西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

懐かしのカントリー&ウェスタン(スチュー・デイヴィス)

2020年11月17日 | 懐かしのカントリースター

カナディアン・カントリーの雄 Stu Davis 

 

クラッシックレコードのコーナーで見つけた2枚目はこのレコード、Book Off のクラッシクレコードのところにありました・・・一見するとジャケットがクラッシク的なので歌手の名前を知っていないと見落としてしまいます。最近は Book Off にも中古レコードが置いてあるのでついでの時には見てみるようにしています。このレコードにはほんとにびっくり・・・何でこんなレコードが置いてあるんだろう! 

Stu Davis という名前に覚えがあったので見てみると Country Sacred (讃美歌的な歌)のレコードでした。200円。Stu Davis はカナダのカントリー・ミュージック界では名前の知られた人で、往年のカナダ出身のハンク・スノウ やウィルフ・カーターよりもやや後輩にあたるようです。アメリカでも知られていたカントリー&カウボーイ系の歌手です。アメリカのカウボーイ・ソング、西部調の唄に興味を持っているとお隣のカナダにも優れたカントリー&カウボーイ歌手がいることに(いたことに)気づきます。彼はそんな歌手の一人なんですね、牧歌的なムードを持ったなかなか素晴らしい歌手です。

カナダ盤 London Records EB-9  The Touch Of God's Hand  with STU DAVIS 

(1)Country Church  (2)He's The Lily Of The Valley  (3)Gentle Hands  (4)From Manger To The Cross  (5)The Touch Of God's Hand  (6)A House Built On A Rock  (7)Singing An Old Hymn  (8)Walls Of White  (9)Just Like Me  (10)Hold Fast To The Right

カントリー、カウボーイ ・ソングを得意とするスチュー・デイヴィスが歌うセイクレッド・ソング、きれいなスチールギターと単音のエレキギターそして時折り流れるフィドル(カントリースタイルのバイオリン)に彼の素朴で牧歌的な歌声が合って素晴らしいアルバムになっており、晩秋から初冬の今の季節にとても合っている感じがするものです。 昔のカントリーてホントに素朴でいいな……Stu Davis この人も懐かしのカントリー&ウェスタンに採り上げたくなります。昔のカナダのカントリーはアメリカと違って素朴なスタイルが多かったみたいです。 今回も私だけの自慢になってしまいましたが " こんなカントリー歌手もいたんだよ " という情報提供だけね(^^)(^^)

中古レコードではクラシックレコード欄も覗いてみるのもいいですよ. モーツアルトやバッハのレコードに混じってこんなレコードがでてくることが・・・(^^)

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オムニバスレコードは楽しい

2020年11月17日 | オムニバス レコードは楽し

オムニバスレコードは楽しい  

  

米国盤 King Records 871 Songs Of The Rivers, The Oceans, and The Seas

(1)King Of The Sea /Don Eddings  (2)Betty Lorraine /Hawkshaw Hawkins  (3)Foggy River /Moon Mullican  (4)Blue Pacific Waltz /Cowboy Copas  (5)My Old Red River Home /Grandpa Jones  (6)The Light Across The River /Wanda Wayne  (7)Steamboat Bill Boogie /Delmore Brothers 

 (8)Nine-Tenths Of The Tennessee River /Moon Mullican  (9)Look to The Sea /Rome Johnson  (10)Blue River /Les York  (11)The Mighty Mississippi /Cecil Surratt & Smitty Smith  (12)Where The Old Red River Flows /Clyde Moody  (13)The Girl By The River  /Delmore Brothers  (14)Racoon River  /Bruce Culver

2回にわたって何故かクラッシクのところに置いてあったカントリー&ウェスタンのレコードを載せます。中古レコード店にバロック音楽のレコードを買いに行って見つけたもの。ジャケットがクラッシク的だから間違って紛れ込んだのかなあ・・・こんなこともあるんだと思って 思いがけない出逢いに笑顔(smile)  

過去にもジャンルの違うところにカントリーのレコードが入っているのを見たことがありますが内容的に買いたいほどではなかったですが・・・でも今回ののは珍しかった。 

大昔にカントリー&ウェスタン音楽の専門といってもよかったアメリカKing Records社のオムニバス盤。omnibusというのは乗合バスのことで1枚のレコードに色々な歌手が入っていることなんですね。盤もきれいで400円なり・・・カントリーがまだ比較的南部~南西部に限られていたといってもいい1950年代頃のカントリー歌手達が歌っているもので昔のほのぼのとしたカントリーが味わえるものになっていました。一度も聴いたことがない知らない歌手も入っており興味津々で聴いてみた・・・・ホークショー・ホーキンス、ムーン・マリカン、カウボーイ・コーパス、グランパ・ジョーンズ、デルモア兄弟といった名前が通っていた人達がいいけれど他のも1950年代のカントリーの雰囲気にあふれています。今では時代遅れの音楽ばかりですがそれでもカントリーらしさは格別です・・・・行きて帰らぬ Country & Western 音楽かな(smile) ゆったりしたスティールギター、カントリーピアノ、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)などの伴奏で歌う個性豊かな往年の歌手達・・・このレコード、単なる歌手の羅列、唄の羅列ではなくて ” River(河),Ocean(大洋),Sea(海)” に関する歌が採りあげてあってあるテーマをもった曲集・・・という企画というのも興味深い。珍しい珍しい。 オムニバスレコードはこうした何らかのテーマが謳ってあるといいです。

今でもこんなレコードに出逢うことがあるから中古レコード屋さんに行く楽しみに飽くことがない・・・安くていいものを見つける・・・がモットーね(smile)

 

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ショーン・コネリーが亡くなった

2020年11月01日 | 西部劇映画

ショーン・コネリーの西部劇 「シャラコ」 

 

ショーン・コネリー()の訃報が載っていました。90歳だった。 私のような団塊世代ではやはりジェームズ・ボンドの007シリーズが印象に残っています。皆んなワクワクしながら見たものでした・・・中でも2作目の「007 危機一髪」が一番よかった……「ロシアより愛を込めて」という題名にもなったけど? まだソ連とアメリカ間に冷戦状態があった時代だから映画の内容にもどこか真実味があってね…。主題歌が「ロシアより愛をこめて」だったかな?たしかマット・モンローという歌手が歌ったはず、いい曲だった。

私のブログは西部劇だからショーン・コネリーが主演した唯一の西部劇「シャラコ」をとりあげます・・・これもとても面白い作品でした。ショーン・コネリーが一転してアメリカの西部劇に出るんですから似合うのかなぁ との一抹の不安と期待感がない混ぜになって見に行きました。

<物語> 1880年のアメリカ西部。ショーン・コネリーは白人とアパッチインディアンの混血児シャラコ役。 

ヨーロッパからアメリカ西部ニューメキシコに狩猟と称して物見遊山気分の貴族一行がやってきます。一行にはどこかアメリカ西部を甘く見ているところがあり、勝手な言動や行動が目立ち、ガイド役のカウボーイ達も辟易している。折りから凶暴なアパッチインディアンの活動があってカウボーイ達も緊張しているが かの貴族一行にはたかが野蛮人・・・という気分を持っている。ところが荒野の中の1軒の廃屋に身を寄せたところを襲われて一人また一人と死んでいくにつれ次第に恐怖感が出てきて混血児シャラコの指示に従わざるを得ない状況になって来るのであった。 

馬も馬車も失い、シャラコに導かれて荒野を徒歩で騎兵隊の砦まで逃げてゆく一行・・・さあ一行の運命は如何に・・・という内容。一行の中に若くて美しい未亡人イリナ(フランスの女優ブリジット・バルドーが演じている)がいてだんだんシャラコに惹かれていく・・・なんてロマンスも見られます。 

ジェームズ・ボンドとは違った西部の男としてのショーン・コネリーもなかなかいいですよ・・・・この西部劇のエドワード・ドミトリク監督は「ワーロック」や「折れた槍」を作った人だけになかなかの娯楽作になっています。 インディアン戦士に黒人俳優のウッディ・ストロードが出ています。甘っちょろいところのないリアルな西部劇という感じです。日本盤DVDが出ていました。

コメント (2)
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今日から11月(2020=令和2年)

2020年11月01日 | つれづれに

今日から11月(2020=令和2年11月1日) 

Where are you going, cowboy? Nowhere,I still here, I wanna ride again! 

早いなあ、今年もあと2か月だもの。何にもできないうちに月日だけが過ぎていくなあ

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