはカントリーギターの名手ですが、カントリーにとどまらず幅広く活躍できるセンスと力量をもっていた人でしたので残されたレコードも数知らずです。本当はもっと早い段階で ( チェットの生前に ) 採り上げられるべき人だったはずなんですが、なんせ日本の音楽雑誌の世界はカントリー & ウェスタン音楽には冷たくてチェット・アトキンスのような大御所でさえまとまった本にはなっていなかったのですから。でも遅れたとはいえこうしてひとつの形ある本として出されたことは喜ばしいことであります。これを見てチェット・アトキンスのレコードをきたくなりバーボン・ウイスキーを飲みながら2枚組のレコードを聴いた……

米国盤 Camden Records CXS-9006  Chet Atkins / Country Pickin'

(1)Make The World Go Away  (2)Oh Baby Mine  (3)Release Me  (4)The Bells Of St. Merry's'  (5)April of Portugal  (6)Foggy  Mountaio Top  (7)Bandera  (8)Yankee Doodle Dixie  (9)Lonesome Road  (10)Goin' Down The Road  (11)Wildwood Flowers  (12)Oklahoma Hills  (13)Early Times  (14)Prancin' Filly  (15)Hot  Mocking Bird  (16)San Antonio Rose  (17)Kicky  (18)Wabash Cannonball

こんな大昔の写真もあるんですね……ハンク・ウィリアムスSr. のバックで演奏しているチェット・アトキンス😁 チェットは最晩年になるまで顔があまり変わらない人だなぁという印象でした😁

 

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ジミー時田さんの鹿児島公演のポスター

2022年06月21日 | 懐かしのカントリースター

ジミー時田さんの鹿児島公演のポスター

断捨離とまではいかないけど色々と不要になったものを片付けてしまおうとひっぱり出していたらポスター類が沢山出てきた……その中にあったひとつ🤣

もう30年近く前になるはず……鹿児島のチサンホテルの2階ホールでジミー時田さんのコンサートがあった時のポスターです。持っている人はそんなにいないかも知れない。私はこの時聴きに行きました……鹿児島の " からいもカントリー ”  の主催だったはず。前座に鹿児島のカントリーバンド “ White Rose " が出演、大野義夫さんも賛助出演されたコンサートでした。

ジミー時田さんは真っ赤なカントリースーツにテンガロンハット姿で、視覚的にもオーラがありました。ジミーさんは形にもこだわりがある人だったので昔気質のカントリー歌手という感じでした😁

” テネシー・ワルツ “ や ” I Love You Because “ など昔のカントリーの良さに溢れていたなぁ……” テネシー・ワルツ “  は俺が一番上手い……なんて話されていたなあ、それくらい自信を持っていたプロ中のプロでした……過ぎて還らぬ日々

この手のポスターは沢山あるんでしょうけどこれも今は貴重かなぁ

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懐かしのカントリー&ウェスタン( ウェッブ・ピアス 1)

2022年02月26日 | 懐かしのカントリースター

懐かしのカントリー&ウェスタン(ウェブ・ピアス 1)

往年のカントリー歌手の一人、私のブログでとりあげるのは初めてかなぁ。ハンク・ウィリアム(シニア)の後輩世代で1950年代カントリーを謳歌した代表的な歌手の一人でもあります。今の時代からするともう大昔といってよくて忘れられていく人でもあります。

代表的なヒット曲として ” Slowly "、 ” Wondering “ などがありますが、当時のものを聴くとスチールギター、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)を多用したド・カントリー(ど・演歌という時のドです)といってもよくて、それでもまあメロディーラインがきれいな曲はなかなかいいな・・・というのが私の感想。🤣私は昔デッカレコード社のカントリー歌手シリーズの中で1枚だけ日本盤を買ったけど まぁそれで十分かな…とも思った。あとは たまたま超安価になってるレコードに出逢った時にパラパラと買ったくらいで、そんなに好きというほどの歌手ではありませんでした。 

今日のレコードもそんなたまたま物で廉価の Vocalion  Rcord 社のものがさらに安くなっていたもの……でもいいことがひとつあった、それは ” テネシー・ワルツ “ が入っていたこと。彼が歌うのって珍しいと思う……元々あくの強い歌いシャウト唱法なので。でもここではカントリーピアノを伴奏に丁寧に歌っている…これだけでも目っけものでした🤣 

因みに私が初めて聴いた Webb Pierce の曲は ” I Saw Your Face In The Moon ” という曲でオムニバスレコードに入っていた1曲でした。ウェブ・ピアスの駆け出しのころの曲らしい。

Webb Pierce はルイジアナ州出身で1926〜1991年(64歳で没)

米国盤 Vocalion  Records Vl-1666 

(1)Hideaway Heart  (2)Strong Chain Of Love  (3)Poison Love  (4)I'm Walking Behind You  (5)Gotta Travel On  (6)Walking The Streets  (7)Tennessee Waltz  (8)Whirlpool Of Love  (9)How Do You Talk To A Baby  (10)Honey(Open That Door) 

ちょっと余談……かなり昔NHKの日曜日FMラジオで故 水野祐二さんがDJの「フォークカントリーの世界」という番組があってウェブ・ピアスの曲が流れたことがあった。その時にエルヴィス・プレスリーもありました。プレスリーがまだ駆け出しの頃ウェブ・ピアスの出番のすぐ前のステージでエルヴィが人気を独り占めにしてしまったのでウェブ・ピアスが怒ってエルヴィに怒りをぶつけた……みたいな状況があったという話を聞いて僕はウェブ・ピアスが嫌いになりました…みたいな話をされていました。それほどエルヴィのインパクトは凄かった…とうだけの話なんですけどね🤣

最近は各界で亡くなる人が多くて 私が若い頃から知っていた人たちの訃報にばかり目がいってしまう・・・ゆっくりだけど確実に時代が変わっていくのを実感する

 

 

 

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