令和元年の台風19号が過ぎて
大変な台風だったようで連日テレビでは被害状況を知らせるテレビ放送だった。折りからのラグビーワールドカップやプロ野球もややかすんでしまうほど・・・被害に遭われた方たちは気の毒で言葉もありません。特に東北は津波以来の度重なる被害に遭って気の毒で全く自然災害の前には人間の力はか弱いものだと感じます。でも日本人は粘り強いからきっと立ち直ってくださると思っています。
自民党の重鎮Nさんの発言が不興をかっていますね・・・たしかに”まずまず”発言は政治家としては軽率な発言でしょうね。本人は悪気があっての発言ではないかとは思います、でも一般人が言うのと政治家が言うのとでは重みが違うでしょうから責められても仕方ない。 今の時代は情報があまりにも発達しすぎているし、マスコミもある一部の言葉だけを切り取って報道するようなところがあるからなあ。
Nさんは1939(昭和14)年生まれだから1959(昭和34)年の「伊勢湾台風」のことを当然ご存じのはず、たしか死者・行方不明者合わせて5000人くらいだったはず・・・私が10歳の時で、まだ我が家にはテレビがなかったのでラジオと新聞でしか情報がなかったけれどひどい台風だな・・・と思ったのを記憶しています。
それ以前の(私が生まれる前)「枕崎台風」とか「室戸台風」なんていうのも相当な被害状況であったと思われます・・・そういうことを経験された頭があっての発言かな・・・と、でもやはり政治家ですから発言には慎重であってほしいですね。
ちなみに、私の一番古い台風の記憶は「ルース台風」てやつです。2歳の頃、弟が生まれたばかりで、住んでいた鹿児島県国分(現在は霧島市)でのこと・・・母が父に ” まさとしさん家が壊れるから外に出ましょう ” と言って激しい風雨の中しかも深夜に布団にくるまって両親、姉、私、抱っこされた弟と外に出た覚えがあります・・・どこに行ったかの記憶はなし。
最近は台風の進路も変化しているようで ” 台風銀座 ” と呼ばれた南九州を直撃するようなことが少なくなりました。
話はかわって、看護婦さんに” 昔は台風に女性の名前を付けていたんだよ~アメリカのハリケーンの影響でね、その後ウーマンリブの影響で男女交互の名前を付けるようになったけど・・・ ” と話したら ”エッなんで女性だけ!” ” 知らないよ、ヒステリーとかそういった影響かなぁ ”・・・と言ったら睨まれてしまった。