カナディアン・カントリーの雄 Stu Davis
クラッシックレコードのコーナーで見つけた2枚目はこのレコード、Book Off のクラッシクレコードのところにありました・・・一見するとジャケットがクラッシク的なので歌手の名前を知っていないと見落としてしまいます。最近は Book Off にも中古レコードが置いてあるのでついでの時には見てみるようにしています。このレコードにはほんとにびっくり・・・何でこんなレコードが置いてあるんだろう!
Stu Davis という名前に覚えがあったので見てみると Country Sacred (讃美歌的な歌)のレコードでした。200円。Stu Davis はカナダのカントリー・ミュージック界では名前の知られた人で、往年のカナダ出身のハンク・スノウ やウィルフ・カーターよりもやや後輩にあたるようです。アメリカでも知られていたカントリー&カウボーイ系の歌手です。アメリカのカウボーイ・ソング、西部調の唄に興味を持っているとお隣のカナダにも優れたカントリー&カウボーイ歌手がいることに(いたことに)気づきます。彼はそんな歌手の一人なんですね、牧歌的なムードを持ったなかなか素晴らしい歌手です。
カナダ盤 London Records EB-9 The Touch Of God's Hand with STU DAVIS
(1)Country Church (2)He's The Lily Of The Valley (3)Gentle Hands (4)From Manger To The Cross (5)The Touch Of God's Hand (6)A House Built On A Rock (7)Singing An Old Hymn (8)Walls Of White (9)Just Like Me (10)Hold Fast To The Right
カントリー、カウボーイ ・ソングを得意とするスチュー・デイヴィスが歌うセイクレッド・ソング、きれいなスチールギターと単音のエレキギターそして時折り流れるフィドル(カントリースタイルのバイオリン)に彼の素朴で牧歌的な歌声が合って素晴らしいアルバムになっており、晩秋から初冬の今の季節にとても合っている感じがするものです。 昔のカントリーてホントに素朴でいいな……Stu Davis この人も懐かしのカントリー&ウェスタンに採り上げたくなります。昔のカナダのカントリーはアメリカと違って素朴なスタイルが多かったみたいです。 今回も私だけの自慢になってしまいましたが " こんなカントリー歌手もいたんだよ " という情報提供だけね(^^)(^^)
中古レコードではクラシックレコード欄も覗いてみるのもいいですよ. モーツアルトやバッハのレコードに混じってこんなレコードがでてくることが・・・(^^)