西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン ー203ー ( テキサス ジム・ ロバートソン 4 )

2012年02月19日 | 懐かしのカントリースター
  
Texas Jim Robertson   ( 4 )
米国盤 International Award Series AKS-185 Texas Jim Robertson  Sings All-Time  Country & Western
(1)If You Got The Money (2)I Love You So Much It Hurts (3)Slipping Around (4)Kentucky Waltz (5)You Are My Sunshine (6)Till The End Of The World (7)It Makes No Difference Now (8)Lonesome Whistle (9)Night Train To Memphis (10)Columbus Stockade Blues (11)A Cowboy's Dream (12)Old Time Religion


米国盤 Grand Prix Series K-185 Texas Jim Robertson  Sings The Great Hits Of  Country & Western Music

(1)~(12)まで曲は全く同じ

2月19日(日)寒くて朝 目覚めてみると一面銀世界でシンシンと雪が降り続いている、しかもかなり厚く積もっている。私の住むところはやや高台にあるので坂道のためか路線バスはチェーンを巻いて走っている、こんなことはほんとに珍しい( 写真は近くの公園の山にある見晴らし台 )。

底冷えのする極寒の朝なので熱いコーヒーを飲みながら暖ったか味があって元気の出るカントリーを-ということで昨日倉庫のダンボール箱から取り出してきたばかりの昔のカントリー&ウェスタンを聴く。( 30数年前にアメリカから直接買っていた安価なレコード群の中から ) Texas Jim Robertson という珍しい往年のカントリー歌手・・・・・マニアックといわれるかも知れないけれど 私自身は Cowboy Song のレコードを集めていた頃に出逢った歌手で、以来好きになった人。 もちろんとっくの昔に亡くなっていてこれらのレコードでしか聴かれない・・・・・・自分だけの楽しみでしかないけれど とても落ち着いて聴ける宝物みたいなレコードになっている。 盤面をきれいに拭いて針を落として聴くときの緊張感はレコードならではのもので好きな瞬間だ。

廉価盤のようなのでレコードには何の解説もなく、調べてみるとテキサス・ジム・ロバートソンは1909~1966年テキサス州出身で 太平洋戦争が終わって日本駐留時代に長崎県大村にいてアメリカ軍向けのラジオ Kyushu Network でカントリーミュージックのDJ(ディスクジョッキー)をしていたこともあるという人のようで カウボーイ&カントリー歌手としてのキャリアは1930年代から-と長くて 知名度はアメリカに比べると日本では限りなくゼロに近くてレコードも出されたことはないようです。 このレコードは音的には単音のエレキギターにフィドル( カントリースタイルのバイオリン )、ピアノを伴奏にジムの実に渋い深~いバリトンボイスで歌われるもので、曲も有名なものばかりで Old Country Feeling いっぱいのなかなか素敵な内容です・・・・・ジムの声はレフティ・フリッツェルとテックス・リッターを合わせて2で割ったような風で どっちかというと低音の魅力でスケールの大きさを感じます。

アップテンポの曲は次の4曲で(1)”お金があればね ”-はレフティ・フリッツェルと見紛うくらいによく似ています。 ジミー・デイヴィスの(5)You Are My Sunshine それに(9)Night Train To Memphis ときて (10)”コロンバス監獄のブルース ” はバンジョーも交えた賑やか仕立て。
(11)A Cowboy's Dream は生ギター、エレキギター、ハモンドオルガン、フィドルを伴奏にしんみりと語りを入れて歌うセイクレッドタイプの曲( Cowboy Hymn )で ちょっと今の時代にはなかなか聴かれないようなムードを持った歌、素晴らしい。(12)Old Time Religion はバンジョー、ハモンドオルガンを入れてにぎやかなゴスペルになっているもの。 噛みしめるように歌うこの人にはスローテンポの歌がよく合うようで、そんな曲に必ず入るカントリーピアノがとてもよくて(4)”ケンタッキー ワルツ ” や(7)It Makes No Difference Now でのピアノはカントリーピアノの素晴らしさを再認識させてくれるものですし、(7)It Makes No~でのフィドルの伴奏のつけ方もとても素晴らしくて これはウェスタンスイングのフィドル奏者でないとつけられない伴奏だと思います・・・・・とても現代では聴かれないセンスをもったフィドルです。

(7)It Makes No Difference Now と(11)A Cowboy's Dream がこのアルバムの白眉で優れたもの・・・・・CDになっていれば是非ほしいなぁ。Texas Jim Robertson については過去にも Cowboy Song のところで数回記事としてとりあげています、写真も載っているので興味があればそちらも参照してください。 

というわけで極寒の中 今日は自分だけの楽しみの世界になってしまったのでした

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