西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

アコーディオンの練習 ” 美しき天然 "

2022年05月24日 | つれづれに

アコーディオンのマイナー曲練習… ”ひなまつり" ”美しき天然"

アコーディオンの初級レベルのレッスンもだいぶ進行してきて楽譜を見ながらの曲弾きは自力でもできるようになってきた。今からは色々な曲に挑戦して空でも弾けるようにして沢山の曲を覚えたい😁 先生からどんな曲が希望ですか?と尋ねられたので現在のレッスン曲 ( カンツォーネ?) " Domino(ドミノ) " と並行してマイナー曲を練習したいと申し出たら " ひなまつり " を課題曲に挙げられたので今はこれを練習している。季節的には過ぎてしまったけど前奏〜メロディ〜間奏〜メロディとあるし、経過の装飾音もあったりして普通の歌謡曲を弾く予備練習にもなりそうだ🤣

昔 ( いまでも? ) サーカス🎪なんかで宣伝のチンドン屋さんが演っていた曲に ” 美しき天然 ” という曲があって、物悲しい曲だけどチンドン屋は面白おかしく演奏したりしていた……覚えやすく弾きやすいので独自に練習してみる😁 歌もあって " 空にさえずる鳥の声〜峰より落つる滝の音〜 "  てな具合 日本独特のメロディだろうなぁ🤣

しばらくしたら5/7のところに戻す予定

コメント (3)
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文庫本“日本の喜劇人” を読んだ

2022年05月23日 | つれづれに

“日本の喜劇人” を読んだ

Book Off の100円コーナーで買って積ん読状態になってる本がた〜くさん🤣そんな本を仕事で鹿児島/博多間を移動する新幹線の車内でよく読む😁  

日本の喜劇人(コメディアン)列伝的な内容のこの文庫本はとても面白く雑学知識になった。私のような団塊世代は大昔の(戦前からの)喜劇人もまだ生き残って出ている姿を見て知っているからか読んでいて初めて知ったことや納得できることも多かった。  

裏表紙に「エノケン(榎本健一)、ロッパ(古川緑波)、益田喜頓、森繁久弥、脱線トリオ、クレージー・キャッツ(ハナ肇、谷啓、植木等、犬塚弘、安田伸、桜井センリ)、渥美清、藤山寛美、萩本欽一、たけし など<おかしな世界>にとりつかれた男たち。<おかしい>ものなら、舞台、映画、テレビを問わず貪欲に見てきた著者が喜劇人たちの素顔を、具体的な記述の積み重ねによって鮮やかに描き出す喜劇人の昭和史。エノケン、ロッパの私的交流を捉えた場面など写真を多数収録」と謳ってある。 

そのほかにも出てくる人達をざっとあげるとこんな具合……

  横山エンタツ&花菱アチャコ 伴淳三郎 三木のり平 有島一郎 堺駿二 トニー谷 フランキー堺 由利徹 南利明 藤田まこと 佐山俊二 岡八郎 関敬六 東八郎 小沢昭一 財津一郎  伊東四朗 三波伸介  なべおさみ 芦屋雁之助 芦屋小雁 長門勇 みやこ蝶々 ナニワ智恵子 人見清 白木みのる  牧伸二 コント55号

こうして見てくると いるわいるわ おもしろ人間、日本の喜劇界も大した賑わいだったんだなぁと思う。 それに漫才、落語の人達までを入れるとそれはもう大賑わい。 

久しく記憶から遠ざかっていた人達もいて、”ああいたなあこんな人…”てな具合。ただ、私の知らないもっと古い人達もいるんだと思う🤣私的に覚えているのに載ってない人達もいる……東京ボンタ、デン助、南洲太郎etc.

今はいい時代で、こうした過去の喜劇人気者たちの活躍をYou Tube で見ることができるから🤣🤣

しばらくしたら3/5のところに戻す予定

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西部劇2本立て(2)

2022年05月22日 | 西部劇映画

西部劇2本立て(2)「オクラホマ無宿」「荒原の疾走」

 

1.ランドル・スコット西部劇「オクラホマ無宿」 1949(昭和24)年コロムビア映画

ランドルフ・スコット主演のこの作品は今回初めて見た。西部男が似合うスコットのこと大昔の映画だけど最新作を見るような気分で見た。印象としてとても優れた作品で、西部劇らしい西部劇だと感心した。 例によって古〜いプログラムの解説を利用して自分なりの解釈も加えて…。

アメリカの西部開拓時代に至る処に無法者が出現して住民達を悩ませた。中でも語り草になっているのはジェシー・ジェイムズとこの映画の主人公ビル・ドーリンの二人である。ここに「オクラホマ無宿」の題名の下に俠盗ビル・ドーリンの生涯が上映されることとなった。 

 

<物語> ビル・ドーリンはオクラホマ生まれの牧童あがりである。オクラホマ準州の土地が入植者に解放された時から広大な原野がOpenなものではなくなり多くのカウボーイ達は失業していったのだった。生活に追われて無法者の群に投じ、天賦の才能と度胸でたちまちのうちに他を圧しその首領となったドーリンはお決まりの列車強盗、銀行強盗、駅馬車襲撃などを次々とやらかし、5000ドルの懸賞金が掛けられるほど人々の恐怖の的となった。 

、この凶悪な無法者ビル・ドーリン(ランドルフ・スコット)もやはり人間であった。 ふとした機会に牧師の一人の娘エレーヌ(と知り合い、その娘と結婚するためには悪事から足を洗おうとさえ思って努力した。しかし、仲間の者がそれを許さなかった。エレーヌと結婚したビル・ドーリンは追及の手を緩めない連邦保安官達から愛する妻を逃がすために・・・・といった具合に進行、ドーリン一味の運命は……そして二人はどうなるのか・・・? 

映画は実説をかなり忠実に追っている、ただ、映画であるため多少の脚色はやむおえないもので、悪事に終始こそしたがビル・ドーリンの心境はかくのごとくではなかったろうか・・・といった描き方がなされている……とのこと。 ドーリン一味にジョン・アイアランド、ノア・ビアリーJr.などいい脇役が多数🤣

<名セリフ> 最後に2人きりになって逃げるスコットとノア・ビアリーが“俺たちはもう時代遅れになりつつある" と語る

<面白いシーン>追われて教会に逃げ込んだスコット、参列者が讃美歌 " Rock  Of Ages “ を歌っている…男の子の横に座る。男の子、いぶかし気にスコットを長い時間ジーッと見つめている…困ったような表情のスコット🤣  笑える楽しいシーンだ

白黒映画、画質も鮮明でした😁

2.ロバート・テイラー西部劇「荒原の疾走」

ロバート・テイラーを初めてみたのは 西部劇ではない ” 哀愁 " という映画……ビビアン・リーとの共演。昔の映画ばっかり演っているような名画座みたいなところだった🤣 そんな彼がけっこう西部劇に主演をしているのに気づいてDVDで見てみた・・・そんな中の1本が今回の「草原の疾走」。 初めて見てみたけれど私の印象では西部劇の爽快感がなくてどことなくベタベタした陰鬱な感じの作品・・・

 

例によってパンフレットその他からの情報を組み合わせて……

<物語>舞台は南北戦争後のメキシコに近い南西部テキサス・・・この地を己れの土地として絶対の暴力を振るうメキシコ人の頭領エスクエダ(アンソニー・クイン)一党の暴力的支配から解放してこの緑の沃野を一大家畜王国の建設を夢みるアメリカ青年キャメロン(ハワード・キール)が牧場を開き、妻コーデェリア(エヴァ・ガードナー)を迎える。エスクエダは力づくでキャメロンを追い出そうとする……似たような入植者が増えて文明と秩序が根付けば自分達の生きる道がおびやかされるからという理由で。しかしエスクエダが片腕と頼む乳兄弟のリオ(ロバート・テイラー)はキャメロン夫妻の側につく……てな具合で物語は進行……何故かコーデェリアはリオに心惹かれているんですね…何だか複雑なドラマで分かりづらい🤣 でもまいいか!往年の美しい大女優エヴァ・ガードナーのファッション・ショーみたいなとっかえひっかえの衣装姿が見られるだけで OK牧場🤣 オーラがあります、どこにでもはいそうもない女性😁

 

エスクエダの一の子分としてギョロ目のジャック・イーラムが出ていて “ またあいつが出てる ” と思わずニンマリ🤣

<キラリと光るセリフ> 女は何を言われようと愛の言葉しか聞かない

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西部劇2本立て(1)

2022年05月20日 | 西部劇映画

西部劇2本立て「賭博の町」「インディアン征路」 

 

過去の膨大な量のアメリカ西部劇映画を見るには2本立てでもとても追っつかない、自称 ” 西部劇究家 ” と謳っているからには生きているうちにできるだけたくさん見たいな…と思っているので3本立てでもいいくらい。というわけで、カテゴリーを新設して簡単なストーリーと見た感想を載せることとした。

自分が生まれる以前の作品やリアルタイムでは見たことがない作品も今の時代にはDVDでたくさん甦っているから見ることが出来るようになって嬉しい😁……昔から少しずつ集めてきたプレスシートとかプログラムがやっと日の目をみることになってよかったなぁ…なんといっても楽しい😁

  

1.エロール・フリン西部劇「賭博の町」 1950(昭和25)年公開

南北戦争で南軍の将校だったマイク・マッコーム(E.フリン)は輸送中の公金紙幣を南軍に奪われそうになり独断で燃やしてしまう・・・不手際を指摘され軍隊から不名誉追放となった。それからの彼は己れの欲望のおもむくままに自由な西部で一旗揚げようと 一緒に追放された兵卒のポーター(トム・ダンデリア)と共に破天荒な人生に向かっていく。  酒場で知り合った酔いどれ弁護士ベック(トマス・ミッチェル)の協力を得て酒場&賭博場、さらには銀鉱山業にも手を貸し、金まみれの生活となっていく。鉱山経営者ムーア(ブルース・ベネット)の妻ジョージア(アン・シェリダン)にも横恋慕。マイクは、インディアンが跳梁する地区と知りながらジョージアの夫ムーアを銀鉱脈の調査に向かわせる・・・案の定ムーアはインディアンに殺されてしまう・・・事情を知っていた弁護士のベックはそんなマックの不徳をなじるのだった・・・と、まあこんな具合に進行していく一大ドラマといっていい。 

この映画、別な解説書を見ると ” 西部劇というよりも19世紀後半のアメリカ資本主義社会を生きる男の興亡のドラマである ”・・・と書いてあります。 的確な捉え方だなあ、西部劇に場を借りた社会劇・・・私もそんな気がして納得。 

エロール・フリン()は西部劇には似合いそうもないと思っているんですが、案外たくさんの主演西部劇があるんですね。トマス・ミッチェルは有名な「駅馬車」での酔いどれ医者と同じようないで立ちで出てきて思わずニンマリ。勝気な人妻ジョージアを演ずるアン・シェリダンは横恋慕されてもはねつけながらもだんだんエロール・フリンの強引な主人公になびいていく様を表情豊かに演じている。他にも悪漢スイーニー(バートン・マクレーン)とか出てきて・・・この映画複雑なので何度か見ないとわからない感じがしている、当時としては大作だったと思われます。 白黒映画。

2.「インデアン征路(Warpath)」  

初めに載せたパンフレットは昔古本屋さんで見つけて300円で買ったもの、色彩と意匠が気に入って即買いしました。戦闘帽をかぶったインディアン酋長は Chief Yowlchie(チーフ・ヨウラチ)という往年の西部劇には時々見かける本物のインディアン俳優さんね。 このパンフを借りてストーリー概説。  

南北戦争が終わって数年後、北軍の大尉であったヴィッカース(エドモンド・オブライエン)はかつて三人組の銀行強盗に襲われて殺された許嫁者の仇討ちを捜して西部へやってきた。数年かかって探し当てたあげくその一人をつきとめて正面から戦いを挑み、倒した。その男から残りの二人は第7騎兵隊に入ってリンカーン砦にいると聞かされたヴィッカースは志願して一兵卒として第7騎兵隊に入隊する。 

配属された部隊の上官のオハラ軍曹(フォレスト・タッカー)は何かと嫌がらせをする。第7騎兵隊の酒保の主人サム・クエイド(ディーン・ジャガー)の一人娘モリー(ポーリー・バーゲン)とは彼女が兵隊に絡まれて困っている窮地を救ってくれたことでヴィッカースとは懇意になっていた。ヴィッカースに好意を寄せるモリーだったが、実はオハラ軍曹と酒保の主人サムは探している仇の二人だったのだ・・・という具合に進んでいきます・・・さてどうなるのか・・・。 

第7騎兵隊と言えばカスター将軍、インディアン戦に挑み全滅した話は西部史上の一大事件で有名。この映画でもそのあたりの情景が出てきます。カスター将軍(ジィムス・ミリカン)もちらと出てきます。一兵卒フィオレとしてポール・フィックスが出ているのも、テレビ西部劇「ライフルマン」で保安官として準レギュラーで出ていた彼を知っていると思わずニンマリとしてしまいます。 第7騎兵隊のグレグスン大尉役で若き日のハリーケリー・ジュニアが出ているのも西部劇ファンとしては嬉しいところ。 

屋外ロケが素晴らしく迫力を感じさせる・・・西部劇は Out door story だなあ.。

僕は有名スター主演の西部劇だと○○西部劇(例えばジョン・ウェイン西部劇)と前に俳優名の振りを入れるんですが、今回のエドマンド・オブライエンという俳優さんにはなじみがなく、他にも西部劇があるのか知らないので ” エドマンド・オブライエン西部劇 ” とはしませんでした.

また半年くらいしたら見直してみたい西部劇だ

未だ未完成で、見ながら沢山の写真を撮ったので後日行間に挿入していくつもりです

 

 

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