西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン(ビル・アンダーソン 2)

2020年02月23日 | 懐かしのカントリースター

Bill Anderson (2)

 

米国盤 Decca Records D-4886  I Can Do Nothing Alone / Bill Anderson 

(1)I Can Do Nothing Alone  (2)Standing On The Promisses  (3)Angel Band  (4)Papa  (5)Less Of Me  (6)Where He Leads Me  (7)Just As I Am  (8)Light At The River  (9)Most Richly Blessed  (10)Take Up Thy Cross  (11)I Dreames About Mom Last Night  (12)Blessed Assurance 

ビル・アンダーソンのセクレッドアルバムを聴いた。彼のバンド The Po' Boys をフューチャーしたなかなかの好盤だった・・・何がいいかというときれいなスチールギター、カントリーピアノ等の伴奏でほとんど正調カントリーといっていい音作りだったこと。ビルの音質は優しくややハスキーな方なので正調カントリーといってもマイルドに聴こえて心地よいのだ。今時のエレキギターギンギンのうるさ型カントリーサウンドとは違っている、もちろんSacred Song 集ということもあるけれど。

調べてみると Bill Anderson (1937年11/10サウスカロライナ州生まれ~現在)も現在は83歳になっています、今では Old Country Singer の生き残りといっていいでしょう。僕自身はあまり注目してこなかったカントリー歌手でしたが今こうして聴いてみると昔のカントリーミュージックのよさが横溢しており安心して聴けるな・・・なぜ注目してこなかったんだろうとちょっと反省。 

往年の Decca Records社のカントリースターの一人であったのですが、カントリーにしてはどこか洗練されたシティーボーイ的な雰囲気があったのでどこか物足りない感じがして敬遠気味にしていたというのがほんとのところ。それに、自分的には歌手としてよりか作詞作曲家としての印象を持っていて ” City Lights (街の灯)=レイ・プライスでヒット ”、自身でも ” The Tips Of My Finger ”、 ” Po Folks ”、 ” Mama Sing A Song ”、” Still ” などの洗練された Country Song を 残したこと、そして ” Once A Day " で一介の田舎の主婦だったコニー・スミスを見つけ出してカントリーの大スターにまで至らしめたことかなあ・・・。私的にはビルの全盛時代は1960年代~70年代ではないかなと思っています

このレコード、過日 博多のある中古レコード屋さんで見て290円という超安価だったので買い求めましたが実によいレコードだった。自身が書いている解説の中に ” I Can Do Nothing Alone という曲のタイトルは  It reflect my inner emotions best ” という全ての他者への感謝の念みたいなをあらわしているんだ・・・みたいなことを述べています。

 

 

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名優カーク・ダグラスが亡くなった

2020年02月22日 | つれづれに

カーク・ダグラスが亡くなった

  

去年(2019=令和1年)の12月にひょっとしたことからカーク・ダグラスがまだ生存していることを知って彼の主演した映画を2本ビデオ「探偵物語」と西部劇DVD「星のない男」を見た。とても長生きだなあと思ってちょっと微笑ましい感じもして懐かしく思っていたばかりだった・・・ところが先日(2020=令和2年)2/7の新聞に彼が亡くなったという記事が出ていた。1916(大正5年)の生まれで103歳だったとのこと、天寿を全うした最後でめでたいといっていいのかもしれない。 

私のような団塊世代が一番初めにカーク・ガグラスに接したのは小学校の頃に学校から学年全員で見に行った「海底二万哩(マイル)」という大蛸(たこ)が出てくる潜水艦映画かな…と思う。そんな頃は映画のストーリーを見て面白がっているだけで俳優さんが誰れそれで・・・なんてことには全く無頓着な時代だったし、成長して映画を見るようになってからスターがどうだの・・・と知るようになった。 西部劇が好きだったから「ガン・ファイター」「OK牧場の決斗」「ガンヒルの決闘」などを覚えている・・・・とても鋭さを感じる個性派の俳優だった。 読売新聞の記事から

映画については別途 さかのぼって載せたいと思う

 

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